2010/10/01
第53回グラミー賞のノミネートは正式には12/1まで発表にならない。しかし、9/30に有資格者が締め切られたので、賞争いの候補者は今やハッキリし、すでに有力候補者や興味をそそる物語が浮上している。
レコード会社の重役や業界オブザーバーを調査したところ、2011年グラミー賞はことにレコード&ソング・オブ・ザ・イヤー部門で、最近でいちばん熾烈な戦いが展開されることになりそうだ。おかげで授賞式の夜は記憶に残るすごいパフォーマンスでいっぱいになりそうだが、業界にとってこれは複雑な事態。つまり、市場がアルバムからもっと利益のないシングルへと軸足を移していることを意味しているからだ。
多くの専門家が今年の複数部門での強力受賞者候補にEMINEMを挙げている。彼のアルバム・セールスは2010年を通じてずっと衰えなかった。以下、主なカテゴリーの有力候補を挙げる。
●ソング&レコード・オブ・ザ・イヤー
EMINEMとRIHANNAのコラボレーション「LOVE THE WAY YOU LIE」、LADY ANTEBELLUMの「NEED
YOU NOW」、JAY-ZとALICIA KEYSの「EMPIRE STATE OF MIND」、LADY GAGAの「BAD ROMANCE」。
●アルバム・オブ・ザ・イヤー
EMINEMの『RECOVERY』、CAROLE KING/JAMES TAYLORの『LIVE AT THE TROUBADOUR』、SADEの『SOLDIER OF LOVE』,LADY ANTEBELLUMの『NENED YOU NOW』、ARCADE FIREの『THE SUBURBS』、USHERの『RAYMOND V.RAYMOND』、HERBIE HANCOCKの『THE IMAGINE PROJECT』、ROBERT PLANTの『BAND OF JOY』.
●新人賞
B.o.B.、MUMFORD & SONS,DRAKE、JUSTIN BIEBER,NICKI MINAJ、BRUNO MARS、FLORENCE & THE MACHINE、」SUSAN BOYLE、ADAM LAMBERT。
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