販売店がビートルズのボックス・セットの争奪戦を繰り広げた数ヶ月後に、キング・オブ・ロックンロールが特別待遇を受ける。

ELVIS PRESLEYの生誕75年となる1月に向けて、レガシー・レコーディングスは『エルビス75:グッド・ロッキン・トゥナイト』と称する100曲入りボックスを制作。この4枚組CDセットは12/8に発売される。

今回のセットは彼のすべてを網羅したものだ。ディスク1は、PRESLEYがサン・レコードと契約する1年前の1953年7月にメンフィス・レコーディング・サーヴィスに4ドル払ってレコーディングした「MY HAPPINESS」で始まる。ディスク4は、2002にエレクトロニック・バージョンが20か国以上でNO.1となり、その年に発売されて全米で500万枚以上を売り上げた『ELVIS:30#1HITS』に収録されている「A LITTLE LESS CONVERSATION(JXLラジオ・リミックス・エディット）で締めくくられる。

『エルビス75』は、PRESLEYの影響力のあった初期のロックンロールから、バラードまで収録し、映画の歌やゴスペル、「ブルー・クリスマス」なども含まれる。このボックス・セットには、レアな写真やジャーナリストBILLY ALTMANによる新たなエッセイなどが掲載された80ページのブックレットが付いている。

『エルビス75』からのシングル盤が、PRESLEYの75回目の誕生日の3日前の1/5にリリース予定だ。