2011/02/07
まだアーティスト契約も結んでいないシンガーでピアニストのCHRISTINA GRIMMIEのアーティスト人生のスタートは、幼い頃のカラオケ・マシーンに遡るかもしれない。しかしこの1年半のあいだに、彼女の才能はYouTubeの視聴者を通じて一躍知られるものとなった。
そんな弱冠16歳のGRIMMIEは、“My YouTube Contest”でJUSTINE BIEBERやRIHANNAといった既にビッグネームとなっている競合を押しのける快挙を達成している。去る2/2付けの統計では、ファン投票で153,000件を獲得し、2位のSELENA GOMEZの150,047票に3,000票の差をつけている。ちなみにRIHANNAは106,931票、BIEBERは102,000票と続いている。
“My YouTube Contest”は2010年12/8に投票がスタートし、この2/7に締め切られる。対象となっているのは、YouTubeのアメリカおよび海外のサイトで最も視聴回数が大きかったTOP 5のアーティストだ。
「すでに有名になっているアーティストたちと私が競うことになるなんて、まったく想像もしていなかった」と語るGIMMIEは、家族と共にレコード契約を結ぶことを願って最近ニュージャージーの自宅からロサンゼルスへと飛んだ。「まだL.A.へ来たばかりだけど、今週中に複数のレコード会社に出向いて歌うことになっているの」と語るGRIMMIE。そして近い将来のアルバム・デビューに向けて、オリジナル曲も手元で暖めているそうだ。
「物心がついた頃から、私はずっと曲を書き続けてきた。でもYouTubeには敢えてオリジナル曲はアップしなかったわ。マネージャーからはいろいろと助言をもらっていて、2人で考えてオリジナルは公開しないことにしたわけ。レコード契約がきちんと締結されるまで、待つことにしたの」
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