2010/10/19
FOXテレビのコンテスト番組『THE NEXT GREAT AMERICAN BAND』で2007年に優勝した3人組の兄弟バンドSONS OF SYLVIAは、この4月にデビュー・アルバム『REVELATION』をリリース。そこから2曲のシングル「LOVE LEFT TO LOSE」と「I'LL KNOW YOU」をカットしたばかりだが、早くもセカンド・アルバムの制作に向けて動き出している。
3兄弟の真ん中AUSTIN CLARKは、Billboard.comの取材に際して「1枚目のアルバムをリリースしたことで肝が据わった今、次のアルバムでもっとハードなロックをやることになっても僕は決して驚かないよ。ライヴでは自分たちの持っているものをすべてファンに提供して、本当に楽しい時間を過ごせる。だからセカンド・アルバムでは、1作目よりもラウドな作品にしてファンを喜ばせたいと考えているんだ」と語っている。
しかしアルバムの制作スタート時期については、「明日、何をしているのかも予測がつかない」ほど多忙なため、具体的なことは答えられないようだ。彼らは現在CARRIE UNDERWOODのオープニング・アクトとしてツアーを続けており、12月半ばまではその生活が続くという。
AUSTINによると、UNDERWOODとの本格的な付き合いはサード・アルバム『PLAY ON』に収録されていた「WHAT CAN I SAY」にゲスト参加して以来だそうで、彼女は3兄弟を“迷える子犬”のように面倒を見てくれているのだそうだ。「CARRIEは最初からすごくクールだったよ。弟のASHLEYは彼女のバンドに暫く在籍していたので、その結びつきもあったんだけどね。その後、僕らがTVの『THE NEXT GREAT AMERICAN BAND』で優勝し、自分たちのアルバム制作を始めた頃、CARRIEから連絡があって『私のアルバムでデュエットしてほしいの』とオファーしてくれた。そんな栄誉なことはないし、僕らは“やった!”って感じだったよ。そしてアルバムへ参加したのち、今度はツアーのオープニング・アクトの機会まで与えてもらった。CARRIEほどクールなサポーターはいないし、友達としても最高の存在さ」とAUSTINは語っている。
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