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2009/09/30

10月公開映画『パイレーツ・ロック』 特別試写会にご招待!

俺たちのビート(鼓動)が聞こえるか?
ブリティッシュ・ロックが世界中を席巻していた1966年、この時まだ民放のラジオ局は存在せずBBCラジオがポピュラー・ミュージックを流すのは1日45分だけと制限されていた。“もっと聴きたい、もっと聴かせたい”…そんな時代のニーズから生まれたのが、公海沖に停泊した船上から電波を飛ばして放送する海賊ラジオ局。海賊ラジオ局では1日24時間、DJたちがロックを鳴らし続け、リスナーだけでなく、国中をシェイクしていた。その存在なくして、世界中を躍らせたブリティッシュ・ビートの躍進、ひいては、その後40年以上にわたるロックの歴史はありえなかった。「ラブ・アクチュアリー」のヒットメイカー、リチャード・カーティス監督が放つ「パイレーツ・ロック」は、そんな実際にあった状況と監督の幼少の頃の思い出からインスパイアされた痛快エンタテインメント。舞台は、そんな海賊ラジオ局の船の上。高校を退学になった18歳の若者カールが、更生を望む母親の差し金でこの船に送り込まれる。ところがそこは型破りな8人のDJたちと乗組員たちが大好きなレコードに囲まれ、自由を謳歌する楽園だった。パーティにロマンス、そして一日中鳴り響くゴキゲンな音楽。人生の指針もなくもがいていたカールは、彼らのロックに対する深い愛情、ロックで結ばれた絆に感化され、ここが自分の居場所だと気付いていく。しかし楽しい日々は長くは続かない。本土では頭のカタい政府の役人が、海賊ラジオ局を取り締まる法案を成立させようと躍起になっていたのだ。むろん彼らはそんなことでひるむタマじゃない。ロックのパイレーツたちは何があってもロックを流し続けることを誓って結束を固めていく。強力な個性派俳優陣が、かなりのクセを持つキャラクターを熱演している。音楽を心から愛し、ラジオを通してメッセージを送り続ける事にプライドをかけた男達の物語に、音楽ファンのみならず誰もが興奮するのではないだろうか。ブリティッシュ・ロックが持つバックグランドを題材にしたストーリー自体に感動させられるのだが、オープニングからエンディングまでびっしりと流れる時代を彩ったたくさんの音楽が、この映画をより魅力的にしているに違いない。ザ・キンクスの“All Day And All Of The Night”でガツンと幕を開け、スモール・フェイセスの“Lazy”がお気楽なパーティ気分を盛り立て、ザ・ローリング・ストーンズ“Let’s Spend The Night Together”に熱くなり、プロコル・ハルム“A Whiter Shade Of Pale”に涙する。他にもザ・ホリーズ、サンディ・ショウ、ヤードバーズ、スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ、ザ・フー、ビーチ・ボーイズなど使用楽曲は50曲以上。さらに60年代風の歌心のあるボーカルで人気を博し、今年のブリット・アワードで3部門を制覇、日本でもブレイクを果たした女性シンガー、ダフィーがエンディング・ナンバーを提供しているのも注目のポイントだ。

監督:リチャード・カーティス
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、ビル・ナイ、リス・エヴァンス、ニック・フロスト、ケネス、ブラナー
(C)2009 Universal Studios. All Rights Reserved.

○『パイレーツ・ロック』公式サイト http://www.pirates-rock.jp/

○10月24日(土)TOHOシネマズ六本木ヒルズ・みゆき座他全国ロードショー





【特別試写会のご招待券プレゼント!ペア5組10名様】

日時:10月15日(木) 18:00開場/18:30開演 (上映時間:2時間15分)

場所:ヤクルトホール (港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル)



Billboard-Japan.comページ下の「お問い合わせ」をクリックし、(もしくはURL https://www.billboard-japan.com/system/contacts/ )

お問い合わせフォームに必須項目(氏名・フリガナ・メールアドレス)と、“お問い合わせ内容”欄に『パイレーツ・ロック特別試写会チケット応募』とご記入して送信してください。



*応募締切:2009年10月4日(日)24:00まで

*なお、ご当選された方にはメールにてご連絡させていただきます。

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