2009/09/28
LYNYRD SKYNYRDの生存する唯一のオリジナル・メンバーであるギタリストのGARY ROSSINGTONは6年ぶりのアルバム『GOD & GUNS』のリリースに深い感動を覚えたという。
「とにかく圧倒された気分だったよ。最後のオリジナル・メンバーになろうと思ってなったわけじゃないけど、そうなってしまった。すごくヘヴィなことだけど、オレはいまだに生きてるんだからものすごく運が良かったんだろうな。だから、THE SKYNYRDの名前を保ち続けて人々にオレたちの音楽を新旧併せて聞いてもらう責任を感じているんだ」
SKYNYRDはこの10年間に4人のメンバーを失っている。ベーシストのLEON WILKENSONは2001年に肺気腫と肝臓の病気で、ギタリストのHUGHIE THOMASSONは2007年に心臓発作で亡くなった。キーボーディストのBILLY POWELLは1月に心不全で、WILKENSONの後釜のEAN EVANSは5月に癌で亡くなった。
ROSSINGTONはPOWELLの死がとりわけきつかったという。「ずっと一緒で家族同然だったからね。家族よりも長いつきあいだったんじゃないかな。彼のいなかった時代なんて思い出せないよ」。9/29に発表される『GOD & GUNS』には4人が全員何らかの形で参加しているという。「だから、彼らのためにも完成させたかったんだ。彼らはこれを出してほしいと思っていたし、バンドがずっと続くことを願っていた。だから、オレたちもやる気を起こして完成させるように必死に頑張れたんだよ」
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