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<プレイリスト>MASATO が選ぶTuxedoベスト・トラック
2025年1月20日(月)&21日(火)& 25日(土)にビルボードライブ東京、そして1月23日(木)にビルボードライブ大阪へやってくるTuxedo。レトロモダンなソウル・シンガーとして人気のメイヤー・ホーソーンと、近年はザ・ウィークエンドやフューチャーのトラック制作にも関わるプロデューサーのジェイク・ワンによって結成され、西海岸シーンを牽引するユニットへと成長を遂げた彼らは、いつだって私たちの気分をアゲるハッピーなステージを披露してくれる。そんな彼らの来日公演開催を記念して、Tuxedoのファンであり、これまでKANDYTOWNのメンバーとしても活躍し、現在は都内を中心にDJとして活動するMASATOによるプレイリストを公開。これを聞いて、更にポジティブな気持ちで会場へ向かいたい。HO------------!!!
Tuxedoを好きになった理由
もともとメイヤーが好きで聴いていたのがきっかけ。そんな時にZappやChicなどのディスコ、ファンクサウンドを中心としたTuxedoが登場して、普段からレコードを買うのも80sのディスコ、ブギーが多いので1stアルバムからずっとハマって聴いてます。これまで何度かライヴにも行きました。1月の来日も楽しみにしてます。
Tuxedoの好きなところ
ベースには80sの懐かしいサウンドもありつつ、ファンク、ヒップホップの要素も加わり単純に80sリバイバルではないところ。フックなどは分かりやいフレーズになっていて、キャッチーさも素晴らしい。
【Tuxedoから10曲と、一緒にかけたい3曲をセレクト】
1. Number One
Ain't No Funのネイトドッグのリリックをサンプリングしているため、ついつい口ずさんでしまう。
2. So Good
Tuxedoと言えばこの曲でしょう。あるパーティでSo Goodをかけたら、レコードに酒をこぼされてその後使えなくなったこともあった思い入れの深い一曲。
3. The Tuxedo Way
これぞThe Tuxedo Wayという最高に盛り上がる曲。
4. Vibrations feat. Parisalexa
出だし10秒のシンセの音を聴いたらあなたもハマること間違いなし。
5. Shy
アルバムには入ってないZappとのコラボ作品。普段からレコードバッグに入れて、イベントでもよく流すお気に入りの一枚。
6. Back in Town
ホーンセクションがクラシカルにも聴こえるバランスの良いディスコファンク。
7. OMW feat. Leven Kali & Battlecat
コテコテのシンセにメイヤーとレヴィン・カリの歌が心地よくフィットしてナイスグルーヴな楽曲。
8. You & Me
盛り上がってる夜のクローズでかけたい曲。
9. 4 Sure(with Leroy Burgess)
Leroy Burgessがフィーチャリングということもあり、Salsoulを思わせる最高なディスコチューン。
10. We Made It
新しいアルバムで1番お気に入りかもしれない。スロウな曲も素晴らしい。
Tuxedo作品と一緒にかけたいセレクト3選
1. Heartbreaker Pt.1&2 / Zapp
スラムヴィレッジがサンプリングしたことでも有名なこの曲。ブギーファンクの代表的なZappのHeartbreaker Pt.1&2は大好きな名曲。
2. Keep on Lovin' Me / The Whispers
ディスコファンクでは外せないウィスパーズ。正しくSOLOR RecordsはTuxedoの元になるようなサウンドが多いレーベルだろう。この曲は早い時間にかけたい一曲。
3. Strung Out / Lakeside
ウィスパーズと同じくSOLOR Recordsのレイクサイド。この曲はギターカッティングと繰り返されるシンセのメロディがファンキーでかっこよく、現場でもよくプレイする一枚。
MASATO
東京出身。BANKROLL/KANDYTOWN
都内を中心にDJとして活動している。
オフィシャルのミックスは、DJのMinnesotahと共に、
『Land of 1000 Classics』(2017年Warner Music Japan)
『Good Old Soul-Love and New Note-』(2018年Universal Music Japan)をリリース。
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