Special
<インタビュー>BUDDiiSが贈る新たな夏ソング「Glow Gold」 初の野音ライブで感じた手ごたえを語る
BUDDiiSが新曲「Glow Gold」を7月28日にリリースした。通算10作目のデジタルシングルとなる同曲は、常夏感漂うサウンドに乗せ“この瞬間を楽しんじゃおうよ”と手招きをするサマーラブソングだ。
東阪野音にて開催された【BUDDiiS vol.05 – MAGiiCAL –】を終えたばかりの彼らに、初の野外ワンマンの感想を直撃。さらに10月に控える幕張メッセイベントホール公演への意気込みも交えながら、新曲の注目ポイントを語ってもらった。(Interview:吉田可奈/Photo:堀内彩香)
※この日のインタビューは、ヘルニア治療のため療養中のKEVINさんを除く9人で実施しました。
グループとして成長できた初の野外ライブ
――【BUDDiiS vol.05 – MAGiiCAL –】の東京公演、拝見しました。本当に素敵なライブでしたが、やってみていかがでしたか?
FUMINORI:最高でした! 初めての野外ライブでしたし、ワンマンライブとしても半年ぶり、さらに声出しOKのライブが初めてだったので、不安もあったんですが、ファンのみなさんの声援があって、走り抜けることができたなと実感しています。今回はパフォーマンスに振り切った構成だったので、体力的にも、気持ちの面でもすごく挑戦的なライブになりました。
FUMIYA:これまでのライブは映像を使ったり、ちょっと遊びを入れてみたりするようなライブだったので、初の野外でパフォーマンス重視のメドレーを作ったり、今までにないくらい踊るダンストラックや、「Mr.FREAK OUT」という、ラップメンバー4人の曲があったりと、楽曲の振り付けなどの強みをダイレクトにみなさんに伝えられることがすごくうれしかったんです。でも最初はいつもと違うからこそ不安があって……。実際にやってみて、お客さんの顔を見たときに、ちゃんと伝わったことが分かって、達成感がありました。
――FUMIYAさんは東京公演で、なかなか早着替えができなくていじられていましたね(笑)。
FUMIYA:そうなんです……(笑)。
FUMINORI:そのせいか、大阪公演では誰よりも早く早着替えをしていたよね。
FUMIYA:うん。誰よりも早くやりました(笑)。SEIYAくんが早く着替え終わりそうだったので、また焦っちゃって!
SEIYA:「待て~!」っていわれましたからね(笑)。
FUMIYA:東京ではペース配分がちょっとうまくいかなくて、前半で張り切りすぎちゃったんです。そこで反省したので、大阪ではちゃんと調整して、無事一番乗りができました!
YUMA:僕も初めての野外だったので、慣れない環境、慣れない暑さのなかでやるのは大変でしたね。でも、声出しが本当に嬉しくて。さらに大阪公演では新曲の披露ができて、その反応もすごくたくさんいただいたので、とっても楽しかったです。
――梅雨のど真ん中にスケジューリングされていたので、雨が降らないかヒヤヒヤしましたが、青天でしたね。これはやっぱりBUDDiiSが持っているから……?
YUMA:そうですね(即答)。
FUMINORI:即答してる(笑)。
MORRIE:この日はKEVINが体調不良で参加できなかったので、そのフォローをするためにもかなり頑張ったんですが、やっぱり高いキーを出しながらダンスをするのは肺活量がもたなくて、たまに酸欠になりそうになっていたんです。結果的にそこを乗り越えることができたので、大きな自信になりました。これができたからこそ、10月に開催する幕張メッセでのライブはよりいい物にしたいって思ったんです。
――幕張メッセはかなり大きな会場になりますからね。そこに対してのモチベーションがかなり高くなっている状態なのではないでしょうか。
SEIYA:そうですね。実際に幕張メッセでやっているほかのアーティストさんのライブを観に行かせてもらったんですが、数か月後に僕たちがここでやるんだと思っても、なかなか実感がわかないくらいだったんです。まだ時間があるので、どれだけかくかく……いや、各々(おのおの)が……。
一同:ちょっとまった!
FUMIYA:何事もなかったかのように進める!?(笑)
SEIYA:各々(おのおの)、成長できるように頑張りたいです!
FUMINORI:言い切ったね(笑)。
――あはは。特にどこを伸ばしていきたいですか?
