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<インタビュー>Mrs. GREEN APPLE、映画『#真相をお話しします』の主題歌として書き下ろした「天国」――大森元貴が語るタイトルに込めた覚悟とは

インタビューバナー

Interview & Text:小川智宏


 Mrs. GREEN APPLEの大森元貴(Vo./Gt.)が菊池風磨(timelesz)とともに映画初出演にしてW主演を務めた『#真相をお話しします』(豊島圭介監督)が公開された。その映画の主題歌となっているのがMrs. GREEN APPLEの新曲「天国」である。神聖さすら感じる冒頭からドラマティックに盛り上がり、突如ぶった斬られるように終わるサウンドの展開も、人間の美しさと醜さをまったく同じように描き切る歌詞も、すべてがミセスというバンド、大森という表現者の核の部分をあからさまにしている。

 今年でデビュー10周年ということで、2日間で10万人を動員予定の【MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE 〜FJORD〜】(7月26日、27日に神奈川県横浜市・山下ふ頭で開催)、さらにバンド史上最大規模の55万人を動員予定の5大ドームツアー【Mrs. GREEN APPLE DOME TOUR 2025 "BABEL no TOH"】を開催と、華やかなニュースが飛び交う今、そしてミセスというバンドのポップなイメージが最大化されている今だからこそ、この曲が世に問われる意味は限りなく大きい。Mrs. GREEN APPLEとは何なのか、驚きと衝撃に満ちた映画と一緒に、ぜひあなたの目と耳で確かめてほしい。

「虚無。風が吹いてるだけ、海が流れてるだけ」

――映画『#真相をお話しします』、拝見しました。実際に演じてみていかがでしたか?


大森元貴:おもしろかったです。楽しかったし、もちろん緊張もしたし。僕は恥をかきに行った感覚なんですけどね。でもそれと同時に、普段、自分がどういう人なのかとか、本業としてやっているのがどんなことなのかを振り返る機会にもなりました。普段自分は自分が書いた曲を自分で歌えますけど、映画だと脚本があって、自分じゃない人が書いたセリフをあたかも自分の言葉のように読むわけだし、もちろん監督がいて、プロデューサーもいてっていう中での俳優部というひとつのピースであるっていう。それは普段やってることとまったく違うことなので、それをできるのは快感でした。



映画『#真相をお話しします』主題歌入り予告|「天国」Mrs. GREEN APPLE|


――演じた鈴木という役についてはどうですか?

大森:鈴木は突飛な役に一見思われるんだけど、非常に人間らしいといえばらしいなっていう。何も見えてないところもあるし、でもすごく一点を見続けてもいる。たぶん忘れちゃってることもあるし、何かに取り憑かれちゃってるし、常に贖罪の意識を抱えて生きている。でも同時に冷静な彼もいるんですよ。その冷静というか純粋な彼と制御がきかない彼っていう二軸があるのが人間らしいなと。


――ネタバレになっちゃうので具体的には言わないんだけど、映画の最後、鈴木のセリフで終わるじゃないですか。あれ、インパクトありますね。ドキッとした。

大森:「これ、映画としていいの?」っていう。ものすごく一石投じてる映画だなって思ったし、でも、結局映画だからエンタメではあるし……「エンタメじゃないことを描いてるエンタメ」みたいな。ずっとマトリョーシカ状態が続くというか、合わせ鏡がずっと続いているみたいな映画だなと思いました。


――その主題歌が「天国」で、これもすごい曲なんですが、これは映画の出演と主題歌というのは最初からセットだったんですか?

大森:いや、最初は主題歌の話はなかったんです。現場入りしてから映画チームに「主題歌どうします?」って相談されて。まずは僕らがやる気があるのかどうかみたいなところが知りたかったんだと思うんですけど。で、映画チームからは、僕が4年前にやってたようなソロというのもあるんじゃないかっていう提案をいただいたんですけど……主演もやって、主題歌もソロでやってって、見られ方としてどうなのかな?という。独壇場みたいに見えちゃうっていう。本当に誤解を恐れずに言うと、今流行りのMrs. GREEN APPLEのボーカリストが映画の主演をやるって、ある種「ポップコーンムービー」的なんですよ。でも、実際の映画の内容はそうじゃない。そこがトリックになっていて、そのトリックを最大限に活かしたいって僕はメタ的に思ったんです。であれば、むしろミセスが主題歌をやるべきだろうと。それで「ミセスだったら書けます」って言って、そこから撮影中に書いていきました。


