Billboard JAPAN


Special

Billboard Japan 2019年上半期チャート発表 【Top Artists】はあいみょん、【Hot 100】は米津玄師「Lemon」、【Hot Albums】は星野源『POP VIRUS』



2019ミッドイヤー


 ビルボードジャパンの2019年上半期チャートが発表された。8つの指標からなる総合ソング・チャート【JAPAN HOT100】、3つの指標からなる総合アルバム・チャート【HOT ALBUMS】、上記2種チャートのポイントを合算したアーティスト・ランキング【TOP ARTISTS】、【JAPAN HOT100】からアニメ関連楽曲を抜き出した【HOT ANIMATION】は、様々な視点からヒットを映し出すビルボードジャパン独自の複合チャートだ。

 上記に加えて【DOWNLOAD SONGS】、【DOWNLOAD ALBUMS】、【STREAMING SONGS】といった単独チャートも発表。それぞれの解説文、各アーティストへのインタビューやコメントも公開されているので、ぜひチェックして2019年前半にヒットした音楽に改めて触れていただきたい。

※集計期間:2018年11月26日(月)~2019年5月26日(日)



受賞インタビュー抜粋

「自分が思っていた以上に聴いてもらえて、すごく嬉しいです。さらにヒット曲を作りたい、生みたいという想いは昔から変わらないので、「今だけでしょ」って思わないで、期待していてください。私は止まらずに曲を作り続けるので、それが息絶えるまで離れないでいてほしいです」―あいみょん




受賞インタビュー抜粋

−−「Lemon」は、2018年2月の先行配信でBillboard JAPANにチャートインして以降、1年3か月以上トップ10内をキープし、2019年の上半期総合ソングチャートでも首位を獲得しました。感想をお聞かせいただけますでしょうか。

米津玄師:ありがたいことです。とっくの昔に自分の想像を飛び越えた曲になっていましたが、一体どこまでいくんだろうか、と興味深く感じています。自分の曲という意識はもうほとんどありません。末長くみんなに愛される曲になっていってほしいです。

−−2018年末に出演されたNHK紅白歌合戦でのパフォーマンスも、ロングヒットの大きな後押しになったと思います。紅白歌合戦でのパフォーマンスは、いかがでしたか。

米津:初めてテレビで歌唱したのが紅白歌合戦でした。右も左もわからない状態でしたが、自分の意思を酌んでくれるスタッフたちがいてくれたおかげで、やりやすい環境で歌うことができました。幾許かの不安もありましたが、出演してよかったと今は思えます。

−−紅白歌合戦の出演後、周りの反応が変化するなど世代を超えて広がった実感はありましたか。

米津:良くも悪くも自分に興味を持ってくれる人が増えた実感はあります。自分に必要なものを選べるようになりました。それはとても幸せなことだと思います。

−−「Lemon」がここまでのロングヒットになったことに対して、逆に怖さや違和感を感じることはありますか。

米津:大きくなればなるほど煩わしいことも当然増えます。それでも何もないよりかはまだましだと思います。自分の音楽家としての人生に「Lemon」がなかったところで、日々の煩わしさに頭を悩ませることが尽きないのは分かりきってます。それを「Lemon」のせいにしようとは全く思いません。




受賞コメント

「この作品の制作は、自分にとっての音楽家人生を賭けた挑戦であり、希望の製造であり、自己の救済であり、中指越しに愛を探す作業でした。その作品『POP VIRUS』が、こうしてたくさんの皆さんに伝わり、受け入れられ、聴いていただくことができて、最高に嬉しく幸せです。制作に関わり尽力してくれたスタッフ、プレイヤーのみんな。そして聴いてくれた貴方。本当に本当にありがとうございます!」ー星野源

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TOP ARTISTS

ストリーミングで圧倒、
あいみょん堂々の総合首位獲得

 あいみょんは、総合ソング・チャートJAPAN HOT100で全順位中31曲、総合アルバム・チャートJAPAN HOT ALBUMSでは全順位中4タイトルを送り込み、当ランキングではラジオとストリーミングで2冠を獲得、他指標でも高ポイントを叩き出し、昨年度年間16位から同首位の米津玄師を逆転して堂々の総合首位を獲得した。昨夏よりストリーミング・ポイントを複数曲で積み上げつつ、年末地上波特番で弾みをつけ、アルバムとシングルのコンスタントなリリースでそれぞれの高ポイントを維持し、総合首位獲得に落着させた、一連の経緯は明らかだが、そのなかでも好調なストリーミングが他指標にも波及、ラジオ、ダウンロード、ルックアップ、動画再生、カラオケでの高ポイント獲得に繋がったことは見逃せない事実だ。今回の首位獲得を機に、ストリーミングが主流となりつつある今日において、あいみょんは国内音楽シーンのロールモデルのひとつとなった。



