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<インタビュー>これぞFAKE TYPE.の真髄――全編エレクトロ・スウィングで挑んだ最新アルバム『FAKE SWING』を語る



FAKE TYPE.インタビュー

 トラックメーカーのDYES IWASAKIとラッパーのトップハムハット狂による2人組ユニット、FAKE TYPE.がメジャー1stアルバム『FAKE SWING』をリリースした。

 2017年に活動を休止し、それぞれがミュージシャンとして研鑽を重ね、満を持して2020年に活動を再開した二人。その後、2021年2月には4thフルアルバム『FAKE LAND』をリリース、そして今年7月、ユニバーサルミュージックからのメジャー・デビューを発表した。また、日本を代表するアニメ作品『ONE PIECE』の劇場版最新作『ONE PIECE FILM RED』では、作中のキャラクター・ウタの歌唱パートをAdoが担当し、その歌唱曲を中田ヤスタカやMrs. GREEN APPLEといった豪華アーティスト陣が提供、そのラインナップにFAKE TYPE.も名を連ねるなど、着実に活動のフィールドを広げている。

 そんな二人の最新作にしてキャリア5枚目のフルアルバムは、いまや彼らのシグネチャー的サウンドともいえるエレクトロ・スウィングで全編構築。どこまでも自由でエキセントリック、なおかつポップ・ミュージックとしての確かな訴求力も兼ね備えた仕上がりとなっている。既存のリスナーには過去一の満足感を、そして、今作で彼らの音楽に初めて触れたリスナーには新鮮な衝撃をもたらす、FAKE TYPE.の新たな名刺代わりとなる1枚だ。今作に至るまでの道筋を二人に振り返ってもらった。(Interview & Text: Takuto Ueda/Photo: 興梠真穂)

左から:DYES IWASAKI、トップハムハット狂

――7月8日にユニバーサルミュージックからのデビュー曲「Knickknack Kingdom」をリリースされましたが、いわゆるメジャー・デビュー以前と以降で何か変化したことはありますか?

トップハムハット狂:メンタル面では正直、特に変わったことはなくて。ただ、メジャーというフィールドに移ったことで、やっぱりやれることは広がったのかなと思います。

DYES IWASAKI:例えばアー写をひとつ撮るにしても、美術さんや照明さんが入ってくれたり、衣装を一から作ってもらったり。今までは自分たちで買っていたんです。あとは、曲を作るうえでもちゃんと予算的なものがあるので、楽器の演奏を頼めるようになったり、ミックスをプロのエンジニアさんに手伝ってもらえたりする。そういうサポート面でいろいろと変化していますね。

――とはいえ環境が変化する以上、葛藤や不安も感じずにはいられなかったのではないかと思いますが、そのあたりも特に問題なく?

トップハムハット狂:僕らは2017年に活動休止を発表して、2020年に再開したんですけど、マイペースでやっていけたらいいよねという話はそのときにしていて。ただ、その“マイペース”という考え方に対して、メジャーというフィールドはわりと対極にあるとは思っていました。でも、僕らにとっては経験したことがない場所だったし、「とりあえず経験してみるか」という気持ちでしたね。

DYES IWASAKI:僕らだけでやっていたらちょっとストレスに感じてしまうような部分も、今はサポートしてくれる方々がいるので、けっこうストレスフリーでやれていると思います。

――リスナー層の広がりみたいな実感はありますか?

DYES IWASAKI:たしかに、今まで届いていなかった層にまで届き始めているんじゃないかと感じてますね。

トップハムハット狂:去年2月にリリースした4thフルアルバムの表題曲「FAKE LAND」が、今年の春くらいにTikTokでちょっとプチバズを起こして。そこでFAKE TYPE.のことを知った方はけっこう多いんじゃないかな。それ以降でいうと、やっぱり『ONE PIECE FILM RED』の楽曲提供の反響も大きいと思います。


――すでに過去の取材でも訊かれているかとは思いますが、改めて、この『ONE PIECE FILM RED』の楽曲提供に関してオファーを受け取ったとき、お二人はどんな心境でしたか?

DYES IWASAKI:とにかく信じられなかったですね(笑)。「ほんとに?」みたいな。もう舞い上がったもんね?

