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2011/01/24

■AMERICAN IDOL■ 視聴率は相変わらず下降の一途

『AMERICAN IDOL』の第2回目も相変わらず下降の一途を辿っている。18~49の人口統計を見ると平均2260万人の視聴者で7.7の視聴率を稼いだ『IDOL』は、水曜日8~9時のシーズン10のプレミアと比べて、合計視聴者数で12パーセント、デモ段階で16パーセント・ダウンした。

これは前シーズンの2回目(2640万人の視聴者で、デモ段階で10の視聴率)よりもダウンしている。もちろん前回は競争の少ない水曜日(2010年1/13)8時に放送されていたし、昨晩の1時間と違って90分の長さの番組だった。

昨晩の8-9時に放送された『IDOL』は8-8時半のCBSの『BIG BANG THEORY』(1350万人の視聴者、デモ段階で4,2の視聴率)とぶつかる形だった。全視聴者の95パーセントが『BIG BANG』の前回の番組を見ており、つまり『IDOL』はCBSのコメディから視聴者を奪い取れなかったと言うことになる。

しかし、『IDOL』の木曜日の動きはFOXにとっては自慢の種にもなる。FOXは1995年以来通常の番組編成で木曜日としてはもっとも高い視聴率を稼いでおり、1993年以来もっとも多くの視聴者を集めたというのだ。

『IDOL』のおかげでFOXは木曜日の視聴率争いに勝利。FOX(5.7。視聴者1670万人)、CBS(3.1。1360万人)、NBC(2.8。540万人)、ABC(1.7。540万人)という順序になっている。

NBCの『PARKS AND RECREATION』(3.2。620万人)は堅調で、2009年4/9に開始されて以来最大の観客を集めた。全体として、この局の3時間のコメディ時間帯は比較的うまく行ったようだ。午後10時の『30 ROCK』(2.7.530万人)はNBCにスポーツ以外の番組としては昨年8月以来最も高い視聴率をもたらした。

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