2010/11/17
オフィシャル・チャート・カンパニーによると、TAKE THATのニュー・アルバム『PROGRESS』が11/15のイギリスでの発売初日に235,000枚以上を売り上げた。
これは1997年、OASISの『BE HERE NOW』が424,000枚売れて以来最大となる一日の売り上げ。
TAKE THATのこのアルバムは、1995年の『NOBODY ELSE』以来初めてROBBIE WILLIAMSをフィーチャーした作品として大きなパブリシティを取った。ITV1ではドキュメンタリー、11/14の『THE X
FACTOR』では90年半ば以来初となる5人のパフォーマンスが披露された。これは昨年の優勝決定戦に続く2番目に高い視聴率を稼ぎ、ピーク時で1770万人、平均でも1450万人が視聴した。
バンドは1996年初頭から4人組として活動、2006年に『BEAUTIFUL WORLD』でカムバックした。『PROGRESS』は復帰後第3弾、オリジナルのラインナップに戻って初の作品。
WILLIAMSはバンド脱退後ソロとして成功を収めていたが、いつバンドに復帰するか長い間噂が絶えなかった。2009年のアルバム『REALITY KILLED THE VIDEO STAR』の大成功のおかげで復帰がより現実的になった(その前作、2006年の『RUDEBOX』はセールス的にやや低迷し、彼は売り上げが落ちたから昔のバンドに出戻ったように思われたくなかったようだ)。
イギリスのHMVは『PROGRESS』が500,000枚以上売れ、OASISを上回ると予想する。
ユニバーサルはセールスを上げるため、インターネットでのストリーミング・サービスをできないようにしている。EMINEMの『RECOVERY』も同様の措置が取られた。
『PROGRESS』は評論家のウケもよく、イギリスで今年最大のセールスを上げると見られている。ボーイ・バンドとして登場した彼らにとっては長い道のりだったに違いない。グループのメンバーのうち二人はすでに40代だ。
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