グウェン・ステファニーとヘイディ・クルムはまったく違うコスチュームでハロウィーンにはいかに多様性があるかを示して見せてくれた。グウェンはシンデレラのドレスでおとぎ話を作り上げ、一方のヘイディはダークな衣装でホラーの世界を作り上げていた。10/29、クルムはラスベガスのヴェネチアン・ホテルのTAOナイトクラブでザ・ルーツの？エストラヴをゲストDJに迎えて第12回ハロウィーン・パーティを開催した。

解剖台に載ってイベントに到着したクルムは白い布に包まれており、誰もが「下には何があるのか？」といぶかしんでいた。布を取ると、そこには裸のクルムがいた。それも皮を剥がされた死体となって（見えるような服を着て）。

今年のインスピレーションは？「今年は死人になりたかったから、皮膚を全部剥いでしまったの。基本的に裸みたいな感じね。あまりにもカラフルだから、裸って気がしないけど」

どのくらいかかったの？「７月にニューヨークにいたときに衣装に取り組んだの。マーティン・イズキエルドに私のやりたいことを伝えたら、彼がスケッチを始めてボディスーツを作ってくれたの。いろんな層を手書きで重ねてね。人体写真を見ながら血管や筋肉を実際にあるところに入れていったの。これを描くのに2，3週間かかったそうよ」

あなたが今聞いているお気に入りの音楽は？「もちろん私の夫（シール）。それと、レディオヘッドが大好きなの。彼らの最新アルバムは驚異的！」

音楽界でいちばんカッコいいのは誰だと思いますか？「うーん、むずかしいわね。グウェン・ステファニー、そうね、グウェンは素晴らしい。彼女はひねりのあるクラシックね。彼女の強力脱色した髪と赤い唇が大好き。素晴らしいルックスで素晴らしい眉とメイクで、素晴らしいコよ」

『インスタイル』の表紙になったばかりのグウェンはケイト・ハドソンのハロウィーン・パーティにシンデレラの衣装で登場。パウダーブルーのドレスに白い手袋、キラキラするティアラを着けていた。

このイベントには、ジェニファー・ロペスのような装いのニコール・リッチー、プレイボーイ・バニーの恰好をしたエマ・ロバーツ、フラッド＆アンゲリーナに扮したジェニファー・ラヴ・ヒューイットと彼氏のジャロッド・アインソーンらが参加していた。

42歳のママはビーズのネックレスに黒いネックバンド、羽根のついたハンドバッグなどのアクセサリーも怠りなかった。おそらくガラスの靴も履いていたはずだ。