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超特急 Blu-rayシングル「サヨナラは雪のあとで」リリースインタビュー:2020年は、より高く羽ばたける年に
超特急が2020年に初リリースする「サヨナラは雪のあとで」。2019年にリリースした「Revival Love」を3形態同時購入した際に特典CDとして発表されていた楽曲だが、今回満を持して改めてBlu-rayシングルとしてのリリースが決定した。1980年代のシティポップを意識した王道のウィンター・ラブソングとなっている本作は、全てのビジュアルに80年代のトレンディな要素を取り入れており、ジャケットやMVにはなんと俳優の吉田栄作を起用。そんな前代未聞のBlu-rayシングルリリースにあたり、Billboard JAPANではメールインタビューを敢行した。
――年末年始はどうお過ごしになられましたか?
カイ:元日は毎年恒例で家族で出かけてお参りと買い物をしてきました! 3日から本番だったのであまり落ち着いたお正月ではなかったですが、良いリフレッシュになりました。
リョウガ:代々木公演を控えている身ですが、一瞬忘れるレベルに本当にゆるりと過ごしました。でも、やはり年末もずっとリハーサルをしていたので、疲れもあったのか31日の23時くらいにはベッドに入っていました。
タクヤ:ツアーが終わってから少しお休みをいただいたので、去年頑張った自分へのご褒美に洋服を買いにお出かけしました。
ユーキ:大好きな『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』を観たりしながらも、ライブを控えていたのであまり年明けした感じの気持ちにはなれずに、いつのまにか2020年が始まっていました!
タカシ:『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』を観ていました! だけど年末もライブリハだったので、普段となんら変わりない日々を過ごしてました(笑)。
――2020年のファーストリリースとして「サヨナラは雪のあとで」をリリースするお気持ちはいかがでしょうか?
カイ:1発目がBlu-rayシングルなのは不思議な気持ちです。今まさにリバイバルブームが来ているシティポップなので、いろいろな方に知ってもらえたらなと思います。
リョウガ:何故なのでしょう。超特急の曲なのに、リリースが他人事に感じるのです。「サヨナラは雪のあとで」のMVを観ればわかりますが、主役は吉田栄作さん。そのイメージが強すぎてあまり僕達がリリースしたという実感がないです…(笑)。栄作さんから楽曲を取り返すところから始めたいと思う次第です。はい。
タクヤ:ストレートな歌詞に心地の良いシティポップが最高です。超特急の新たな冬曲です。
ユーキ:シンプルに超特急でこの楽曲がリリース出来たのが嬉しかったです! 昔も今もどんな時代も大切で輝いていると思うので、それを僕ら発信で皆さんに共有できたら嬉しいです!
タカシ:シティポップ大好きなので、素直にうれしいです。
――吉田栄作さんがビジュアルのメインになるということを聞いた時にはどう思われましたか?
カイ:「どうしてこのお話を受けてくださったんだろう…?」と思いました。
リョウガ:これまたとてつもなくビッグなお方とコラボ出来るのかと…。何故僕達なんかと関わってくださるのかは不思議ですが、良き時代の流行を生み出した存在と関われるだなんて本当にありがたいので、歴史に残る作品にしたいと思いました。
タクヤ:この仕事を受けていただけた事がとても嬉しかったし、贅沢すぎて凄かったです。
ユーキ:「まじ!?」の一言です(笑)。この曲自体が80年代、90年代で大ブームだったトレンディドラマで使われていた曲のオマージュで、その当時の顔と言っても過言ではない吉田栄作さんが僕たちの為にMV出演していただけたのはとても光栄でした!
タカシ:信じられなくて、なにかの聞き間違いかと思いました(笑)。
――完成したMVを見た感想はいかがでしたか?
カイ:吉田栄作さんとお相手の女性が素敵すぎて、自分たちいなくても普通にドラマで観たいな、と(笑)。
リョウガ:やっぱり超特急の曲じゃないですよね。これ。もうもはや歌も聴こえないレベルで良い意味で栄作さんが目立っております。8号車が栄作さんに流れちゃうんじゃないかと不安なのでもう非公開でいいと思います。嘘です。
タクヤ:吉田栄作さんの芝居、衣装、小物まで80年代を感じられる空気感がとても胸にきました。
ユーキ:本当に今もなお昔と変わらずかっこよくて、男が憧れる男で、熱い抱擁をするシーンは本当に心にグッときました!!