トップハムハット狂:ね。「俺らで大丈夫なのかな?」っていう。

――『ONE PIECE FILM RED』の公式パンフレットに掲載されている尾田栄一郎先生のインタビューによると、FAKE TYPE.の楽曲「Princess♂」を聴きながら「こういう女の子が映画に出てきたら面白いのに」と思ったことが、あの映画の内容に繋がったことも明かされていますよね。

トップハムハット狂:ただ、やっぱりウタちゃんのほうが純粋でピュアで可愛いなと思います。「Princess♂」に出てくる女の子はちょっと禍々しさを持っているので。


――お二人としても念願だったアニメ作品への楽曲提供ということで、そこで得たものも多かったのではないですか?

トップハムハット狂:そうですね。お声掛けいただけたことで「自分たちがやってきたことは間違いじゃなかったんだ」みたいな自信にはつながりました。でも、相変わらず自分たちが思い描いていることをやり続けてはいるし、何か変わったということはないですね。

DYES IWASAKI:もともとやってきたことを、この『ONE PIECE FILM RED』でもやらせていただいたという感じだったので。

――FAKE TYPE.としてその作品にどう寄り添うか、みたいなことを模索したということですよね。

トップハムハット狂:まさにそうですね。

――そしてこのたび、メジャー1stアルバム『FAKE SWING』がリリースされます。アルバムの制作モードはいつ頃から始まっていたのでしょう?

DYES IWASAKI:僕は去年の11月頃からトラックを作り始めました。その時点で“エレクトロ・スウィング”オンリーで作ろうという構想がありましたね。

――これまでも『FAKE BOX』や『FAKE LAND』など、アルバムのタイトルは“FAKE~”と一貫されてきました。今回そこに“SWING”という言葉が選ばれたのは、自分たちのアイデンティティとしてのエレクトロ・スウィングをより突き詰めようというコンセプトがあったからですか?

DYES IWASAKI:まさにそういう感じですね。最近、以前にも増してエレクトロ・スウィングを作るのが本当に楽しくなってきて。ああいう音楽がより好きになったこともあるし、やっぱり僕ら自身、求められているなと思ったりもするので、そこに向けて一直線にやってみようという思いでした。

――そのコンセプトはIWASAKIさんから?

DYES IWASAKI:そうです。僕が出しました。

――それを聞いて、AOさんはどう思いましたか?

トップハムハット狂:「バッチリ!」って、二つ返事でした。今まで全編エレクトロ・スウィングのアルバムはやったことがなかったけど、要所要所で作ってはいたので、スムーズに受け入れられましたね。DYESも言っていたことなんですけど、やっぱり休止中に自分の新しいやり方とか、エレクトロ・スウィングの作り方とか、そういう構想が湧いてきていたので、それを前作の『FAKE LAND』でちょっと解放したら「あ、全然いけるわ」という自信が出てきて。「次は本当にフル・エレクトロ・スウィングでバーンといこう!」みたいな流れだったと思います。

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基本的には丸投げしてます。毎回、間違いないものに仕上げてくれるので

――具体的に『FAKE LAND』ではどんな手応えがあったんですか?

DYES IWASAKI:活動休止前はサンプリングがメインでエレクトロ・スウィングを作っていたんですね。例えば、バッキングは自分で作りつつ、サックスの音をサンプリングして、ピッチを変えたりしながら切り貼りして、フレーズを作ったり。でも、活動再開する直前ぐらいから、ちゃんと打ち込みでエレクトロ・スウィングを作り始めたんです。そのやり方でも自分のエッセンス100%の曲を作れるようになったし、曲数を重ねていくごとに「いい感じに作れてきてるな」という手応えも出てきて。それで徐々に火が点いていった感じですね。

――『FAKE LAND』では楽器の生音も入ってますよね。

DYES IWASAKI:休止直前ぐらいの頃から僕がサックスを始めて、今回も全曲で吹いてます。

――では、制作はスムーズでしたか?

DYES IWASAKI:そうですね。あまり苦戦した曲はなくて。基本的に普段通りで作りました。

――収録曲で最も古い曲ってどれでしょう?

トップハムハット狂:「At Atelier」だっけ?

DYES IWASAKI:それか「Deep Sea Swing」のどっちかだと思う。その2曲は去年で、それ以外は今年ですかね。

――実際にアルバムの制作はどんなところから始まったのですか?

