2009/09/24
MTVはDJ AMが死亡する前に撮影されていたドラッグ調停リアリティ・シリーズを放映するつもりのようだ。
シリーズ『GONE TOO FAR』は、DJ AM(本名ADAM
GOLDSTEIN)が先月ニューヨークのアパートで死体となって発見されて以来、放映が問題視されていた。毒物検査報告はまだ発表されていないが、予
備調査結果で 彼が薬物の過剰摂取で亡くなったことがほぼ明らかだったからだ。
MTVはコメントを発表しておらず、シリーズを放映するかどうかの最終決定も下していないが、情報筋によると番組を放送すべくGOLDSTEINの遺族と撮影について話し合いを進めているという。
『GONE』では、GOLDSTEINが中毒者のための経験を積んだガイドの役を演じており、番組が偽善的に感じられるのではないかという心配があった。姉妹局のVH1は最近、殺人容疑者のRYAN JENKINSを出演させて論議を巻き起こし、2つのリアリティ・シリーズの放映を見合わせることにしたばかりだ。
きちんと処理されたなら『GONE』は反ドラッグのメッセージを見事に伝える以上の番組になりうると信じる人はいる。死ぬ前に、GOLDSTEINはリハビリに戻るつもりだとスポンサーに語っていたと伝えられる。
MTVの立場はJACKSONファミリーのリアリティ番組を手がけるA&Eとよく似ている。MICHAEL JACKSONの死後、A&Eも毒物検査報告が出てメディアの騒ぎが沈静化するまでJACKSONSのシリーズの放映を見合わせていたのだ。
8/28に死体が発見される3日前に『GONE』の8つのエピソードはすでに撮影済みだ。DJ AMは撮影を終えたとツイッターで述べている。当初番組の初放映日は10/5だったが、現時点ではもっと後になりそうだ。
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