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ソチ五輪。ビルボードだって応援してます!

ソチ五輪特集

 いよいよ2月7日からロシアのソチで開催される第22回冬季オリンピック。フィギュアスケート、スキージャンプ、モーグル、スノーボードなどなど様々な種目で日本人選手のメダル獲得が期待されています。スポーツでも応援歌や、アーティストの意識を高めるものとして欠かせない音楽。ここ最近ではロンドン五輪でのブリティッシュっぷりが炸裂した豪華アーティストによる演奏の開会式でも注目を集めました。ビルボードジャパンではソチ五輪の見どころを音楽面で切り取って紹介。

第22回オリンピック冬季競技大会(2014/ソチ)
開催地:ロシア・ソチ
期間:2014年2月7日~2月23日(17日間)
実施競技・種目:7競技98種目

開幕が近づくにつれ、音楽の話題も豊富に

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▲ モーニング娘。'14「君の代わりは居やしない」

 国内のテレビ各局で応援歌が決定する中、JOC日本代表選手団公式応援ソングとしてモーニング娘。'14の「君の代わりは居やしない」が起用。1月29日にトリプルA面シングルリリースされた本作はBillboard JAPAN週間シングルセールスチャート“Hot Singles Sales”(2月10日付)の首位を獲得。“魂=まさにニッポン!”と歌い、キレキレのダンスで選手団を鼓舞する。

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▲ TOKIO

 開催地ロシアではファンソングとしてロシアのロックグループTOKIOとソチ五輪の公?式スポンサー「ズベル?バンク」がビデオクリップを公開。2年の期間をかけてロシア37都市を巡ったツアーの際に録音したという100万人以上の観客たちの歌声が聴ける。4分ほどの動画だが、バンドの演奏シーンと共にスキージャンプやフィギュア&スピードスケート、アイスホッケーなどの映像が散りばめられている。極寒の地で撮影されたスポーツシーンのスーパースローは特に見もの

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▲ t.A.T.u.「Not Gonna Get Us」

 そして、いよいよ明日2月7日に行われる開会式だが、その内容は一切がベールに包まれているようで、式典の内容は極秘。昨日リハーサルも実施されたようだが、関係者以外には非公開で実施されたとのこと。そんな中、その開会式にあのt.A.T.u.(タトゥー)が出演するとの噂が・・・国際的には放送されない場面でパフォーマンスを行い、その後、ロシア選手団入場の際に「ノット・ゴナ・ゲット・アス」が流れるとか、流れないとか。昨年日本のCMに出演し、その発表会の為に来日していた彼女達。開会式の行方が気になるところ。

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▲Pussy Riot

 昨日、ロシアのプーチン大統領を批判するパフォーマンスをして実刑判決を受け服役していたプッシー・ライオットの2人がイベント出演の為、訪れていたニューヨークで記者会見を開いた。そこで「ソチオリンピックの観戦旅行に行かないでロシアの人権侵害に“ボイコット”で抗議してほしい」と呼びかけた。多数のミュージシャンから支持を受ける彼女たちの発言は今後も波紋を呼びそうだ。

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テレビ放送局のテーマソングも続々決定

 テレビ局はスポーツの生中継などの番組を放送する際、テーマソングを決めます。テレビ朝日の『世界水泳』で「ultra soul」が使われているのが分りやすいでしょうか。このソチ五輪でも各放送曲をテーマソングを選定している。

NHK:コブクロ「今、咲き誇る花たちよ」

 NHKはコブクロの「今、咲き誇る花たちよ」を起用。こちらは彼らの8枚目のアルバム『One Song From Two Hearts』からリカットされたシングル。昨年末の【第64回NHK紅白歌合戦】で披露。

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テレビ朝日:福山雅治「GAME」

 テレビ朝日はロンドン五輪に続き、福山雅治の「GAME」をテーマ曲にしています。ワウの効いたイントロや中盤のギターが印象的。

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日本テレビ:嵐「Road to Glory」

 日本テレビはソチ五輪のスペシャルキャスターに決定した櫻井翔が所属する嵐の楽曲を起用。彼らのデビュー15周年イヤーを記念するシングルのカップリング曲「Road to Glory」

