2009/10/29
このほど経済誌『FORBES』が“他界した有名人が過去1年間に稼ぎ出した金額”の集計を行い、MICHAEL JACKSONが年間で約101億円(9,000万ドル)の売り上げを記録したことがわかった。しかしその大半である約81億円(7,200万ドル)は、死後5ヶ月弱の間に稼ぎ出したことが判明したうえ、この集計が行われた段階では話題の映画『THIS IS IT』が公開されていないかったため、JACKSONが稼ぎ出す金額は今後さらに加速すると思われる。
この集計によると、この1年で最も稼ぎを上げたのは約393億円(3億5,000万ドル)を売り上げたデザイナーのYVES SAINT LAURENTで、2位に輝いたのは約264億円(2億3,500万ドル)でソングライター・デュオのRICHARD RODGERSとOSCAR HAMMERSTEINだった。
そして第3位につけたのが約101億円(9,000万ドル)のJACKSONという結果となったが、集計の対象となったのが2008年10月〜2009年10月という期間だったため、今年6/25の死後の以降の期間はわずか5ヶ月弱。しかしその短い間に年間トータルの80%に相当する約81億円(7,200万ドル)を稼ぎ出したことを考えると、『THIS IS IT』の興行収入が対象に加わる来年度の集計結果が気になるところだ。ちなみに、このJACKSON最後のドキュメンタリー映画『THIS IS IT』は10/28(水)に全世界で公開がスタートし、全米だけでも3,500館の劇場で上映されている。
JACKSONに続いて4位に付けたのは昨年No.1に輝いたELVIS PRESLEYで、トータル金額は約62億円(5,500万ドル)だった。そして5位には、『THE LORD OF THE RINGS』の著者J.R.R.TOLKIENが約56億円(5,000万ドル)で続いている。
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