▲ 「マリーゴールド」MV / あいみょん


 一方、昨年年間首位の米津玄師もまた、ストリーミング・ポイントが非解禁のためゼロであるにも関わらず、今年度上半期において、ダウンロード、ルックアップ、動画再生、カラオケで4冠を獲得、総合2位となった。年末のNHK紅白歌合戦での実演でトップ・アーティストとしての弾みをつけ、JAPAN HOT100では全順位中25曲(「打上花火」「砂の惑星 feat.初音ミク」「パプリカ」を除く)、JAPAN HOT ALBUMSでは全順位中4タイトルを送り込み、前出の4指標であいみょんを激しく追い上げたが、ストリーミング・ポイントの大差を覆すには至らなかった。とはいえ、“動画”ストリーミング指標とも言い換えられるYouTubeとGYAO!合算の動画再生指標では、合計456,294,308回で1位となり、2位のあいみょんの305,889,824回との差は約1.5億回で、“オーディオ”ストリーミングが解禁となったときの強さは容易に予想できる。

 このように、2019年の国内音楽シーンは米津玄師とあいみょんを基準に語られる年となるだろう。

 もうひとつ、今年上半期で忘れてはならないのは、世界的なクイーンのリバイバル・ヒットだ。JAPAN HOT100では全順位中29曲、JAPAN HOT ALBUMSでは全順位中35タイトルを送り込み、ダウンロード、ストリーミング、CDセールス、動画再生で高ポイントを獲得、堂々総合3位に躍り出た。映画『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットが牽引し、デジタルとフィジカルの両領域でシェアを広げたのは、当アーティストのみの現象で、このムーヴメントが世代を超えて世界的に巻き起こったことを示す。これは洋楽のシェアが下落中の日本においても、洋楽ヒットのチャンスが日本で全く失われたわけではないことを示す好例といえる。



▲ 映画『ボヘミアン・ラプソディ』予告編


 最後に、ストリーミング解禁が全体的な市場シェア拡大に繋がったアーティストとして、back numberを挙げておきたい。LINE MUSICでの先行配信を皮切りに、ストリーミング解禁を果たしたback numberは、JAPAN HOT100では全順位中29曲、JAPAN HOT ALBUMSでは全順位中4タイトルを送り込み、ストリーミング5位、総合4位となった。主な指標でのランキングにおける昨年と今年の上半期を比べると、CDセールスでは昨年49位で今年は8位、ダウンロードでは昨年3位で今年は2位、ルックアップでは昨年6位で今年は3位と、ストリーミング解禁が他指標にマイナスの影響を与えずに、むしろプラスとなったことを示している。

 ストリーミング・サービスの売上が順調に拡大を続けるにつれ、ストリーミングがアーティストの新たな収益源としても確立しつつある現在において、フィジカルからデジタルへの移行が確定した2018年から、ダウンロードからストリーミングへの移行が本格化した2019年へと変容を続けるユーザー動向を、ビルボードは引き続き様々なデータを組み合わせて描出していく。

#1


あいみょん



#2


米津玄師



#3


クイーン

#4 back number
#5 ONE OK ROCK
#6 TWICE
#7 星野源
#8 乃木坂46
#9 BTS
#10 DA PUMP
#11 欅坂46
#12 King Gnu
#13 AKB48
#14 Aimer
#15 SEKAI NO OWARI
#16 RADWIMPS
#17 コブクロ
#18 MISIA
#19 IZ*ONE
#20 アリアナ・グランデ

▲ TOP


HOT 100

米津玄師「Lemon」昨年上半期に
続いて総合首位獲得、
あいみょん「マリーゴールド」が続く

 今年度上半期の総合ソング・チャートJAPAN HOT100では、100位圏内に6曲を送り込んだ米津玄師が、昨年上半期と年間での総合首位に続き「Lemon」でダウンロード、ルックアップ、Twitter、動画再生、カラオケで計5冠、総合首位を獲得した。昨年上半期での総合ポイントが208,644.85で、今年度上半期では219,288.49で昨年度上半期を上回っており、前人未到の2年連続年間総合首位に向け盤石の折り返しを果たした。



