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<初来日公演記念>1月の公演を控えて約1年ぶりの日本でパワーチャージ “Jonah Yanoと巡る TOKYOゆるクルージング”
Photo:箱島 崇史
2025年の年明け早々に、ビルボードライブ大阪と東京で公演を控えているジョナ・ヤノが、10月中旬プロモーションのためにルーツである日本へ1年ぶりの来日を果たした。
今回は、そんな彼に同行して、ゆるめの東京クルージングを敢行。レコードショップでレコードをディグした後は、お好み焼きを存分に堪能したようで……。
この記事は、2024年12月発行のフリーペーパー『bbl MAGAZINE vol.203 1・2月合併号』内の特集を転載しております。全文記事はHH cross LIBRARYからご覧ください。
待ち合わせ場所の『ココナッツディスク吉祥寺店』にふらりと現れたジョナ・ヤノ。「モントリオールの家の近所にもお気に入りのレコードショップがあってよく通っているんだ」と気さくに声をかけてくれる姿に好感を覚えつつ、いざ店内へ。1時間ほどお店の隅々までくまなく見て回り、レコードはもちろん、CDやカセットテープ、そして写真集までチェック!結果購入に至ったのが左の写真の4枚だ。「普段からよくジャケ買いをするんだけど、今回はコレ(毬山ふじ子の『我が人生に悔なし』)が最高にクール」と上機嫌。
「基本はオールジャンルをチェックする」という本人の言葉通り、ジャズやロックのメジャードコロはもちろん日本の歌謡曲までくまなく見て回るジョナ・ヤノ。お気に入りの一枚に巡り合えた時の嬉しそうな表情たるや無邪気な子供そのもの。
その後は彼が広島出身ということもあり、広島のお好み焼きで有名な『鉄板ベイビー 笹塚店』にタクシーで向かう。車中でのインタビューにも快く答えてくれる彼にまたも好感度が爆上がりしつつ、一行は目的地に到着。
広島県産の牡蠣やクラフトジンに舌鼓を打ちながらメインの広島のお好み焼きを頬張る無邪気な姿や、隣の席に座った人にもノーボーダーなマインドで接する彼のナイスなキャラクターに、おもてなしするはずの取材陣の方が思わず癒されてしまった。
取材陣の「広島出身だから広島のお好み焼きを食べてもらおう!」という安直な提案も快諾してくれる心優しいジョナ・ヤノ。食事中も心地よいテンポで語るピースフルな姿を眺めていて「だからこそ彼の作る音楽は心の奥底に沁みるのだろうなぁ」としみじみ思った夜なのだった。
【Profile】
Jonah Yano
広島県出身の日系カナダ人シンガー・ソングライター。現在はモントリオールを拠点に活動。
幼少期にカナダのバンクーバーやトロントに移り住みピアノやギターに親しむ。
故ヴァージル・アブローをはじめ数多くの著名人が注目する美しい歌声は一聞の価値あり。
公演情報
【Jonah Yano】
2025年1月6(月)大阪・ビルボードライブ大阪
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2025年1月8(水)東京・ビルボードライブ東京
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『bbl MAGAZINE vol.203 1・2月合併号』
発行年月 : 2024年12月13日
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※『bbl MAGAZINE Vol.203』東京・横浜版 P.3の記載内容に一部誤りがございました。
[誤] 2024年6月、大林武司&ベン・ウィリアムスとの"TBN"トリオも好評だった~
[正] 2023年6月、大林武司&ベン・ウィリアムスとの"TBN"トリオも好評だった~
お詫びして訂正いたします。