――今の話はおもしろい。Mrs. GREEN APPLEの大森元貴とtimeleszの菊池風磨のW主演で映画を作るという、その枠組すらもポップコーンムービーというイメージをひっくり返すトリックなんだっていう。

大森:そうそう。


――かつそこにミセスが主題歌を書く、しかもこの「天国」という曲であるというのも、またひとつの裏返しですよね。「ケセラセラ」や「ライラック」のミセスではない、逆の一面を出していくっていう。

大森:だから、そこで僕がプロデューサーを説得するという、謎の構図が起きたんですよ(笑)。「ちょっと暗すぎるんじゃないか」と言われて、「いや、でもこれは暗ければ暗いほどいいと思うんです。なぜならみんなそういう映画だと思っていないから」って。この曲、映画で流れる尺と、リリースされる楽曲ではバージョンが違っていて、映画では2番のAメロがカットされているんですけど、そういうところにも意味を持たせながら作っていきました。そういうすべてがトリックであるべきだなと思って。


――でも、構造的に言えばすべてトリックということになりますけど、曲自体は全然トリックじゃないっていうか、大森くんのいちばん深いところで作られた曲だなっていう感じがします。着想としてはどういうところから始まっていったんですか?

大森:この映画は動画の生配信が基軸にあって、SNS時代であるっていうことが非常に大切なキーワードになるんだけど、でもこの映画が言ってることってただそういうことではないと思っているんです。人のやるせなさとか、人の未熟な部分とか、全員が何か贖罪を背負っていて、登場人物全員がそうであるということは、同時に生きている人みんながそうだっていうことに繋がっていく。それを今この時代に描きたいとなったときに、SNSというものが切っても切り離せなかっただけだと思うんです。そういう映画の本質みたいなものを映画チームと話をしている中で、「あ、書けそう」ってなったんですよね。人のものすごい醜いところと、それを「愛おしいね」って言っていないと自分も含めて何も肯定できなくなっちゃうっていう仕組みとか。それってある種カルト的でもあるじゃないですか。そうやって自分として掲げるものがないと、やっぱり上手に前を向けないし、前に進めない、今日を生きていけない。物事に意味があるのかどうかは置いておいて、そこに意味をつけていくしかない。そういうことを描こうと思ったのが取っ掛かりでした。


――なるほど。最終的に、曲としてのゴールというか、着地点はどういうものにしようと思っていたんですか?

大森:着地点はないんですよ。「Soranji」のときはまだ「生きよう」とか、前を向こうとしている人の背中を押す要素と、背中をさすってあげる要素が同時にあったんですけど、この曲って「無」なんですよ。虚無。風が吹いてるだけ、海が流れてるだけ。そういう楽曲にしたかったんです。何かを信じて、何かに意味付けないと生きていけない生き物であるっていうことを定点カメラから捉えようっていう。そこにまた何か意味をつけてしまうと、結局同じことをするだけになるので。そういう楽曲を作ったらおもしろいな、自分自身もそういうところもあるしなって。


――「そういうところもある」?

大森:ミセスをやってる意味とか、自分が表現者である意味っていうのは、そこが起源なのか後付けなのかっていうのはもはやどうでもいいことであって……っていう。それを今のミセスが歌ったら絶対おもしろいだろうって思ったんです。



「天国」ミュージック・ビデオ


――そこがこの「天国」っていう楽曲の凄みだと思うんですよ。要するに、メッセージになっていない、あえてメッセージにしていないっていう。今言ったように、人の美しい部分も醜い部分もまったく同列に描いている曲で、「ポップソングなんだから、ちょっとオブラートに包んだほうがいいよね」っていう発想がゼロっていう。

大森:ポップソングとしてのミセスは本当は描くべきことがたくさんあるのに、そうしないっていう。あと、アウトロも途中で終わるんですけど、あれね、僕、作ってる時に飽きたんですよ。「もう飽きたな」と思ってやめた瞬間に「できた」と思ったんですよ。すごい天才みたいな話だね、これ(笑)。


