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2009/10/05

新作のリリースを経て、来年までライヴ日程が目白押し

デジタル・マーケティング、レコード会社によるプロモーション、そして戦略的に大量の公演をこなすツアー。これら、アーティストが成長を遂げるための活動をすべて形にしているPARAMOREはグラミー賞にもノミネートされた実力派ポップ・パンク・バンドで、現在はニュー・アルバム『BRANDNEW EYES』のプロモーションのために“ミニ・ツアー”を行っている最中だ。そのニュー・アルバムは、今週水曜日に発表される最新の全米アルバム・チャートで、トップに近いランクでエントリーするものと予測されている。

敢行中のミニ・ツアーは全18公演で、会場はすべて中規模クラスに限定。11/1(日)に彼らの地元テネシー州フランクリンにほど近いナッシュヴィルのRYMAN AUDIROTIUMで行われるソールドアウト・ショーで最終日を迎える。

この夏PARAMOREは、NO DOUBTの野外リユニオン・ツアーのオープニング・アクトとして毎晩15,000〜20,000人の観客の前で演奏を続け、彼らを知らなかった多くのファンにもその存在をアピールしてきた。そしてニュー・アルバムのサポート・ツアーが11/1に終了したのちは暫くオフを取り、同じ11月の末にはフィンランドのヘルシンキを皮切りに12/19までイギリスとヨーロッパでのツアーを行う。

メンバーの話によると、「ヨーロッパでのショーは強力なものになると思うが、その中でもイギリスでのライヴは凄いことになるはずだ。ウェンブリー・アリーナのショーは、1日でチケットが売り切れたし、マンチェスターでのライヴも14,000人を動員する大規模なものになる。どこのアリーナ会場も、まちがいなく満員になると思う」とのことで、強い自信をうかがわせている。

そして来年2月にはオーストラリアの“SOUNDWAVE FESTIVAL”に出演するほか、数々のヘッドライナー・ショーやツアーの予定がブッキングされており、環太平洋地区でのパフォーマンスの日程も固まりつつあるそうだ。

その後、来春にはヘッドライナー・ツアーの第2弾を敢行するほか、大学生のマーケットを対象に4,000〜6,000人規模の会場でのライヴを行い、6月にはヨーロッパでのフェスティヴァルに参加。その後の夏の予定は全米でのライヴを軸に現在検討中とのことで、多忙な日々は当分続きそうだ。

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