SEIYA:野外で煽りをしたときに、ものすごく盛り上がったので、コール&レスポンスをしっかりできるようになりたいですね。
SHOOT:本当にこの野外ライブをしたことでグループとして成長できたと思いますし、いろんな経験をしたことで経験値が上がったなと思っています。だからこそ、もっと上に行って、いろんな方に恩返しをできるように、いろんな景色を見せていきたいなと思いました。
――リハーサルで印象的だったことはありましたか?
SHOOT:ゲネの時にケータリングであった牛丼が本当においしかったんですよ。みんなもかなり気合いが入ったので、これからルーティンにしていきたいですね(笑)。
TAKUYA:めっちゃ体力使うもんね。初めて外でパフォーマンスしたら、こんなに疲れるのかって驚いたんです。それに、野外だからこそ、スポットライトではないので、つねに全員が見られている感覚を持たなくちゃいけないということを感じて、気を遣うポイントが多かったですね。
HARUKI:あとは、コール&レスポンスがあることで、ファンの方の声援や反応が本当にたくさん聞こえて、ライブを一緒に作り上げるという感覚がすごく大きくなったんです。これから幕張も控えていますし、よりファンとの絆、そしてメンバーとの絆を感じることができました。
――大きな会場でのライブはまた構成も変わってきますよね。
SHOW:そうですね。以前、横浜武道館でライブをやらせていただいたときに、初めてトロッコに乗らせていただいたんです。それもすごく楽しかったですし、カバーステージもあったりと、いつもとは違うライブにできたんです。それを踏まえて、今回はパフォーマンスで進化した姿を見せることができたので、幕張を楽しみにしていてほしいですね。
BUDDiiSの新たな夏ソング「Glow Gold」
――幕張公演の開催は10月14日、15日ともうすぐですね。そのライブを前に、新曲「Glow Gold」が配信されます。とても爽やかで気持ちのいい楽曲になりましたね!
FUMINORI:こんなに夏を感じられる曲があるんだと感じましたね。熱さはあるけど、くどくない、大人らしく、スマートな楽曲だなと思いました。この曲を引っ提げて夏を盛り上げていきたいですね。
TAKUYA:この曲は“HOT SUMMER LOVESONG”ということで、みんなで熱い気持ちをぶつけられたらなって思っています。歌詞もすごく印象的なんですよ。
FUMIYA:大阪の公演で初パフォーマンスをしたんですが、ものすごくみなさんからの評判が良くて、初見なのにすごく沸いてくれたんです。パフォーマンスに“GGダンス”というのがあるんですが、それを全員でやった時の歓声を聞いて、この曲は多くの人を巻き込むことができる力があるなと思いました。
――GGダンスはみんなで踊れる振り付けなんですか?
FUMIYA:そうですね。SNSでも流行ってくれたらすごくうれしいですね。
一同:(両手でGGポーズを作る)
YUMA:構成はいままでにない感じで、数人ずつパフォーマンスをしているところもあるんですよ。振り付けもすごくキャッチーなんです。
MORRIE:聴いた瞬間、夏が来たなって思いましたね。曲も振り付けも共通しているんですが、力をちょっと抜いた大人の余裕も感じますし、あまり歌い切らずに、吐息交じりで抜いている感じもあって……。ほかにもBUDDiiSは夏曲があるんですが、一番余裕がある、チルな雰囲気を感じられる大人な曲になったと思います。
――歌い方も大人っぽいですよね。このグループは年齢差が大きいですが、一番大人っぽいのは誰ですか?
MORRIE:FUMIYAです!
一同:え!
FUMIYA:まぁ、そうっすね!
MORRIE:一番年下なのに、一番しっかりしています! なぁ、みんな!
――一体どういうところが……?
MORRIE:う~ん……。これといってないんですが……。
FUMIYA:ないんかい!(笑)
サイン入りチェキを抽選で1名様にプレゼント!
Billboard JAPANの公式Twitterアカウント(@Billboard_JAPAN)をフォロー&ハッシュタグ「#BUDDiiS_BBJ」をつけて、ツイートしたら応募完了です。下記注意事項をご確認の上、ふるってご応募ください!
・応募締め切り:2023年8月6日(日)23:59
・当選者の方には、@Billboard_JAPANよりDMをお送りします。当選時に@Billboard_JAPANをフォローされていない場合、当選は無効となります。
関連商品