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<インタビュー>flumpool ~15にまつわる話 Vol.13「逆境も音楽に昇華してきた15年」~

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Interview:Yuma Totsuka

 東京・大阪のビルボードライブ15周年を記念してスタートした連載企画「15にまつわる話」。今回登場するのは、10月にデビュー15周年を控えるflumpool。「花になれ」の華々しいデビューから『NHK紅白歌合戦』への出演など、順風満帆に見えたバンド人生は彼らなりの苦悩があったという。想像していた15年後とは違ったかもしれないけれど、ブレずにやってきたから今がある。逆境を乗り越えてきた4人だからこそ感じるバンドへの想いや、節目のタイミングで開催してきた日本武道館公演を振り返りながら、彼らの15年間を辿った。

15年目の想い

――10月にデビュー15周年を迎えるみなさんですが、率直な現在の心境はいかがですか?

山村:10周年の時は僕の声が出なかったこともあり、活動休止によって大きなアニバーサリーができなかったので、良い意味で普通に活動して、無事に4人で15周年を迎えられるという事は嬉しいです。

――15年が経ったという実感はありますか?

山村:この3~4年くらいはコロナもあったので、ミュージシャンとしては特に空白の数年間というのを感じていましたが、それを乗り越えて武道館が決まったり、その次の活動も決まっているという部分では、実感しているかもしれないです。

阪井:あっという間でしたね。気付いたら15周年というのもありますが、もっとどしっとしないとあかんなと思いますね。気持ちはデビューの頃とそんなに変わらないです。後輩も増えたので、もっとブイブイ言わせなあかんなと思います(笑)。

山村:フェスとかに出た時、前まではほとんどが先輩バンドでしたけど、この前久しぶりにフェスに出たら殆ど後輩になっていて、「これが15年なんやなあ」と感じたね。

阪井:そうそう。

尼川:そもそも15年も続かないと思っていたんです。15年も続いていればその惰性で最後まで行けるのかなとか思っていたんですけど、全然そんなことないなってビビってます(笑)。



デビュー曲「花になれ」

――尼川さんも阪井さんと同じく、デビュー時から気持ちはあまり変わりませんか?

尼川:そうですね。でも、今は初心以上に頑張らんとダメだなって最近思います。昔は15年くらい行けばそこまでの活動で地盤ができて、そのまま行けると思ってたんですけど……そんなことないのでがんばります。

小倉:よく15年続けてこれたなと思います。せっかくここまで来たので、20年、30年とアニバーサリーをファンのみんなと迎えられるような、祝ってもらえるようなバンドになっていきたいなと思っています。

――小倉さんはリーダーとして15年間バンドを支えてこられましたよね。

小倉:僕は全然何もしていないので……。

尼川:はい、まとめられたことないです(笑)。

小倉:この3人、まとまらないですもん!(笑) 3人のノリが「わーっ」となると誰にも止められないので、僕はただそれを見ています。

――3人が止まらない時ってどんな時なんですか?

小倉:多いのは学生の頃の話とか、共通している3人の話題の時ですかね。

――そうなんですね。ちょうど、15年前と現在とで変わらない部分をお聞きしようと思っていたのですが、そういう意味では幼なじみの3人はあまり変わっていないでしょうか?

山村:そうですね。そういうところは変わってないかもしれないです。

阪井:むしろ最近、学生ノリに変わってきてる!

小倉:確かにその感じはあります。一時期、メンバー4人とも“仕事だけでの関係性”みたいな雰囲気の時があったんです。最近は人としての温度感が戻ってきたというか、人らしくなりました。

――そこに戻るまでに何かきっかけがあったんですか?

小倉:僕としては、山村の声が出なくなったことが大きかったんじゃないかなと思います。

阪井:そうやと思う。ちょっとずつ変わってきたのはそのタイミングじゃないかな。

山村:「バンドとはこうあるべきだ」みたいな、理想のバンド像が僕の中で変化した部分があって。それまでは「それぞれがスーパースターでいなければいけない」とか、何かが欠けていたらダメだと思っていたんです。そうではなくて、それぞれ欠けているところがあるからこそ、僕たち4人でしか音楽をできなかったと思うし、だからこそこのメンバーでバンドを組みたいと思ったのに、原点のその気持ちをいつの間にか忘れていたんです。flumpoolであるために、“声がでない”という欠けている自分の弱さを、いつの間にか隠さないといけない場所になってしまっていて。幸か不幸か、発声障害を乗り越えた後、欠けている部分があるからこそこうやって楽しく音楽ができるんじゃないかなって思えたんです。

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負の感情も音楽に変えてきた

――音楽作りでは15年前から変化した、または変化していない点はありますか?

