2010/06/24
R&BシンガーのJOHN LEGENDとTHE ROOTSのジョイント・アルバム『WAKE UP!』が2010年9/21にソニー・ミュージックから発表される。これは2008年の大統領選にインスパイアされた企画で、60〜70年代のソウルフルな音楽がフィーチャーされ、変化や意識改革、行動をインスパイアしようという思いが込められている。
11曲入りの『WAKE UP!』はゴスペル、ロック、レゲェ、ヒップホップなどのサウンドを導入しており、MARVIN GAYEの「WHOLLY HOLY」やDONNY HATHAWAYの「LITTLE GHETTO BOY」、BABY HUEY AND THE BABYSITTERSの「HARD TIMES」、MIKE JAMES KIRKLANDの「HANG ON IN THERE」といった曲が含まれている。
「こういった歌は今でもきわめて今日的に聞こえる」とLEGENDは、当初は1曲だけのつもりでスタートしたアルバムに関する声明文の中で語っている。「ほとんどの曲で歌詞を変えなかった。”WAKE UP EVERYBODY”(アルバムの1STシングルでMELANIE FIONAとCOMMONをフィーチャーしている)には4ヴァース加えた。最初のヴァースは一般的な声明、2番目は教育について、3番目は医療保険について、4番目はより良い環境を作ることについて歌っている。何ひとつ削る必要はなかった」
アルバムには1曲だけLEGENDが歌うオリジナル曲「SHINE」が収められている。「STEVIE WONDERミーツ・ゴスペル」といった感じの曲で、これはDAVIS GUGGENHEIMのこれから発表される映画『WAITING FOR SUPERMAN』にフィーチャーされている。
この『WAKE UP!』に加え、THE ROOTSは9THスタジオ・アルバム『HOW I GOT OVER』を6/21に発表する。
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