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2010/11/15

■JAY ELECTRONICA■ JAY-Zレーベルから強力新人登場

もうひとりの「JAY」がロック・ネーションの新人に加わった。ニューオリンズのラッパー、JAY
ELECTRONICAがJAY-Zの新レーベルと契約、J.COLEやWILLOW SMITHらの仲間になったことが、11/12に発表された。これを祝ってJAY-Zがニューヨークのクラブ、ザ・ボックスで開いたパーティは、JAY Eにも出席した他の誰にもすぐには忘れられないことだろう。

10時15分にスタートしBEYONCEやOMARIONといったすごいゲストを招いたイベントは、セクシーなバーレスク・ダンサーや空中曲芸師、ロシア人フラフープ名人らを含んだ3リング・サーカス仕立てになっていた。

しかし、こんなに目を引くものが多いにもかかわらず、二人のJAYはやはりみんなの注目を見事に集めていた。

シャープな黒いスーツでキメたJAY-Zは、ステージに上がってゲストに「ヒップホップにマジックを、愛を、不思議な力を取り戻す」というゴールについて語った。そう言って、JAYは「ロック・ネーションと正式に契約したミスターJAY
ELECTORONICAです」と紹介し、観客からの割れんばかりの喝采を受けた。

小粋な黒いスーツに青いネクタイを締めたELECTRONICAはJAY-Zの耳を向けさせた技量を示すいくつかの歌で観客を感動させた。「これは僕にとってリアルな瞬間。だから、いちばん得意なことをやっても許してくれ」

JAY ELECTRONICAは2007年以来その傑出したラップノリ器量で賞賛されてきたが、2009年の曲「EXHIBIT C」がホット・R&B/ヒップホップ・ソングス・チャートの86位に入ってから、DIDDYのような音楽業界の大立て者やERYKAH BADUらが彼のことを「久しぶりに登場してきたもっともエキサイティングな存在」と呼んでメインストリームの注目を集めるようになっていた。

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