2009/10/27
昨日、ブリットポップのアイコン、PULPのフロントマン、JARVIS COCKERが2010年のグラストンベリーでの再結成をバンドと話し合っていると報じられたものの、彼らに再結成の計画はないという。
イギリスのタブロイド誌、ザ・ピープルはCOCKERが「グラストンベリーは僕にとってものすごく意味がある。もう一度あそこでプレイしたいね。僕たちはそれについて話しているよ。そうだね、バンドの再結成もあるだろう」と語ったことを掲載した。しかし、COCKERのスポークスパーソンは「JARVISは『もう一度グラストンベリーでプレイしたいか』と尋ねられてイエスと答えただけ。彼らは彼がPULPのことを話しているんだと勝手に想像してしまったけど、彼は自分自身のソロの音楽の話をしていたんだ」と言っている。
PULPはグラストンベリーで歴史を作っている。1995年にTHE STONE ROSESの代役として最後の段階で急遽ヘッドライナーを務めることになったのだ。このパフォーマンスはシェフィールド出身のバンドの商業的成功における画期的事件そのものだった。すぐあとに発表されたアルバム『DIFFERENT CLASS』は初登場全英1位となった。COCKERはソロとして2枚の作品(2006年の『JARVIS』と2009年の『FURTHER COMPLICATIONS』)を発表しており、後者はBILLBOARDのヒートシーカーズ・アルバム・チャートで5位になった。
グラストンベリーがらみの噂が出ているのはPULPだけではない。LED ZEPPELINのフロントマン、ROBERT PLANTもフェスティバルへの出演について話し、バンドの再結成の噂に火をつけた。もしそうなれば、2007年のベネフィット・コンサート以来となるが、PLANTはLED ZEPPELINの再結成コンサートの可能性を繰り返し否定している。
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