タカシ:まるでドラマを観ているような、この季節にちょうど良いあたたかさを感じれるMVです。僕はなかなか見つけにくいと思いますが(笑)。
リリース情報
Blu-rayシングル「サヨナラは雪のあとで」
超特急
- 2019年12月21日 先行発売
2020年1月22日よりLoppi・HMV限定販売開始 - ZXRB-3054
- ¥2,000(tax out) 1CD
公演情報
【ARENA TOUR 2020 SPRING Welcome to THE BULLET TRAIN DINER】
- 2020年6月9日-10日
東京・ぴあアリーナMM - <~Shine Bright New Year~>
- 2020年6月13日-14日
大阪 ※会場は後日発表
関連リンク
――吉田栄作さんとの初共演はいかがでしたか?
カイ:すごくあたたかい方で、僕たちなんかに優しくしてくださって、ありがたい気持ちでいっぱいでした。
リョウガ:めちゃくちゃ優しいのです!栄作さんから気さくに話しかけてくださったり、ゲームボーイをずっとやっている僕に“ゲームボーイ”というニックネームをつけてくださったり…! こういうかっこよくて渋くて優しい大人になりたいと切実に思いました。
タクヤ:とにかく優しい方でした。気さくに話しかけてくださり嬉しかったです。
ユーキ:もう気さくすぎて。短い時間しかご一緒出来なかったですが、自分も含めて人見知りが多い僕たちですが、すぐに打ち解けることが出来ました!
タカシ:そもそもまさか共演出来るとも思っていなかったので、とても光栄です。
――80年代のトレンディな衣装やヘアメイクに挑戦してみていかがでしたか?
カイ:ファッションも周回してくるので、違和感はそこまで大きくなかったです!
リョウガ:最初は違和感を感じていたのですが段々と馴染んできました。肩パッドとか、シチサンどころかハチニくらいの髪型だとか。現代からしたらお世辞にもかっこいいと言う人が多分半数を超えないであろうこのスタイルが当時は流行っていたというのを考えると、時代の流行を作り出す、時間という概念への興味が湧きましたね。…えっ、これなんの質問でしたっけ?
タクヤ:僕も80年代のファッションがとても好きなので嬉しかったです。僕は着てないですが、肩パッドががっつり入ったジャケットがたまらなかったです。
ユーキ:やっぱり髪の毛をあげたりすると中性的じゃなくて「これぞ漢!!」って感じが出て良いなと思いました。
タカシ:昔のスタイルや髪型も好きなので、シースルーバングに出来て最高に嬉しかったです。
――タカシさんはシティポップというジャンルに挑戦してみていかがでしたか? また、今後挑戦してみたいジャンルはありますか?
タカシ:実際にシティポップに触れてみて、もっともっと極めたいなと思いました。季節問わずのシティポップとかガチのファンクとか、もっと色んな挑戦をしてみたいです。
――最後に、2020年はどんな年にしたいか教えてください。
カイ:超特急がより大きく、より高く羽ばたける年にしたいなと思います。高く飛んで行っても、目線の高さは8号車と合わせたいなと思っています。
リョウガ:オリンピックという日本にとっての一大イベントがありますので、その勢いに乗るどころか、それを超えるスピードで走っていきたいです。
タクヤ:今年こそ超特急の1年にしたいです。
ユーキ:想像を実現させて、目で見える形として残してそれを僕らを支えてくれている8号車に伝えていきたいです。
タカシ:明るい一年にしたいです。
リリース情報
Blu-rayシングル「サヨナラは雪のあとで」
超特急
- 2019年12月21日 先行発売
2020年1月22日よりLoppi・HMV限定販売開始 - ZXRB-3054
- ¥2,000(tax out) 1CD
公演情報
【ARENA TOUR 2020 SPRING Welcome to THE BULLET TRAIN DINER】
- 2020年6月9日-10日
東京・ぴあアリーナMM - <~Shine Bright New Year~>
- 2020年6月13日-14日
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