▲ 「Lemon」MV / 米津玄師


 「Lemon」を追って総合ポイント155,429.37を上げて急追するのは、あいみょん「マリーゴールド」だ。こちらはストリーミング1位が大きく牽引しての総合2位で、大半をストリーミングと動画再生とダウンロードのポイントで100位圏内に9曲を送り込んでいる。ストリーミングと動画再生のポイントがほぼ下落しないため、コンスタントにポイントを今後も積み上げ、下半期も「Lemon」を急追するとみられる

 米津玄師はダウンロード、あいみょんはストリーミングと、それぞれ牽引指標は異なるが、両指標ともデジタル領域でのパフォーマンスを測るデータであり、一方の国内マーケットで大きなシェアを占めるCDシングルでは何が起きているか詳しく見てみよう。今年度上半期と昨年度上半期でのセールスを比べてみると、今年度上半期シングル総売上枚数は約1,946.7万枚(対前期:255.8万枚減)で、リリースタイトル数は51,748タイトル(対前期:71タイトル増)となり、売上全体数が落ちている。またシングル・セールスを牽引する、ジャニーズとAKB、坂道グループの上半期シングル売上枚数合計は約885.4万枚(対前期:20.9万枚減)、タイトル合計数は760タイトル(対前期:34タイトル増)と、こちらもタイトル数は増えているものの、全体売上枚数は下落している。上半期でのAKBグループの売上枚数は昨年上半期よりも約124.7万枚増えており、むしろジャニーズと坂道グループのシングル売上枚数の減少が目立つ。それでも、坂道グループはデジタル領域でのセールスが堅調でフィジカルの減少を補える立場といえるが、一方のデジタル領域におけるジャニーズ勢の今後にかけられる期待は大きい。このことからもフィジカルからデジタルへヒットの萌芽が完全に移行したことが分かる結果となった。

 今後、米津玄師とあいみょんを逆転するアーティストは今後現れるだろうか。まずは、JAPAN HOT100では全順位中11曲を送り込み、2月リリースであるにも関らず総合11位に食い込んだKing Gnu「白日」。続いて、上半期最終週のストリーミングであいみょんを抑えて1位となったOfficial髭男dismは、JAPAN HOT100では全順位中12曲を送り込み、5月リリースの「Pretender」は総合47位だ。もうひとつ、Mrs.GREEN APPLEは、総合66位の「僕のこと」を筆頭に、全順位中15曲を送り込んでいる。



▲ 「白日」MV / King Gnu


 以上の3アーティストは“あいみょん以後”のアーティストとして、ストリーミングのポイントが牽引するかたちでのチャート・インとなっている。これは、あいみょんがコンスタントにストリーミングされることにより、新しい音楽との出会いを求めるストリーミングのユーザーが増加、これらのアーティストによる複数曲のストリーミング数を伸ばすことになったと推測できる。そして、あいみょんが昨夏のフェスで注目されて今のブレイクを辿ったように、上記3アーティスト(または他のアーティスト)が今年の夏フェスで弾みを付けられれば、増加傾向のストリーミングを追い風に、米津玄師とあいみょんを破るポテンシャルをもって、下半期の台風の目となる可能性が高いだろう。

#1


「Lemon」
米津玄師



#2


「マリーゴールド」
あいみょん



#3


「U.S.A.」
DA PUMP

1
#4「今夜このまま」
あいみょん

1
#5「Flamingo」
米津玄師

1
#6「黒い羊」
欅坂46

1
#7「HAPPY BIRTHDAY」
back number
1
#8「キュン」
日向坂46

1
#9「帰り道は遠回りしたくなる」
乃木坂46

1
#10「君はロックを聴かない」
あいみょん

▲ TOP


HOT ALBUMS

2019年上半期は
星野源『POP VIRUS』が総合首位

 2019度上半期の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、星野源の約3年ぶり、通算5作目のオリジナル・アルバムとなる『POP VIRUS』が総合首位を獲得した。2018年12月19日にリリースされた同作は、初週281,039枚を売り上げてCDセールス1位、26,733DLを売り上げてダウンロード1位、そしてPC等によるCD読み取り回数を示すルックアップでも1位と、チャート構成指標すべてでトップをマーク。さらに4週にわたって総合首位を維持するなど、初動から絶好調の滑り出しを見せた。「恋」の大ヒット以降最初のアルバムとして、彼のキャリア史上最大の注目を集めたであろう同作だが、『紅白』をはじめとする年末のメディア露出を間近に控えたタイミングでリリースされたことも後押ししたか、年明け以降もロング・セールスを記録。上半期累計としては428,597枚でCDセールス2位、72,394DLでダウンロード1位、ルックアップも1位となり、惜しくも全指標制覇には至らなかったものの、頭一つ抜き出る成績で上半期首位の座に輝くことになった。



