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2010/09/16

■LINKIN PARK、TREY SONGZ■ 次週の全米アルバムNo.1の座はどちらの手に?

来週の全米アルバム・チャートは、LINKIN PARKの4作目『A THOUSAND SUNS』とTREY SONGZの『PASSION, PAIN & PLEASURE』のどちらかが初登場No.1を獲得する公算が強くなってきた。またTOP 10圏内には、この2作品を含む合計6作品がニュー・エントリーするものと見られている。
業界筋の予測によると、LINKIN PARKの作品は9/19(日)締めの発売初週に250,000〜260,000枚のセールスを上げていると見られ、SONGZの作品はそれに続く230,000〜250,000枚と推測されている。
もしLINKIN PARKが勝って初登場No.1を獲得すれば、2003年の『METEORA』、2004年にJAY-Zと共演した『COLLISION COURSE』、そして発売初週に623,000枚を売り上げた2007年の前作『MINUTES TO MIDNIGHT』に続き、全米アルバム・チャートで4作品目の首位獲得となる。
一方、SONGZが昨年リリースした前作『READY』はキャリア最高位となる初登場No.3でランク・インし、初週売り上げは131,000枚だった。同アルバムは現在までに全米で807,000枚のセールスを上げており、この数字は2005年の『I GOTTA MAKE IT』の396,000枚と2007年の『THE DAY』の346,000枚の累計の合計よりも高いものとなっている。
NICKI MINAJをフィーチャーしたSONGZの最新シングル「BOTTOMS UP」は、最新の全米シングル・チャートで先週の20位から17位へ上昇し、LINKIN PARKの第1弾シングル「THE CATALYST」は、8月に最高位35位止まりに終っている。
そのほか来週のアルバム・チャートではJAMEY JOHNSONの『GUITAR SONG』、WEEZERの『HURLEY』、BRANDON FLOWERSの『FLAMINGO』、そしてROBERT PLANTの『BAND OF JOY』が初登場でTOP 10入りする可能性が濃厚とのことだ。

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