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2009/10/05

よりビッグなサウンドの新作で本格的な成功を狙う

SHWAYZEとCISCO ADLERの2人によるユニットSHWAYZEは、今回はテレビのリアリティ・ショーに振り回されることなく、ニュー・アルバム『LET IT BE』が音楽的に大きな成功につながることを願って止まないようだ。

Billboard.com.のインタビューに際し、ADLERは「俺たちは2008年夏のヒット曲「BUZZIN'」だけで終るつもりはないし、ブランドとして自分たちのグループ名を皆に認知させたいと考えている。MTVのリアリティ・ショーは飽くまでも足がかりとしての位置付けだったが、ミュージシャンとしての自信も深まった今となっては音楽が何よりも優先だ。だから当面は音楽アーティストとして、ニュー・アルバムのサポートとツアーを精力的にこなしていきたいと考えてる」と語っている。

そしてADLERによると、この新作『LET IT BE』では去年TOP 10入りしたデビュー・アルバム『SHWAYZE』に比べて“よりビッグなサウンド”を実現したかったそうで、特にドラムとリズムトラックでのサウンドにこだわったと言う。また文体的な面でも幅を広げ、第1弾シングルの「GET U HOME」では激しい振動音やクラブ感覚を盛り込み、THE CARSのRIC OCASEKとBAD BRAINSのDARRYL JENIFERとのコラボ曲「CRAZY FO YOU」ではニュー・ウェイブ風のロック・チューンを展開。さらにE STREET BANDのROY BITTANをピアノに迎えた「HEART AND SOUL」では完全なるバラード曲を聴かせているほか、SNOOP DOGGを迎えた「LIVIN' IT UP」やTHE KNUXが参加した「DIRTY LITTLE GIRL」など、アルバムには豪華ゲストを迎えた盛りだくさんのサウンドが収録されている。

SHWAYZEは現在、10/10(土)の最終日までシングル「GET U HOME」のプロモーションのためツアーを行っている最中だが、その後は10/19から12/20までLMFAOを従えて再びツアーに突入する。その後クリスマス休暇を挟み、SHWAYZEとADLERは『GRANDMA'S BOY』や『THE SHORTCUT』などの作品で知られる映画監督NICHOLAUS GOOSSENの最新コメディ映画『GET JACK'S TICKETS』の撮影に入り、サウンドトラックも手掛けることになるようだ。

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