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ルーカス・ティーグ インタビュー

ルーカス・ティーグ インタビュー

 カナダのモントリオール出身の4人組R&B系ヴォーカル・ハーモニー・グループ、ルーカス・ティーグ。2008年にインディーズ・デビューし、美しいハーモニーでYouTubeのオリジナル・チャンネル視聴者数は100万人以上、2013年にはBoyz II Menのオープニング・アクトも務めた。日本では2014年1月にデビューし、配信限定で「ひこうき雲」、「雪の華」、「ひとり」を英語でカヴァー、第4弾は3月26日に「さくら」をリリースする。そして、いよいよ3月31日にビルボードライブ東京の「Live Freely by Jack Daniel’s」イベントにて、初ライブを開催。初来日を前に彼らのルーツに迫った。

親友と一緒に夢を叶えたくない人なんていないよね?
グループが歌うってことは、そういうこと。(レックス)

「ひこうき雲~Vapor Trail」
▲ 第一弾リリース「ひこうき雲~Vapor Trail」

??歌を歌い始めたきっかけは?

グレッグ:音楽の世界について教えてくれるきっかけとなったのは兄だね。彼は以前レコード契約をしていたアーティストでもあって、彼のようになりたいと思ったんだ。それと何十年も前に初めてボーイズIIメンの1stアルバムを聴いた時に、僕のいるべき場所は音楽の世界なんだ、と悟ったね。

リッチ:僕は、とても音楽的な家庭に生まれた。父も兄も歌うから、幼い頃から音楽は生活の一部だったんだ。10歳の時に合唱団に加わり、近隣の人々が参加する集会で、初めて公の場でパフォーマンスした時からゾッコンになって、僕は生涯これがやりたいって思ったんだ。

レックス:小さい頃はプロのホッケー選手になりたい(すごくカナダ人ぽいでしょ。笑)って思ってたけど、ステージに上がった時に感じる感情がきっかけになって、音楽の道を進むことに決めた。自分の曲を大勢の人々が一緒に歌ってくれることに優るものはないからね。

ピーター:僕は、80年代後半~90年代のR&Bミュージック、特にハーモニーに重点をおいたグループの大ファンなんだ。だから僕もグループで歌いたいと思って、今日に至らるって感じだね。今は、次の世代にインピレーションを与えることを目指しているよ。

??ソロではなく、グループで歌うことの魅力は?

グレッグ:こういった瞬間を兄弟のように分かち合えるのが、一番の魅力かな。チーム競技をやったことがある人は僕が言ってることがわかるよね。いい時、悪い時、いつでもチームメイトがついていてくれる、それは何にも代償することができないことだからね。

リッチ:グレッグの言うとおり。何か決断を下すとき、曲を書く時、撮影する時、プロデュースする時、何にしても、すべてチームとして行うものなんだ。無から作品を作り上げる時に、色々なアイディアについて話し合える信頼がおける人たちがいるのは心強いよね。

レックス:自分の取り巻きがいつでも一緒にいるみたいだね。親友と一緒に世界を旅したり、一緒に夢を叶えたくない人なんていないよね?グループで活動するっていうのは、そういうことだと思うよ。

ピーター:みんなが一通り代弁してくれたけど、彼らに同感だよ。僕ら全員ソロ・アーティストとしてやっていけると思うけど、一緒に音楽を作るのはもちろん楽しいし、お互いがいないパフォーマンスや一人でインタビューを受けたりするなんて想像も出来ない。僕らの知り合いは、メンバーがどれだけ仲が良いかわかっているけど、別に公然だからってお互いのことが好きなフリをしているわけじゃないんだ。すべて本物だよ。

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ボーイズⅡメンのウォンヤ・モリスが
くれたアドヴァイスは、一生忘れない。(ピーター)

「雪の華」
▲ 第二弾リリース「雪の華」

??普段、どんな音楽を聴きますか?尊敬するアーティストは?

グレッグ:ジャンルを問わず、様々なアーティストの曲を聴くよ。どのジャンルが一番好きとは言いがたいけど、色々聴くことが、より丹念に曲作りを行い、そしてみんなとは違うものを作ることを心がけるようにしてくれる。

リッチ:みんな好きなアーティストはバラバラだけど、好みは似ていると思うよ。それはいいことだと思うね。ずっとボーイズIIメンの大ファンだったから、去年彼らのオープニング・アクトを務めたことが、僕にとってどれだけ嬉しい出来事だったかは想像がつくよね?素晴らしい人達で、これまでに培ってきた知恵や経験談なんかを僕らに話してくれた。因みに、日本のファンのみんなへ「ヨロシク!」って言っていたよ。

レックス:もちろんマイケル・ジャクソンだよ。今でもMJの曲を爆音で聴いてる。音楽に対する愛を理解したければ、彼の曲を聴くだけで十分だ。そんな彼がステージに上がると…まさにレジェンド…楽勝で僕の一番のお気に入りだね。

ピーター:僕はR&Bが大好き。一人じゃなくて、色々なアーティストを聴くよ。詞の内容がイイという点で、より好きなアーティストもいるけど、曲にソリッドなビートとグレイトなメロディがあれば、それで僕は満足だ。あ、あとリッチが言ったことに補足すると、ボーイズIIメンに会うことが出来たのは本当にアメイジングだった。ウォンヤがくれた「自分たちの基礎を見失うな。」というとても重要なアドヴァイスは一生忘れない。

??日本の歌で好きな曲はありますか?また、これからカヴァーしてみたい曲はありますか?

