ファンが長年待ち望んだ甲斐あって、AMY WINEHOUSEが遂に来年の1月にニュー・アルバムを発売することを約束した。これは先日行われた、映画『PSYCHOSIS』のロンドン・プレミアでWINEHOUSEをキャッチした『METRO UK』紙が明らかにしたもので、紙面には彼女からの次のようなコメントが掲載されている。

「アルバムは、遅くとも今から半年後にはリリースするつもりよ。内容的にはセカンド・アルバムとかなり似た雰囲気になると思うわ。ジュークボックスっぽい要素が満載された曲が、たくさん収められてる感じになるわね。とにかく早くステージで新曲が歌いたくてたまらないの」
。
しかし先週、WINEHOUSEのコラボレーターMARK RONSONは、ロンドンでのライヴの際に「AMYのニュー・アルバムは依然として未確定だ。彼女はまだ制作すらスタートしていないしね」とコメント。このライヴにはWINEHOUSEもサプライズ・ゲストとして登場し、RONSONとのコラボ曲「VALERIE」を熱唱したばかりだが、RONSONは飽くまでも「新曲が10曲になった時点で、僕とAMYはスタジオ入りするつもりだよ」と語った。

WINEHOUSEがニュー・アルバムをリリースするのは、全米だけで2,247,000枚を売り上げてグラミー賞で5部門に輝いた2006年の『BACK TO BLACK』以来となる。前作の成功のあと、彼女は薬物依存症と健康問題から荒れた生活を送り、しばしばタブロイド誌のゴシップ・ネタにされる状況が続いていた。