DYES IWASAKI:2ndフルアルバム『FAKE BOOK』に「La Primavera」という曲があって。その曲は丸々サンプリングで作ってるんですよ。それを自分の手で作れないかなと思ったのが、きっかけです。“La Primavera part 2”みたいな感じで「自分で打ち込んで作るぞ」って。それで出来上がったのが「At Atelier」でした。


――この「At Atelier」は他の曲と比べると、ラップの質感がとても柔らかめだと感じました。

トップハムハット狂:やっぱりトラックに合う声色にしたいなって。FAKE TYPE.でメロディ・ラップってあまりやらないんですけど、この曲はそれがバッチリはまるトラックだったので、全体的にメロラップみたいに柔らかく歌って、曲の雰囲気を損なわないようにしました。それこそ「La Primavera」のような優しい雰囲気を醸し出せたらいいなって。

――IWASAKIさんから「こういうラップを乗せてほしい」みたいなリクエストを送ることもあるんですか?

DYES IWASAKI:例えば「Nightmare Parade 2020s」のスキャットは僕が歌っているので、最初に自分で作ってからAOに渡しましたけど、ラップに関しては基本的には丸投げしてます。毎回、間違いないものに仕上げてくれるので、口出ししなくても大丈夫だろうと(笑)。信頼ですね。

――なるほど。これまでの活動を振り返って、お二人の関係性に変化してきた部分もあったりするのでしょうか?

トップハムハット狂:最近はありがたいことに、楽曲提供とかのお話をいただくことも多くなってきて、通話ミーティングみたいなものは毎週1~2回あります。そういう意味では、昔より話す時間が増えたのかな。

DYES IWASAKI:たしかに。平日は特に増えたね。平日はほぼ毎日連絡してるんじゃないかってぐらい。

――ちょっと話が脱線しますが、最近、お二人の興味や好奇心が向いている音楽って?

DYES IWASAKI:僕はやっぱりエレクトロ・スウィングに今一番お熱なので、そっちに目が向いてますね。以前より聴いている気がします。

トップハムハット狂:僕は変わらず、ラップを聴くことが多いですね。

――最近熱いなと思っているアーティストさんっていらっしゃいます?

トップハムハット狂:日本でいうと、Fuma no KTRとかSTACK THE PINKとか。すごく若い方たちですけど、めちゃめちゃスキルフルで上手いんですよね。そういう方面を掘っていくのも楽しいです。

――ありがとうございます。アルバムのお話に戻りますが、この1枚の核になっている曲を選ぶとしたら?

トップハムハット狂:やっぱり「真FAKE STYLE」だと思いますね。2013年にリリースした「FAKE STYLE」を、復活した自分たちの持てる力すべてをぶつけてパワーアップさせたのがこの曲なので。

DYES IWASAKI:うん、「真FAKE STYLE」かな。実質“FAKE STYLE III”みたいな位置付けで作ったので。今の自分たちのエレクトロ・スウィングのスタイルも、「FAKE STYLE」の影響が大きいと思います。


――2013年の「FAKE STYLE」、そして2014年にリリースした2ndミニアルバムの表題曲「FAKE STYLE II」の、いわばその続編にあたる楽曲でもあるかと思いますが、制作はどのようなアプローチで臨まれましたか?

DYES IWASAKI:単純に過去の曲を今の技術で作り替えたいという思いがありました。スキルアップした部分を提示したかったというか。

――具体的にこの曲で示せた“進化した部分”ってどんなところだと思いますか?

DYES IWASAKI:トラックでいうと、やっぱり音の入れ方は上手くなったんじゃないかな。各楽器の掛け合い感とか住み分け感とか。

トップハムハット狂:ラップに関しては、よりピーキーになったというか。この曲ってサビのキーがけっこう高いんですよ。それに「こんな言葉の羅列ないでしょ」みたいなオノマトペ的なリリックもあって。何回も聴けば理解できる、みたいなものを狙いました。この「真FAKE STYLE」で『歌ってみろ選手権』というキャンペーンもやったんですよ。インストを公開して、有志の方に歌ってもらって、FAKE TYPE.が審査して優勝者を決めるっていう。それぐらいラップは難しくしたし、昔と比べて、そういう難しさの調整をできるようになったと思います。

――その『「真FAKE STYLE」歌ってみろ選手権』ですが、この取材時点ではまだ結果発表前です。続々と応募が届いているかと思いますが、いかがですか?

