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ウォノ 2ndソロ・アルバム『Love Synonym #2: Right for Us』リリース&オンラインライブ直前インタビュー
2020年9月、ソロとして再びアーティスト活動をスタートしたウォノ。前作『Love Synonym #1: Right for Me』はiTunesワールドワイド・アルバム・チャート1位をはじめ、海外30か国のiTunesチャート、米ビルボードを席巻し、世界中のファンがウォノを待ち望んでいたことを証明した。そして今回、2枚目のアルバム『Love Synonym #2: Right for Us』ではウォノの新たな一面がヴェールを脱いだ。ファン想いで知られる彼がアルバムに込めたメッセージとは? リモートインタビューでニュー・アルバム『Love Synonym #2: Right for Us』への想いを語ってもらった。
「Lose」を初めて聴いた時
「これだ!」と直感した
――昨年の9月にデビュー・アルバム『Love Synonym #1: Right for Me』をリリースしてから、およそ5か月ぶりとなるカムバックになります。まず前作をリリースした後、ファンや周囲の反響はどうでしたか?
ウォノ:ファンの皆さんのおかげでとてもいい成績をおさめることができて、周りの人たちもたくさん祝福してくれましたし、幸せに活動を終えることができました。「僕のカムバックを待っていた甲斐があった」、「待っていた分だけカッコよくなって帰ってきた」と言ってくださった方もいて、そんな皆さんからのメッセージすべてを大切に受け取りました。周りのスタッフからも、前回のアルバムに続いてまた一緒に仕事することになって嬉しいと言ってもらいました。僕もまた皆さんと一緒に仕事することができて、それが一番嬉しかったですね。
――前作ではiTunesワールドワイド・アルバム・チャート1位をはじめ、世界中のチャートを賑わせていました。世界中でウォノさんの音楽を待っていた人がこんなにたくさんいたんだということが数字として表れているかのようでしたが、チャートを見てそのことは実感しましたか?
ウォノ:想像だにしていなかったことなのでとても驚きました! でも、すごく嬉しかったのも事実です。あの結果は満足以外の何物でもないですね。それくらい、自分でも信じられないほどいい結果だったと思います。ソロのシンガーであれほどのセールスを記録できるなんて思ってもみなかったし、同時に誇らしくも思っています。僕自身、前作をリリースした時はチャートインすることすら想像していなかったですから。ただファンの皆さんに喜んでいただけたら、ということだけを考えて作ったアルバムだったので、想像以上に反響があったことに関しては素直にとても嬉しいですし、また早く次のアルバムで皆さんに新曲をお届けしたいなと思っていました。
――前回の活動で残念だったところ、もっとこうしたいと思ったところは今回、リベンジできましたか?
ウォノ:前回の活動では久しぶりにステージに立つことになって、どうしても緊張してしまう部分があったので、今回はもう少しリラックスした気持ちで臨めたらと思っていたんですけど、やっぱり今回も緊張してしまいました(笑)。それと、前回の活動では時期的にファンの皆さんに僕のステージを、直接見てもらうことができなかったのが少し残念だったのですが、今回もまた同様にファンの方の前でステージに立つことができなかったので、そこはやっぱり残念ですね……。
――今回リリースされた2枚目のアルバム『Love Synonym #2: Right for Us』は、前作のタイトルと同じように見えて、大きな違いがあります。“Me”が“Us”に変わった理由は何ですか?
ウォノ:一番の理由は、「皆さんと一緒である」ということをより強く表したかったからですね。もちろん前作でも気持ちは皆さんと一緒でしたけど、そこはアルバムのストーリーの都合、ということで(笑)。僕の物語を音楽に込めて、そのアルバムにタイトルを付けるとしたら何になるか、その時々でピッタリだと思う言葉を当てはめていく、という形でタイトルを考えているので、“Me”が“Us”に変わったのも最初から構想していたわけではなくて、今回のアルバムにはこのタイトルが適切だった、という表現が正しいかもしれないです。
――アルバム収録曲の中で「Lose」をタイトル曲に選んだ理由はなんですか?
ウォノ:この曲を初めて聴いた時、「これだ!」と直感しました。シンプルにカッコいい曲だなと思いましたし、ステージ映えしそうな曲だなとも思いました。会社の方にも「ウォノの目ヂカラを使ったらカッコいいミュージックビデオが生まれるかもしれない」と言われたのもあって、すぐにこの曲に決めました(笑)。僕も曲を聴いた瞬間、ステージで踊る自分が思い浮かんだくらいイメージの湧く曲でした。レコーディングしながら少しずつ修正を加えて今の形になったので、皆さんにも気に入っていただけると嬉しいですね。皆さんの反応が楽しみです。
――「Lose」の静かに始まり、ドラマチックに変化するメロディが印象的でした。歌詞を書く時とレコーディングする時に考えていたことはありますか?
ウォノ:「Lose」はコンセプトに合わせて繊細な歌詞を書こうということは考えていました。レコーディングする時は、「Lose」には曲のストーリーがあるので、その物語に忠実であろうと努力しました。僕は歌う時、あまり頭で考えるタイプではないので、この曲が持つイメージや印象を最大限生かすことだけを念頭に置いてレコーディングに臨みました。今回のレコーディングは時間をかけてゆっくりやることができたので、僕も満足しています。
――Loseには“負ける”と“失う”のふたつの意味がありますが、この曲では“失う”の意味が強いと感じました。ウォノさんが今、もっとも失いたくないものは?
