2009/09/28
ポップス界にセンセーションを巻き起こしている歌姫LADY GAGAが、10/2にニューヨーク市内で行われるイベント “2009 BILLBOARD WOMEN IN MUSIC”において“RISING STAR AWARD”を獲得することがわかった。これはBILLBOARDが9/29付で公式発表したもので、同アワードは音楽キャリアの初期段階で高い水準の成功を収め、幅広い可能性を兼ね備えていることを証明したアーティストに与えられる賞だ。
2009年度、LADY GAGAは多くの部分で群を抜く成功を収めてきた。特にデビュー・アルバム『THE FAME』の大ヒットは特筆すべきもので、同作品からは4曲のシングルが全米シングル・チャート入りするヒットを飛ばし、そのうち「JUST DANCE」、「POKER FACE」に至っては共に全米No.1を獲得している。また、この2曲はデジタル・セールスでもそれぞれ460万と400万という高いダウンロード数を記録しており、本年度の売り上げランキング2位と8位に入るベストセラー楽曲となっている。
さらにMAINSTREAM TOP 40 AIRPLAY CHARTでは、デビュー・アルバムから3曲をNo.1の座に送り込んだ史上3組目のアーティストとなり、アルバム『THE FAME』は全米だけで1,441,000枚ものセールスをあげて、2009年度の新人アーティストの中では最高の売り上げ作品となっている。ちなみにLADY GAGAはこのデビュー作『THE FAME』の曲をすべて自身で書き下ろしており、彼女はこれまでにもBRITNEY SPEARS、THE PUSSYCAT DOLLS、NEW KIDS ON THE BLOCKなどに曲を提供してきたことでも知られている。
BILLBOARD誌の編集責任者BILL WERDEは、「LADY GAGAは、大衆に本当の意味でアピールする類稀なる存在だ。今の音楽業界におけるトップ・ソングライターとしての地位をすでに確立した彼女に対して、世界中の音楽ファンはその次なる華麗な動きを心待ちにしているに違いない。周囲からの高い期待と彼女のこれまでの成功劇を考えると、まさに“RISING STAR”と呼ぶに相応しいアーティストだ」とコメントしている。
音楽界において最もパワフルで才能溢れる活躍をした女性アーティストたちを讃える“BILLBOARD WOMEN IN MUSIC”のイベントでは、ほかにもポップ・カルチャーにおけるアイコン的存在のBEYONCEが“WOMAN OF THE YEAR AWARD”を受賞することも決定している。
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