トップハムハット狂:自分じゃ思いつかないような歌い方をしている方もいたりして、「面白いな」と純粋に楽しみながら聴かせてもらいました。僕らにとってもすごくいい経験だったと思います。

DYES IWASAKI:思っていた以上にみんな歌えてた。

トップハムハット狂:ね。

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パイオニアとまでは言わないけど、「それぐらいの覚悟でやってきた」とは言っていいんじゃないかな

――では、お二人がチャレンジングだったと思う収録曲を挙げるとすれば?

DYES IWASAKI:「RAT A TAT WRITER」は全編バイオリンがメインの曲で、たぶん初めてそういう曲を作った気がするので、僕の中ではけっこう挑戦的だったと思います。

トップハムハット狂:この曲のトラックが送られてきた頃は、「自分たち以外にもエレクトロ・スウィングをやるアーティストが増えてきたよね」みたいなことをDYESと話していたタイミングだったんです。リリックにそのことを落とし込めないかと考えていました。それは別に「俺らのパクリだ」とか言ってるわけじゃなく、一緒にやってくれる仲間が増えたという感覚で。

――間違いなくFAKE TYPE.は日本のエレクトロ・スウィングを牽引してきたアーティストだと思います。そこに対する自負や自信みたいなものが、この「RAT A TAT WRITER」には込められているのかなとも思いました。

トップハムハット狂:そうですね。だって、僕らが活動を始めた2013年頃は、エレクトロ・スウィングをやってる人はほとんどいなかったと思うんですよ。自分たちがパイオニアとまでは言わないけど、「それぐらいの覚悟でやってきた」とは言っていいんじゃないかなって。

――ちなみに、近年のエレクトロ・スウィングに対する注目度に関しては、どんなバックグラウンドがあると思いますか?

DYES IWASAKI:ボカロでエレクトロ・スウィングを作ってる人が増えたんですよ。そこは大きいのかなと思います。

トップハムハット狂:フリーBGMとかも増えてきたよね。

――「RAT A TAT WRITER」の<Anime Swing Rap = FAKE TYPE.>というラインも印象的でした。

トップハムハット狂:本当にそのままなんですけど、「アニメとエレクトロ・スウィングとラップを掛け合わせたものがFAKE TYPE.だよ」っていう。楽曲として楽しんでくれるのももちろん嬉しいけど、ミュージック・ビデオも見てもらえてこそFAKE TYPE.を100%感じてもらえるのかなと。

――アルバムからの先行配信曲と併せて、ミュージック・ビデオもすでに続々と公開されています。特に印象に残っている作品はありますか?

DYES IWASAKI:全部です(笑)。

トップハムハット狂:難しいね(笑)。いつも通り、PPPのお三方に頼んだのが「真FAKE STYLE」と「Deep Sea Swing」で、森ノ爺さんに頼んだのが「Knickknack Kingdom」と「At Atelier」。で、sakiyamaさんが「Beauty Unique Boutique」、りゅうせーさんが「Nightmare Parade 2020s」を作ってくださって。どれも系統が違って、それぞれ見応えがあります。



――わかりました。このアルバムを引っ提げたツアーが12月以降に控えています。どんなツアーになりそうですか?

トップハムハット狂:やっぱり『FAKE SWING』の楽曲をやろうと思っているので、今までFAKE TYPE.のライブに来てくれていた人たちも、新しい楽しみを絶対に感じてもらえると思います。

DYES IWASAKI:北海道とか福岡とか、インストア・イベントで行ったことはあっても、ライブ会場ではやったことがないところにまで届けられるので、そういう意味でも楽しみです。

トップハムハット狂:いろんなエリアのリスナーと会えるのは嬉しいよね。

――では最後に、このアルバムを手に取るリスナーにメッセージをいただけますでしょうか?

DYES IWASAKI:全編通して楽しい作りになっていると思うので、とにかく音を楽しんでほしいです。

トップハムハット狂:全編エレクトロ・スウィングを待ち望んでいた方も多いと思うんですよね。そういう人たちに絶対に刺さる内容になっている自信があるので、ぜひ聴いてほしいです。あと、アルバムにもいろいろバージョンがあって。ハム男爵とイワサケちゃんっていう、FAKE TYPE.のマスコット・キャラクターのぬいぐるみが付属している完全生産限定盤もあるんですよ。めちゃめちゃクオリティが高いので、ぜひ買ってください(笑)。

DYES IWASAKI:宣伝(笑)。

――映像ディスクやブックレットなども含む、BOX仕様の豪華盤ですね。こちらも要チェックとのことで。ありがとうございました。

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