――まあ、実際天才だとは思うけど(笑)。

大森:この曲の最後、ちゃんと天国にたどり着いたっていう終わり方にしたら、これは前を向く曲になるなと思ってそれがバカバカしくなっちゃったと思って途中でやめた。バカバカしいって言えば、映画もそういうことだよなと思って、そしたらできた(笑)。でも、あのアウトロのピアノはレコーディングの時は藤澤(涼架/Key.)が録るので、ここがいかに大事かっていう話をするわけですよ。でもその様子ってさっき言ったマトリョーシカ状態になっているんですよね。「ここなんだよ」とかって話してそこを大事にしようとしてることが、ずっと合わせ鏡なんですよ。飽きたからできたのに、「ここをうまく演出しなさい」って話を彼にして、彼はそれをうまく演出しようとする。もう何が正解かわからない、みたいな。でもそれは映画が持ってる性質でもあれば、この楽曲が持つ性質でもあるし、ミセスが持っている性質でもあるんです。楽曲を作るってことは、一つの表現でしかなく、エンタメでしかない。でもそのエンタメに命を捧げてるし、そこに尽力してる自分がいる。バカバカしくなる瞬間とすごくやっぱり尊い仕事をさせてもらってるという感覚が同居してるわけで、あのアウトロにはそれが全部詰まってるっていう感じですね。


――すごくドラマティックに盛り上がっていった果てにあのアウトロが来るっていうのが――。

大森:それが怖いですよね。嘘みたいな盛り上がりをする瞬間があるというか。最後ずっと転調していくの、「嘘じゃん」みたいな。


――「嘘じゃん」って自分で言っちゃうんですね(笑)。

大森:嘘じゃんって思う。でも、アメリカの映画とかで、急に殺しのシーンでクラシックが流れるみたいなことはしたくなくて。そんな最高までは行きたくなかったんですよ。


――それ、すごいこと言ってますよ、大森さん。要するにエンタメの中でアンチエンタメをやるっていうことですよね。しかも自覚的に。

大森:っていうエンタメをやってるっていう。


――アンチエンタメすらエンタメなんだっていう。

大森:鏡の中で「どれが本物の俺?」っていう、そういう曲にしたかったというか。実際にそういう側面があるから。だからこの曲においては転調とか明るさとか、「そんなところでするわけないじゃん」っていうぐらい、無理やり上げていくってことをやってるんです。普段曲を作るときは緻密にそこを練るけど、この楽曲はそこを緻密に練らないことがこの曲に対する最大の愛情だって思ったんで。


――それが映画の構造と完全にリンクしているというのが「天国」のすごいところですよね。あと、ミセスは今年デビュー10周年ですよね。今、いろいろな華やかな企画が立ち上がって走っているっていう真っ只中でそういう曲が出るっていう恐ろしさというか。

大森:それは僕も引いてます(笑)。さまざまな大型コラボを発表して、次の新曲が「天国」っておかしいでしょっていう。でもそれが大森元貴としてのバランスの取り方なのかなとも思います。


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「これを『天国』と呼ぼう、呼ぶしかないっていう」

――メンバーもびっくりしたと思うんですけど、レコーディングはどうでしたか?

大森:すごい高い緊張感、高い集中力で臨めたと思いますね。藤澤は映画の試写のエンドロールで楽曲を聴いて、「自分のピアノに感動したのは初めてだった」って。それはすごく嬉しかった。そうあるべきじゃないですか。そんなふうに言えるようになったのがすごい嬉しいなと思うし、プレイヤーとしての成長を深く感じました。若井(滉斗/Gt.)のギターは意外と全然ピッチに合ってないこととかをやっていたりするんですけど、デモの段階から彼はそれをすごくキャッチしようとしてくれて、「だったら自分は何ができるだろう」とか、どうやって汲み取ろうかというのはすごく強く感じました。


――この曲、途中からバンドやストリングスが入って曲が盛り上がっていくんですけど、それがこの曲にとっての救いになっている感じがするんですよ。「Soranji」はソロでもできる曲をあえてバンドでやったところに意味があったと思うんですけど、この曲はソロでやっていたら、それこそめちゃくちゃアナーキーなものになった可能性があるなと。