▲ 「Pop Virus」MV / 星野源


 続く総合2位を獲得したのは、ONE OK ROCKの約2年ぶり、通算9作目のオリジナル・アルバム『Eye of the Storm』。2月13日にCDリリース、そして15日に配信リリースされた同作は、上半期累計で288,560枚を売り上げてCDセールス4位、53,961DLを売り上げてダウンロード3位、そしてルックアップは3位をそれぞれマーク。星野源『POP VIRUS』もONE OK ROCK『Eye of the Storm』も、フィジカルとデジタルの両セールスで好成績を収めつつ、加えてルックアップでは初登場から現在までトップ10内から漏れた週はなかった。こうしたチャート・アクションが示す通り、セールスが作品の鮮度と比例し、発売週をピークとして緩やかに減少していく一方、レンタル動向を映し出すルックアップ指標では作品の需要を長期的に観測することができる。“購入(≒所有)”はもちろん、音楽のヒットを語るうえでは“接触”も欠かせない要素なのだ。



▲ 「Wasted Nights」MV / ONE OK ROCK


 そういった中、今回も圧倒的なフィジカル・セールス力を見せつけたのが、乃木坂46の約2年ぶり、通算4作目となるオリジナル・アルバム『今が思い出になるまで』。上半期累計としては515,254枚を記録、盤石の1位をマークしており、これが牽引する形で総合3位となっている。その乃木坂46とは対称的に、ダウンロードが非常に好調だったのは、クイーンの『ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)』だ。こちらは上半期累計67,962DLを売り上げてダウンロード2位をマーク、そのほかCDセールス8位、ルックアップ11位と、ダウンロードほどではないにしろフィジカル指標でも高位をマークしており、総合順位は4位となった。昨年の『グレイテスト・ショーマン』に続き、今年もヒットを生み出した映画と音楽の相乗効果は、今後もメディア・ミックス戦略における一つの定石として生まれていきそうである。



▲ 「帰り道は遠回りしたくなる」MV / 乃木坂46


 安室奈美恵、宇多田ヒカル、サザンオールスターズ、Mr.Children、B'zといった“キャリア20年を超えるアーティスト”による作品がトップ10の半数を占めた2018年度の年間チャートに対し、今年の上半期チャートではデビューから5~10年前後のアーティストが数多く上位エントリー。元号が変わった今年、音楽シーンでも世代交代が起きるか、それともベテランのリバイバル、あるいは新人の急躍進を見ることになるか、引き続き各チャート・アクションに注目していきたい。

#1


『POP VIRUS』
星野源



#2


『Eye of the Storm』
ONE OK ROCK



#3


『今が思い出になるまで』
乃木坂46

1
#4『ボヘミアン・ラプソディ』
オリジナル・サウンドトラック
クイーン

1
#5『MAGIC』
back number

1
#6『瞬間的シックスセンス』
あいみょん

1
#7『ALL TIME BEST 1998-2018』
コブクロ
1
#8『#TWICE2』
TWICE

1
#9『BOOTLEG』
米津玄師

1
#10『BEST GENERATION』
GENERATIONS from EXILE TRIBE

▲ TOP


HOT ANIMATION

三浦大知「Blizzard」が首位
『バンドリ!』『ヒプマイ』
躍進の鍵となったは?