ウォノ:実は、この曲にはどちらの意味も込められてるんですよ。何かを失って、その状況に負けた男という二重の意味を、このタイトル「Lose」には込めています。失いたくないものを挙げるとすると、それはやっぱりファンの皆さんの愛ですよね。特に日本では長い間、メディアに露出する機会がありませんし、状況的にも直接会ってお話する機会もないので、皆さんの愛を失うのは何よりも怖いです。
リリース情報
『Love Synonym #2: Right for Us』(輸入盤)
- 2021/3/6 RELEASE
オンラインライブ情報
【Wonho Special Live #WENEEDLOVE】
- 2021年3月28日(日)正午スタート(KST)
- ※3月27日(土)午後11時スタート(EDT)
- 詳細はこちらへ
Photos by HIGHLINE ENTERTAINMENT
僕が皆さんに会いに行きたいです
日本に行ったら大好きなジムにも(笑)
――前作のタイトル曲「Losing You」はファンの方への気持ちを込めた歌詞でしたが、今回のアルバムにファンへの気持ちを込めた曲はありますか?
ウォノ:今回のアルバムでは収録曲の「WENEED」や「FLASH」という曲でファンの方への想いを込めて歌っています。この曲はぜひ歌詞に注目していただきたいですね。僕が伝えたい言葉や表現したい気持ちをファンの皆さんのために歌詞として書いた曲です。一見すると普通の歌詞に思えるけれど、ファンの方には僕からのメッセージだとわかるような、そういう歌詞になっています。
――ファンタジーの要素を加味した「Lose」のMVでは、悪夢から逃げようともがく男性が表現されています。撮影で大変だったところ、もっとも表現したかったところは何ですか?
ウォノ:雨に打たれているようなシーンや、水を用いたシーンが多かったので、撮影はすごく寒かったことがとにかく印象に残っています(笑)。夢の中でもがいている僕自身を表現しているようなMVになったと思いますし、水に濡れた衣装や髪がこの曲が持つセクシーさをさらに増幅させてくれる効果があると思いました(笑)。
――アルバム全曲の中で、ウォノさんがもっとも気に入っている曲は?
ウォノ:最後のトラックの「Outro:And」ですね。このタイトルも実はダブル・ミーニングになっていて、アルバムの最後のトラックではあるけれど、“End”の最初の1字を“A”にして、次を約束する“And”としたんです。終わりの“End”ではなく次につながる“And”にしているところが僕なりのこだわりで、意味を持たせているんです。
――このアルバム発売を記念して、今回もオンラインでスペシャルライブが開催されるそうですが、どんなライブになりそうですか? 楽しみにしていること、企画中のことはありますか?
ウォノ:前回もアルバムをリリースした時にオンラインでライブをしたのですが、全世界にいらっしゃるファンの皆さんに会える一番早くて確実な方法なので、今回もやることになりました。今回のアルバムに収録した曲をいち早く皆さんにお披露目できるいい機会だと思うので、僕も楽しみにしています。前回は僕の曲だけでなくカバー曲も披露したのですが、今回は僕の曲だけでちゃんとセットリストが作れそうです。前回のライブは皆さんからの反応もすごく良くて、僕も驚いたんですよ。それだけ皆さんも僕のライブを待っていてくれたんだなと思って、今回もオンラインではありますが、こうしてまたライブをやることになりました。やっぱり皆さんからの反応無くしては、僕がステージに立つことはできませんから。
――今はまだ難しいですが、状況がよくなったらやりたいことは何ですか?
ウォノ:ワールドツアーをやりたいですね。もちろん、日本にも早く行きたいですし、ツアーもしたいです。早くファンの皆さんに会いに行きたいですね。たくさんの方があちこちに移動するのはまだ難しいでしょうから、僕が皆さんに会いに行きたいです。日本に行ったら大好きなジムにも行きたいです(笑)。
――今回のアルバムを楽しみに待っているファンのためにメッセージをお願いします。
ウォノ:皆さんが待ってくださった分だけ、満足していただけるアルバムになっていたら嬉しいです。日本のファンの皆さんへのプレゼントになるよう、この先もスペシャルなものを用意してますので、楽しみにしていてくださいね!
――今回のアルバムの満足度は?
ウォノ:30%くらいですね。まだまだお見せできていないことが多いですし、これからもっとカッコいい姿をお見せできるよう、すでに次のアルバムの準備もはじめているので、ぜひ期待していてください!
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Billboard JAPANの公式Twitterアカウント(@Billboard_JAPAN)をフォロー&ハッシュタグ#WONHO_RightforUs_BBをツイートして、応募完了です。下記注意事項をご確認の上、ふるってご応募ください!
・応募締め切り:2021年4月11日(日)23:59
・当選者の方には、@Billboard_JAPANよりDMをお送りします。当選時に@Billboard_JAPANをフォローされていない場合、当選は無効となります。
リリース情報
『Love Synonym #2: Right for Us』(輸入盤)
- 2021/3/6 RELEASE
オンラインライブ情報
【Wonho Special Live #WENEEDLOVE】
- 2021年3月28日(日)正午スタート(KST)
- ※3月27日(土)午後11時スタート(EDT)
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