Billboard JAPAN


NEWS

2011/05/25

■JORDAN KNIGHT■ NKOTBのリード・シンガーが久々のソロ発表

80~90年代のポップ・センセーション、NEW KIDS ON THE BLOCKのリード・シンガー、JORDAN KNIGHTは気分のいい音楽はいつどんな世代にとってもいいものだということを世の中に示そうとしている。「40歳になると自動的にアダルト・コンテンポラリーの領域に行くという考え方があるけど、僕はそれに挑戦してみたい。僕はずっといつも踊れるようなよりアップテンポの音楽を大事にしていたからね」

『UNFINISHED』は現在Iチューンズとアマゾンでプレオーダー可能だが、5/31まではIチューンズで聞くことができない。運良く、BILLBOARD.COMでは独占的にアルバムのフリー・ストリームを行なっている。

ほぼ6年ぶりのスタジオ・アルバム『UNFINISHED』で彼はタイトル通り人生に終わりはないことを証明している。「そして、たとえ人に『もう終わった』と言われても実際には終わっていないと気づくことについても意味している。生きている限り、人生に終わりはないんだ。つねに新しいことが学べるし、つねに成長できる。新しい技術や新しい芸術を学んで、新しい人生を吹き込むことができるんだ。それは希望に満ちたメッセージなんだよ」

KNIGHTにとって『UNFINISHED』はホット100のトップ10ヒット「GIVE IT TO YOU」を生んだ1999年のソロ・デビュー作以来初の正式なアルバムという気がするという。『UNFINISHED』は気楽な感じで自然にまとまっていった。クラブ・スマッシュ「LET’S GO HIGHER」でシンガー・ソングライターのCOLBY O’DONISと仕事をしたほか、アルバムのタイトル曲ではプロデューサーのMIKE KROMPASS(NELLY FURTADO、NATASHA BEDDINGFIELD、DAVID ARCHULETA)や以前のコラボレーターでシンガー・ソングライターのKASIA LIVINGSTON(BRITNEY SPEARS、JESSICA SIMPSON、THE PUSSYCAT DOLLS)と仕事をした。ヒップホップにインスパイアされたバラード「ONE MORE NIGHT」ではKNIGHTはシンガー・ソングライターのNASRI ATWEH(JUSTIN BIEBER、CHRIS BROWN)とチームを組んだ。

「いつもトレンドを追いかけてばかりいるのでなく、解放して、流れに乗って、エモーションの誘うままにしなくちゃいけないんだ。頭で考えすぎてしまうとハートで感じられる音楽じゃなくなっちゃうからね」と『UNFINISHED』のクリエイティブ・プロセスについてKNIGHTは言う。

ジョーダン・ナイト その他の画像・最新情報へ

関連記事

関連商品

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    <インタビュー>みのミュージック×GEN(04 Limited Sazabys)×ピエール中野(凛として時雨)夏フェスについて語るコラボ対談 presented by ジャックダニエル

  2. 2

    SHISHAMOが『SONGS』に登場、闘病中「明日も」を聴いて奇跡起こした女性の言葉にメンバー涙

  3. 3

    【深ヨミ】日向坂46『絶対的第六感』の初週販売動向を過去作と比較調査

  4. 4

    聖飢魔II創始者・ダミアン浜田陛下率いるD.H.C.「この日がとても待ち遠しかった!」人間椅子と初の対バン大成功! WENDYとASTERISMのフロントアクトも

  5. 5

    【先ヨミ・デジタル】Mrs. GREEN APPLE「ライラック」引き続きストリーミング首位走行中 Number_i「INZM」が浮上

HOT IMAGES

注目の画像