 2019年上半期“Hot Animation”は、映画『ドラゴンボール超 ブロリー』主題歌の三浦大知「Blizzard」が首位に輝いた。

 「Blizzard」は、2018年11月9日にダウンロードとストリーミングの先行配信がスタートし、初登場9位をマーク。その後、MV解禁日と映画の公開日が集計期間に含まれた12月24日付チャートでは3位にジャンプアップし、CDリリース週である12月31日付チャートでは、初の1位を獲得した。年明け以降もストリーミング、Twitter、動画再生回数を中心にポイントを積み上げ、21週連続トップ10入り。上半期チャートでも2位以下に9,000ポイント近く差をつけての首位獲得となった。



▲ 「Blizzard」MV / 三浦大知


 『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』主題歌のあいみょん「ハルノヒ」は、集計期間後半のリリースながらも、ラジオ1位、ダウンロード、ストリーミング、ルックアップでそれぞれ2位を獲得し、総合2位に。ロングヒットを続けるDAOKO × 米津玄師「打上花火」は、リリースから1年半以上経った2019年上半期チャートでも、トップ3をキープした。同曲は、2018年の年間チャートに引き続き、ストリーミングと動画再生回数で2冠を達成したほか、2019年度から導入されたカラオケ指標でも3位を獲得するなど、コンスタントなポイント獲得が順位に反映された。



▲ 「ハルノヒ」MV / あいみょん


 トップ10には入らなかったものの、この上半期で飛躍を遂げたのが『BanG Dream!』シリーズだ。2018年の年間チャートでも、トップ100に4タイトルを送り込んでいた『バンドリ!』だが、2019年上半期チャートでは、その3倍となる12タイトルがチャートインを果たした。アニメ、ゲーム、声優によるライブなど、様々なメディアミックス展開が話題になりやすい影響か、他のシリーズと比べてTwitter指標の割合がやや高い傾向にある『バンドリ!』。特にこの半年は、アニメ2期の放送や大規模会場でのライブなど大きな話題が続き、それらがチャート躍進の後押しをしたことが窺える。

 また、ストリーミングがポイントを牽引し、存在感を増しつつある『ヒプノシスマイク』シリーズにも注目したい。上半期チャートのトップ100にチャートインした楽曲のなかで、ストリーミングのポイントが加算されている楽曲は25曲。JAPAN HOT100が72曲であることと比べると、Hot Animationは比較的ストリーミングのシェアが低いチャートと言える。理由としては、主要ストリーミングサービスに解禁していない楽曲が多いこと、解禁がパッケージのリリースと時差があり、チャート上位に再浮上するほどストリーミングされないことなどが考えられる。そんな中『ヒプノシスマイク』は、CDやダウンロードのリリースと同時にストリーミングも全解禁。リリースで露出が多くなるタイミングに楽曲へのアクセスを良くすることで、パッケージを購入するファン以外の興味を取りこぼさなかったことが、チャート躍進に繋がったと考えられる。ストリーミング指標のトップ3が全体のトップ3と同じ顔ぶれということからも、今後ストリーミングがアニメチャートでもますます重要な要素となることは明らかだろう。

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DOWNLOAD SONGS

米津玄師「Lemon」が断トツ首位、
2位にはback number
「HAPPY BIRTHDAY」

 2019年上半期チャートは2018年11月26日から2019年5月26日までの約6か月間のポイントの累計で決定する。昨年大きなヒットとなった米津玄師「Lemon」が今年の上半期もヒットを維持し、2位と倍近い差をつけての首位獲得となった。特に年末年始、2018年を振り返る内容のメディアに露出したことで「Lemon」がより幅広い層にリーチし、2019年1月7日付チャートから2019年2月25日付チャートまで8週連続で首位を獲得した。「Lemon」は2018年2月12日に配信がスタートしており、リリースされてから1年以上経ってもヒットを維持していることがわかる。また、3位には「Flamingo」が、7位には米津が作詞・作曲・プロデュースを務めたFoorin「パプリカ」がチャートインしており、米津関連曲がトップ10に3曲入る結果となった。

 続く2位には、back number「HAPPY BIRTHDAY」。TBS系火曜ドラマ『初めて恋をした日に読む話』主題歌である同楽曲は2月19日に先行配信がスタート。3月4日付チャートで初登場1位を獲得すると、その後は5回首位にチャートインし、6月3日付チャートまで15位より下に落ちることなくヒットを維持した形となった。今回の上半期チャートはトップ7まで2018年にリリースされた楽曲でありながら、「HAPPY BIRTHDAY」のみ今年リリースであり、いかに短期間でポイントを積み上げたかがわかる。また「オールドファッション」も6位にチャートインしている。

 そして4位には、あいみょん「マリーゴールド」がチャートイン。特にストリーミングで顕著な人気を博した本楽曲。しかしダウンロードでも高い人気を維持しており、1月7日付チャート以降はトップ10圏内を常にキープしての4位獲得となった。