阪井:15年前から軸自体はブレてないと思います。当時はいろんなことに挑戦していた部分もあったり、“flumpoolの色”みたいなものをずっと探していました。当時は嫌いだった自分のクセも、今はflumpoolらしさの一つだなと思います。曲を聴いただけで「あ、flumpoolだ」とわかってもらえるようになったという部分では、15年前から変わったかなぁ。

――『What's flumpool!?』や『Fantasia of Life Stripe』がリリースされた頃くらいのインタビューで、アルバムが出るたびに「今回は自分たちらしさが出せた」という風におっしゃられていた記憶があるのですが、その頃は自分たちらしさを模索していた時期だったんでしょうか?

阪井:そうだと思います。

山村:一生は毎回それ言ってるからな(笑)。

阪井:そうなんよ。でもしゃあないよ。毎回自分たちらしさ出せてるもん。





――山村さんはいかがですか?

山村:尼川も言ったとおり、表現をするうえで15年というのは、もっと自信がついていたり、確固たる自分たちの表現方法ができているかなと思っていたんですけど、新曲の「Magic」を作っているときに、それが全然できていないと感じました。大切な人に対して歌いたい言葉すら、いまだに歌詞に書ききれないし、音楽にしきれていないなと毎回曲を作るたびに思います。それはデビューの頃から変わっていなくて、一生こうやって模索し続けていくのかなと思っています。できないことをどうにか音楽にして、少しでも形のあるものに変えていきたいなという気持ちは変わっていないです。

――そうなんですね。

山村:満たされない想いというのは常に何かしらあります。メンバーとは喜びも共有していきたいけど、寂しさや孤独のような負の部分も共有していきたいし、まだまだ知らない部分は必ずあると思います。もっと知りたいし、その気持ちに触れたい、近づきたいという想いも、デビューした時から変わっていないです。




flumpool「Magic」Music Video


――そういった負の感情や、プレッシャーを感じたときはどのように消化してきましたか?

山村:プレッシャーやマイナスな出来事を乗り越えるための、反動的な部分が音楽に変わっているとは思います。自分たちが日常で抱える歯痒さだったり、後ろめたさだったり、なかなか人に伝えられない感情を僕らは音楽に変えてきたけど、それを受けとってくれるファンの方たちが15年間ついてきてくれたというのは、嬉しいことですね。

阪井:立ち止まった時こそ曲を書いていたというか。そういう時に渾身の作品ができると、それに勝てるものはないんですよね。それで次の道が開くみたいな瞬間は常にあったかもしれないです。


尼川:僕は些細なプレッシャーが多くて、乗り越えられないプレッシャーを感じたことはあまりないです。ライブ前にいつも緊張している、とかはありますけど。

――山村さんのように「スターでいなくてはいけない」という風に感じたことは?

尼川:ないですね。そう感じていたのは山村だけです。僕ら3人にそういった自覚があまりないので、余計山村に「俺が引っ張っていかないと」と、責任を感じさせてしまっているかもしれないですね(笑)。

山村:そんなことないです(笑)。僕、結構根を詰めてしまってピリついてしまう時があるので、みんなが良いバランスで保ってくれています。

小倉:昔は自分も含めて、気負いすぎていたのかもしれないです。今はそういったことは全くないんですが。

――シンプルに音楽を楽しめるようになったということでしょうか?

小倉:そうですね。好きなことをやらさせてもらっているので。プレッシャーは少なからずありますけど、好きなことをやっている瞬間が一番楽しいじゃないですか? 難しく考えすぎてやる音楽ってしんどいなと思いますし、純粋にみんなと「楽しいよね」って笑い合える時間が一番好きなので、気負いすぎたりとかはしなくなりましたね。

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日本武道館とflumpool

――15周年のライブ【SINGALONG 2.0】が日本武道館で行われるとのことですが、初めて日本武道館ライブをされたのが、14年前の1周年の時でした。その際のことは覚えてらっしゃいますか?

山村:デビュー1年で日本武道館に立てたというのは、非現実的な世界でした。よく例えていたのは、“暗い夜の海をずっと泳いでいる感じ”です。あの時の武道館の最後にやった「フレイム」という曲で会場の電気が点いて、1万人くらいのお客さんがわーっと見えたのは印象的で、それを見て「ここまで辿り着いたな」という実感はありましたが、それ以外のことはあまり覚えていないんです……。どうやって音楽やってたんやろってくらい、がむしゃらだったからかもしれないですけど。

阪井:確かにあんまり覚えてないね。めちゃくちゃ緊張していた記憶しかないです。そのがむしゃら感や、地に足がついていない感じはありましたし、日本武道館に立つのにそのステージに自分たちが追いついていなかった感じがしていました。デビューして1年で、僕らは特別演奏が上手いわけでもなくて「なんでここに立ってんねやろ?」と思っていました。