大森:その通りです。この曲の間口の広さと奥行きというのはそれなんですよ。「Mrs. GREEN APPLEでやるべきです」と映画チームに言ったのは、本当にそういう意味。やっぱりあそこでギターが鳴ってる、ピアノが鳴ってるっていうことが、最低限、この曲に体温と光、出口を与えてるし、「みんなの楽曲」であるっていうふうに鳴らせる。その橋渡し的要素を彼らがちゃんと担えてると思うんですよね。僕のためだけの楽曲じゃなくて、これが主題歌であって、より多くの人に届くっていうのを、彼らが果たしている気がします。


――すごく変な言い方ですけど、それがあったから最終的にちゃんと美しい「ポップス」になったっていう。

大森:確かに。この曲におけるポップス要素って、僕もすごいバランスが難しかったんですよ。だから、最初に映画チームにこの曲を聴いてもらうときも、フルで聴かせるんじゃなくて、サビだけをつないだものを聴かせたんです。要は、すごくアナーキー的要素が強い楽曲だからこそ、サビだけを聴かせることでゆくゆく作られるであろうティザーのときから、どこを使ったらいいのかを示したっていうか。この楽曲が持つポップスの要素はちゃんと果たせてるのかとか、そういうすごい細かいところから、いろいろな人の顔色を見ながら作っていったんです。勝手に、好きなように作りましたみたいな感覚もあるんだけど、同時にポップス性、ポップ性というのもすごく大切にしたことです。


――この曲に「天国」という曲名をつけたのはどうしてですか?

大森:もう、だから「意味をつけよう」っていう気持ちのみです。これを「天国」と呼ぼう、呼ぶしかないっていう。天国なんてものあるのかないのか、この時代は天国なのか地獄なのかわからないけれども、そう呼ぼうっていうことですね。これ、別に「地獄」でもいいですからね。


――だけど、これを「天国」と呼ぼうって決めた、それは大げさに言ったら「引き受ける」っていう覚悟だと思います。

大森:そうだと思います。そういう意味でポピュラリティ性というか、ポピュラーミュージックである覚悟はありました。このタイトルに藤澤は驚いていましたね。「このタイトルをつけるってよっぽどだね」って。「覚悟を感じた」ってそのまま言ってました。


――アルバム『ANTENNA』以降もかなりたくさん曲を出してきましたけど、この曲はひとつの「特異点」というか、ターニングポイントになるような気がします。いろいろな針を真ん中に戻す感じがするというか、リセットボタンを押すみたいな感覚がある。

大森:そう思います。だし、「クスシキ」からの「天国」っていうリリースの順番とか、10周年であることと、映画主題歌であること、全部がビタッてなったからこの曲が書けたわけだし、「必要な曲ですよね」っていう感じがする。最近のミセスの話で言うと、やっぱり芸術作家と商業作家のバランスっていうのが僕の中でかなり課題なんですよ。でも「いや俺、芸術作家だから」っていうのじゃ絶対にまかり通らないのは事実で。昨年、フィジカルリリースはなかったけど、出す曲ほぼすべてタイアップがついてるってことも含めて、商業作家ではないと言い切るのは違うんですよ。その中で、僕の中でできうることをやったのがこの曲なので、このリリースにはすごく意味があると思っています。


――わかりました。7月に開催される10周年のアニバーサリーライブ【MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE 〜FJORD〜】もだんだん近づいてきていますけど、プランは固まってきましたか?

大森:セットの話をし始めている段階ですね。だから具体的にはまだだけど、「こういうライブになったらいいな」っていうのはもちろん広がってきてます。アニバーサリーなので、なんだかんだ言うけど、やっぱりライブとかはファンのためにあるものだし、僕は感謝と愛情を伝えたいっていう一心というか。メンバーはみんなそうです。こうしていろいろ散々喋ってるけど、それも聞く人がいて初めてできることなんで。別にゴマを擦ってるわけでもへりくだってるわけでもなく事実としてそうなので、そこに対して本当に心の底から誠実に感謝を伝える場にしたいなと思っています。


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