グレッグ:僕らにとってJ-Popは未知の世界ではあるけれど、とにかく気に入っているよ。僕らのプロデューサーでもある今井大介が、よくコラボしているBENIの楽曲を聴いたけど、彼女は才能溢れるアーティストだね。今後、彼女と何か出来たらいいなと思ってるよ。

リッチ:アルバムに収録されているカヴァー曲の中で、僕の思い入れが強いのは「Snowflower」。メロディが美しくて、心がこもっていて、大ヒットしたのも納得だね。僕らのヴァージョンも同じぐらいヒットしたらいいね。これまで聴いたJ-Popの中では、宇多田ヒカルの楽曲がとても気に入ってる。彼女の曲のメロディは素晴らしいし、サウンドがとても実験的だから。「Sakura」「Colors」「Passion/Sanctuary」…、どの曲も僕ららしく“アレンジ”して歌えるんじゃないかなって感じるね。

レックス:様々な曲をカヴァーしてきたけど、中でも僕が一番惹かれるのは「三日月」。初めて聴いた瞬間から、曲のすべてが気に入った。だから曲が持つすべての感情をきちんと表現することに務めた。アルバムの中で、この曲が僕の一番のお気に入りなんじゃないかな。

ピーター:彼らが名を挙げたアーティスト以外だったら、僕は安室奈美恵が好きだね。アメリカでも主流の“アーバン・ポップ”調の曲に似ているけど、フレッシュな日本のフレイヴァ―が加わってる。特に「月」はイカしてるね。こういった新たなマーケットの素晴らしいアーティストや音楽を探究できるのは、とてもエキサイティングだよ。まだ表面に触れたばかりだから、これからルーカス・ティーグらしくアレンジできるようなアーティストの楽曲をもっともっと聴くのが待ちきれないね。

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日本では、渋谷に行くのが一番のハイライトかな(グレッグ)
日本のファッションをチェックするのが楽しみ(リッチ)

「ひとり」
▲ 第三弾リリース「ひとり」

??日本に来るのは初めて?日本に来たらやってみたいことや、食べたいものはありますか?

グレッグ:そうだよ。今回初めて日本に行くから、メンバー全員楽しみにしているんだ!日本という素晴らしい国を自分の目で確かめて、ファンのみんなに会うことをずっと待ってた。このように訪れる機会を与えられたことには、とても感謝している。カナダとはまったく違う体験に期待しているよ。僕にとっては、渋谷に行くことが一番のハイライトになるね。

リッチ:日本のことは、僕らのプロデューサーの今井大介からたくさん聞いてる。日本の建築や東京のナイトライフ、後は日本のファッションをチェックするのを楽しみにしてる。

レックス:もし世界中のどこにでも行けるんだったら、僕は日本を選ぶ。そんな夢の場所でパフォーマンスすることができるなんて、どれだけラッキーなのか言葉で表現するのは難しいな。少し悲しいのは、スケジュール的に忙しくて日本の各地を見て歩けないこと。でも街を歩いて、美味しい食べ物が堪能できることがその埋め合わせになるはず…今のところは(笑)。

ピーター:僕にとって日本の一番印象的なところは、とにかく素晴らしいこと。住んでいる人々から街まで、日本は本当にスゴイね。色々食べることもすごく楽しみにしてる(僕が食べることが大好きって言ったっけ?)。特にスシ!築地市場については色々話を訊いてるから、是非この目で確かめてみたいね。

??最後に、日本のファンへメッセージを。

グレッグ:「Vapor Trail」を1位にしてくれてありがとう。みんなは世界一最高なファンだよ!アリガト!!!

リッチ:LTのファンの皆へ、僕らは君たちのおかげで存在してるんだ。君たちがいるから、僕らは夢を叶えることができた。ありがとう!!

レックス:LTネイション!みんなとなるべくたくさんの写真が撮りたいから、カメラを用意しておいてね。初めての日本へ行った思い出を絶対忘れたくないし、それはみんなのおかげだよ。マタチカイウチニ(これであってるかな)。

ピーター:みんなのラヴ&サポートには感謝しているよ!アルバムを聴いてもらえるのを楽しみにしてるし、みんなの為にパフォーマンスするのが待ちきれない。大好きだよ、日本!

来日記念イベント@Billboard Live TOKYO
Live Freely by Jack Daniels
Tennessee Honey "SAKURA MATSURI 2014"


 ビルボードライブ東京が一晩限定でエントランス・フリーのミュージック・ラウンジと化すイベント【Live Freely by Jack Daniel's】。3月は"SAKURA MATSURI 2014"をテーマに、お花見パーティーを開催します。いつものビルボードライブ東京の会場に桜の花やお座敷シートが登場し、お花見会場に大変身!ライブアクトは、カナダ出身の男性新人ヴォーカル・グループ  ルーカス・ティーグ。2014年1月に日本デビューしたばかりの彼らが、「さくら」などJ-POPカヴァーによる初ライブを披露します。ゲスト・パフォーマーには人気R&B歌手JAMOSA、さらにDJにはおなじみOSSHYが登場。室内で楽しめる大人のためのお花見パーティーをお楽しみに!


日時:3月31日(月)17:30~23:00 入場無料
会場:ビルボードライブ東京(六本木・東京ミッドタウン)
出演:Lucas Teague, JAMOSA, DJ OSSHY
More Info:ビルボードライブ東京 HP

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