▲ 「HAPPY BIRTHDAY」MV / back number


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DOWNLOAD ALBUMS

星野源『POP VIRUS』首位、
『ボヘミアン・ラプソディ』効果でクイーン3作品がトップ10に
チャートイン

 上半期“Hot Albums”で1位に輝いた星野源の『POP VIRUS』が、2019年の上半期ダウンロード・アルバム・チャートでも首位を獲得した。2018年12月31日付けの初登場1位から4週連続でダウンロード・チャートを制した本作は、自身初となる5大ドームツアー【星野源 DOME TOUR 2019『POP VIRUS』】の開幕となった2月2日&3日の京セラドーム大阪公演を機に、再度首位に返り咲き、計5度の本チャート1位に輝いた。NHKで放送されたライブ特別番組のオンエア後にはダウンロードが急増し、テレビ番組の露出がデジタルセールスに繋がる動きが濃く見えた。

 『POP VIRUS』と約1,600ポイント差で上半期2位だったのが、クイーンの『ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)』だ。初動ダウンロード数で比べると『POP VIRUS』と大差があるが、長期的なスパンで比べると、同名映画のロングヒットに合わせてダウンロード数が徐々に上がっていった『ボヘミアン・ラプソディ』の方が、高いダウンロード数を記録する週が続いた。クイーンは7位に『クイーン・ジュエルズ』、10位に『ALL TIME BEST 1998-2018』の計3作品がチャートインしているが、これが『ボヘミアン』効果であることは明らかだ。

 3位のONE OK ROCK『Eye of the Storm』、4位のあいみょん『瞬間的シックスセンス』、5位の米津玄師『BOOTLEG』、6位のback number『MAGIC』は、どれもデジタル領域で人気のあるアーティストたちの作品だが、その中でも【2018年上半期 Download Albums】で2位だった米津玄師『BOOTLEG』が、1年経った今回でも上位5作品に入っているということに驚きだ。年末の紅白歌合戦でダウンロードが急増した本作は、現在もコンスタントにダウンロードを獲得している。長くチャートインする傾向が見られるデジタル領域でどこまで記録を伸ばすのか。今後のチャートの行方が気になるところだ。

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STREAMING SONGS

あいみょん「マリーゴールド」
20週連続の首位で上半期を制す

 あいみょん「マリーゴールド」が、2019年上半期“Streaming Songs”で首位を獲得した。

 同楽曲は、上半期チャート集計期間すべてトップ10内にチャートイン。2018年8月にリリースされ、初チャートインした際の順位は25位だったが、12月以降少しずつ順位を上げ、NHK『紅白歌合戦』への出演を機に首位に。その後、20週連続でストリーミング・チャート首位を記録した。その他、あいみょんは「貴方解剖純愛歌~死ね~」から「ハレノヒ」まで、新旧さまざまな楽曲が計11曲チャートイン。『紅白歌合戦』への初出演、初の武道館ワンマン、アルバムリリースなど、話題とともに、過去曲が掘り起こされチャートを占有し続けたアーティストの1人となった。

 また、2019年上半期に様々なストリーミングサービスで注目を集めたKing Gnuは「白日」が5位に。2019年2月22日にリリースされたため、上半期チャート集計期間である26週間のうち、チャートインしたのは14週だったが、3月11日以降13週連続でトップ10入りを果たした。チャートインしてからの推移を見てみると、3月は横ばい、4月は少しずつ落ち着きを見せていたが、『ミュージック・ステーション』での本楽曲のパフォーマンスを機に、5月から再浮上。その結果、上半期で見事2位を獲得という結果となった。

 その他、DA PUMP「U.S.A.」、エド・シーラン「シェイプ・オブ・ユー」、DAOKO× 米津玄師「打上花火」などロングヒット楽曲が上位を占める中、ONE OK ROCK「Stand Out Fit In」が6位、「Wasted Nights」が11位を獲得するという結果となった。上半期チャートの結果を見ても、ストリーミングは一度上位にチャートインすると、様々なプレイリストに入れられるなどリスナーとの接触機会が増加し、ロングヒットとなる傾向が強い。2019年の年間チャートでは、あいみょん「マリーゴールド」が逃げ切るか、6月3日付チャートで20週連続首位を食い止めたOfficial髭男dism「Pretender」が抜き去るか、後半の動きにも注目だ。

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Family Song
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2017/08/02

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