尼川:デビュー1年目で日本武道館に立てたというのは、今となっては良かったと思えますけど、当時は吐きそうなくらい緊張してました。漠然と夢の果てだと思っていた場所でやらないといけないというのと、そこに追いついていない自分たち、を感じていたかな。2回目の日本武道館も同じで、変わったのはその後ですね。武道館は今まで3回やってるんですけど、そのうち2回は大失敗だったんです。そのおかげもあって、今はすごく特別な場所になりました。

――そうだったんですか。

尼川:初めての日本武道館は何も残せなかったです。“用意されていた武道館”という感じで、僕としては辿り着いた感は一切なかったです。武道館って全てのミュージシャンの目標みたいな場所だけど、当時の僕らにとってはなんだか変な気持ちでした。

小倉:あの時は、スタッフさんからもすごく気を遣われていたなと思います。楽屋に入ったら「黒ひげ危機一発」とかゲームがたくさん用意してあったり、僕らの緊張をほぐそうとしてくれていたのを感じました。あと、本番直前にすごく覚えていることがあるんですが、全員同じタイミングでお手洗いに行くっていう(笑)。自分も含めて全員の緊張が伝わるライブってめずらしいと思いました。

――そういう緊張感があったライブは後にも先にもその武道館だけですか?

小倉:他とは全然違う緊張感があったのは、あの武道館だけですね。「よし、やろう!」という日本武道館ではなく、尼川が言ったように“用意された武道館”という感じだったので。あと、僕らは大阪が拠点だったこともあって、1回目の日本武道館の時は、日本武道館でライブをできることの意味を理解していなかったと思うんです。もちろん素晴らしいアーティスト達が立った場所で、大事な場所ということはわかっているけれど、現実感がなかったんです。何度かやってみてから、音も見え方も違うし、ここが聖地だと言われる意味をだんだんと理解して「日本武道館って特別な場所なんだ」と感じるようになりました。

山村:日本武道館って、お客さんとの距離感もそうですが、やっぱり違いますね。歓声が降ってくるような場所で、“ライブハウス武道館”と言われることもありますが、まさに良い表現だなと思います。

――1度目の日本武道館の時は全員がむしゃらに走っていた時期だったんですね。

山村:そうですね。振り返ることは全くしなかったし、目の前のものを越えられるかどうか、1日1日が常に背水の陣というか(笑)。切羽詰まった状況でした。

――その状況はいつ頃まで続いていたんですか?

山村:5周年くらいまでは続いていたような気がします。それこそ2度目の日本武道館までは。

阪井:僕も2回目の日本武道館の時くらいだと思います。その時くらいに、色々と考え過ぎるのをやめたんです。当時はライブのたびに自分で台本を用意していて「ここはこう動いて、MCではこう話す」みたいなものを全て決め込んでいたので、めちゃくちゃプレッシャーで、ライブが嫌いになりそうだったんです。それを「全部捨てて自由にやろう!」と思えたのが5周年のタイミングくらいでした。そこからライブを楽しめるようになりました。


尼川:5年目の日本武道館を終えて、メンバー全員が色々と考えたタイミングがあったんです。当時は目の前に並べられた課題をただクリアしていくだけで、自分たちで目標を考えてやっていくということがなかった。そこを見直して、インディーズの時にやっていたみたいに、自分たちで「こういうことをしたい」という方向性を考えていくきっかけになりました。うまいこといかなかった時期があったから、今があると思います。




flumpool 「強く儚く」 from 5th Anniversary Special Live at 日本武道館


――そうだったんですね。今年の日本武道館に向けてはいかがですか?

阪井:今年の日本武道館は余裕です!(笑)楽しめるだろうなと思っています。昔みたいな悪い緊張感はないし、自分だけ必死というのは無くなりましたから。

小倉:今年の日本武道館は、純粋にお祝いムードですよね。来てくれるファンのみなさんも「お祝いしたいよ!」という気持ちで来てくれると思うし、自分たちのことも自分たちでお祝いしてあげたい。さっき一生が言ったように難しく考えず、日本武道館という一夜しかない時間をどれだけ楽しめるかという想いでライブに臨みたいと思います。

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15周年の先に見据える未来

――ビルボードライブも15周年も迎えました。みなさんは2021年にご出演いただきましたが、その時の思い出などがあれば教えてください。

山村:ビルボードライブはめちゃくちゃ緊張しましたね。お客さんとの距離もライブハウス以上に近いと思うし、照明もそこまで暗くないから目の前のお客さんの顔が結構見えるんです。それからあの雰囲気も背筋が伸びるというか、勝手にビルボードライブの歴史を背負いながらやっていたので、すごく緊張しながら演奏したのを覚えています。