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TBS:SMAP「Moment」

 TBSもロンドン五輪に続きSMAP「Moment」がテーマソングに。サカナクションの山口一郎が作詞作曲を担当。メンバーの中居はTBSソチ五輪のメインキャスターとしても活躍する。

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フジテレビ:絢香「number one」

 フジテレビは絢香の約1年ぶりとなるシングル「number one」を。「No.1=金メダル」だけではなく、「自分の中のNo.1を目指せ」という激励の思いも込めたとのこと。

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テレビ東京:Every Little Thing「START」

 Every Little Thingの2月19日に発売される新アルバム『FUN-FARE』から「START」がテレビ東京のテーマソングに。

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フィギュアスケート使用曲

 冬季オリンピックで最も音楽と繋がりが強いのがフィギュアスケート。出場選手のパフォーマンスを彩る様々な楽曲たちは、その成績と共に話題上がる。日本の代表選手が使用しているタイトルをいくつか紹介。

鈴木明子 / Akiko Suzuki

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『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2』

 ショートプログラムではフランスのシャンソン歌手、エディット・ピアフの名曲「愛の讃歌」を使用。日本では越路吹雪の日本語詞での歌唱がポピュラーとなるきっかけに。今回は趣向を変えて五輪と同じくらい再婚で話題の宇多田ヒカルのカバーを紹介。菊地成孔のシャレオツなジャズアレンジも秀逸。

浅田真央 / Mao Asada

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『浅田真央スケーティング・ミュージック2013-14』

 国民的人気を誇るスケーターである彼女だけあって多数の公式コンピレーション・アルバムがリリースされてきた。オーセンティックなクラシックのナンバーが並ぶ中、ショートプログラムでは過去にも使用してきたショパンの「ノクターン第2番」、フリーではラフマニノフの「ピアノ協奏曲2番」。アルバムには2001年以降の競技活動で使用してきた曲も収録されている。

村上佳菜子 / Kanako Murakami

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『ミシェル・ルグランをうたう』

 スタンダードなクラシックと同じく人気なのが映画音楽だ。村上佳菜子はミュージカル映画『愛のイエントル』から「パパ 見守ってください」をフリーで使用。実際の演技ではオリジナルのサントラを使用しているが、今回は2013年12月にリリースされたナタリー・デセイのカバー作を紹介。


羽生結弦 / Yuzuru Hanyu

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『ミシェル・ルグランをうたう』

 映画音楽やクラシックはもちろんだが、彼は前シーズンからショートプラグラムにゲイリー・ムーアの「パリの散歩道」を使用。それ以降、高得点をたたき出した。“魂のギタリスト”が生み出したエモーショナルなプレイが演技に力を与えたのかもしれない。残念ながら2011年に急逝してしまった彼の命日は運命的にもフィギュア競技初日である2月6日。

高橋大輔 / Daisuke Takanashi

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『ザ・ビートルズ 1』

 まさかこんなことになるなんて!自身のSP曲「バイオリンのためのソナチネ」がゴーストライターによるものだと直前に発覚し、日本中が騒然。しかし、曲の変更はせず予定通りに使用すると発表。ここではフリーで使用するビートルズを紹介。過去ビートルズを禁止していた歴史を持つソ連。その崩壊を推し進めたのはビートルズだ!と語られるほどロシア国民にとって特別な意味を持つ曲たち。

町田樹 / Tatsuki Machida

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『ストラヴィンスキー:バレエ音楽≪火の鳥≫』

 彼もショートプログラムでは映画音楽『エデンの東』から。と思いきや、実際はテレビ版で放送された楽曲を使用しているそう。そしてフリーではフィギュア界定番とされているストラヴィンスキーの「火の鳥」を。こちらは伊藤みどり、中野ゆかりらに加え、今シーズン安藤美姫も使用していた。今回はジャケも美しい小澤征爾の代表的名盤を紹介。

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