――お食事をしながらという環境もあまりないですよね。

山村:食事しながらというのは僕らもそうですし、ファンの方々もほとんどの方が初めてだったと思います。印象に残っているのは、食事を注文した方たちが演奏中に緊張して食べづらかったみたいで、一度はけてアンコールで登場したときに、見事に食事や飲み物がなくなっていたっていう(笑)。あとは、みんな「頼まなあかん!」と思ってくれたのか、大阪ではピザが売り切れていました。僕たちもファンのみんなも初心者でしたね。でも、デビュー当時ではビルボードライブに立つのは無理だったと思います。無理矢理やったとしても、ふわふわして楽しめない空間になったんじゃないかと思うと、今はちょっと大人な空間でも楽しめるバンドになったなと思います。




flumpool「ROOF PLAN ~Behind the Scene~」Trailer


――演奏は楽しんでいただけましたか?

阪井:そんなこともないです(笑)。ここ数年で一番緊張したんじゃないですかね。

――(笑)。

阪井:アコースティックだったので演奏もよりシビアだったし、あの空間や距離感も……特に初日は「いつもみたいなMCしたらダメかな」とか「ちょっとふざけたこと言わん方がいいかな」とか妙に緊張してしまいました。

――あの時披露してくださったアコースティック・バージョンを盤化したアルバム『A Spring Breath』も素晴らしかったです。

阪井:今までやってきた楽曲をアコースティック・バージョンにしたというのもあったので、全部が中身のコードや中身から全部違って、知ってる曲なのに違うフレーズとか、すごく難しかったんです。今までで一番練習しました(笑)。

――指が覚えてしまっていることもありますよね。

阪井:そうなんですよ。一個間違えたら全部間違えてしまいそうな感じでした。

山村:ビルボードライブはそういう緊張感も楽しめる場所でもありますよね。今までの僕らは勢いでやっていくライブが多かったんですが、コロナ禍でライブができなくなったことで曲作りが変化していって、音楽だけを聴いて受け取ってもらうというハードルの高さをすごく感じました。それを機にビルボードライブでライブができたことで、音楽だけで聴かせられるライブもできるようになったなと感じています。




flumpool「証(A Spring Breath ver.)」『ROOF PLAN ~Acoustic in Billboard Live~』 2021.12.31 Billboard Live


――ありがとうございます。最後に、15周年を越えた先に思い浮かべる夢を教えてください。

阪井:まずは15周年。10月以降色々と用意しているものもあるので、まずは武道館を成功させてから、というのもあります。最近よく先輩の周年ライブを観に行ったりしていたんですけど、そういうライブを観ると僕らも20年、30年を目指して、同じようにまた10年後日本武道館に立てるような存在になりたいです。

小倉:やりたいこともまだまだできていないので、もっと大きな会場でライブをやりたいし、もっと多くの人たちとライブという場所で同じ時間を共有したいので、現実的に不可能なことを達成していけるバンドになっていきたいです。最近東京ドームでライブを観ることが多かったのですが、やっぱり「ドームってすげえな」って思ったんです。小さなキャパのライブハウスでもやれるバンドでありたいなと思いますが、ドームには一度でいいから立ってみたい。そういうバンドになっていくには、まだまだ自分たちがやっていかないといけないことがたくさんあると思うので、一つずつ消化して、成長していけるバンドになりたいです。

尼川:僕は、細く長く、ですかね。flumpoolと僕の関係って今がちょうどいいので、個人的にはこれくらいでいきたいです(笑)。バンドの夢はフロントマンに任せて、僕はそこについていきます。

山村:はい(笑)。僕としては、まずは日本武道館を無事に終えてからかなと思っています。これまでの15年、4人変わらずにやってこれたのは、ファンのみなさんの支えがあったからです。まずはその感謝を大事に、ちゃんと伝えられるバンドでいなきゃと思っています。
あと、15年前がむしゃらにやっていた自分たちは「ここまでしかできない」という中で一生懸命やっていましたが、今あの頃にタイムスリップしたら「もっとできたんじゃないかな」と思うんです。そういう未来からの俯瞰の気持ちを15年前の自分たちに対して感じるので、今しかできないことやリミットをかけていることを、15年後の自分は今の自分に対して感じると思います。15年やってきて、大人になったというのもあるかもしれないですが、自分の身の丈というものを考えることが多いんです。そうではなくて、未来の自分が今の自分にタイムスリップしてきた気持ちで、既成概念に囚われずにそういう考えを突破して、flumpoolを常にバージョンアップさせていきたいです。今回の武道館ライブも【SINGALONG 2.0】というタイトルで、バージョンアップさせていくという気持ちを込めています。コロナを越えて、15周年を越えて、バージョンアップし続けるflumpoolの音楽を届けていきたいです。

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