Special
風光ル梟『ショートケーキイズム』2本立て(合同&大西凜単独)インタビュー
会ったら誰もが好きになる!? 可愛すぎる天然アイドルに直撃
昨年11月にメジャーデビューを果たし、Dancing DollsのメンバーでもあるMisaki(プレーイングプロデューサー)のもと活動してきた猛禽系5人組ダンス・アイドルユニット 風光ル梟(カゼヒカルフクロウ)。
デビュー時のメンバー2名卒業に伴い、関西人の新メンバー4名が一挙加入という序盤からドタバタ劇を繰り広げてきた彼女たちだが、その胸にはポジティブな想いと覚悟だけが渦巻いている。今回のインタビューでは、まず新メンバーたち含むフレッシュな合同インタビューを敢行。また、会ったら誰もが好きになる!? 石川県産天然アイドル「りんりん」こと大西凜への人生初単独インタビューも実現する運びとなった。各々が純粋に夢描くアイドルとしての未来、ぜひご覧頂きたい。
風光ル梟メンバー合同インタビュー
(※大西凜は悪天候の都合で参加できず)
新メンバー加入「いざ選んでみたら偶然みんな関西の子になっちゃって(笑)」
--メジャーデビュータイミングのインタビュー(https://bit.ly/2MBOF6f)以来になりますね。今回は新メンバー4名(岩谷華奈/中西優香/日浦菜緒/栗栖瑠海)が初登場となりますが、新体制になってからはどんなモードで活動しているんでしょうか?
▲左から:Misaki/岩谷華奈/山崎カノン/日浦菜緒/栗栖瑠海/中西優香
--新メンバー加入タイミングでどういうグループにしていきたいと思いました?
Misaki:風光ル梟は元々凛としたイメージがあったので、芯の強い子たちを入れたいなと思っていましたね。スキルはもちろんなんですけど、自分の中にちゃんとした意思があったり、未来予想図をちゃんと描いているんだろうなと思える子を意識して選んでいて。やっぱり多少の自我がないとこの世界はやっていけないと思うので、「ルールに従います」っていうだけじゃなくてセルフプロデュースが出来るようなメンバーというか……--では、主張強めな女の子を意識して採用した?
Misaki:そうですね。--カノンちゃんは早くも1期生の先輩となった訳ですが、体制が変わって後輩たちが増えた状況にはどんなことを思ったりしていますか?
山崎カノン:私と大西凜ちゃんは最初から一緒にやってきているメンバーなので、新体制となって「私たちが引っ張っていかなきゃいけない」という気持ちはすごくありますね。--後輩たちにはどんな印象を?
山崎カノン:みんな関西人なんですよ。だからすごく賑やかになったなと思います(笑)。--みんな関西人なんですね。意図的にそうしたんですか?
Misaki:本当は「関東の子を入れたい」と思っていたんですけど、いざ選んでみたら偶然みんな関西の子になっちゃって(笑)。だからスタッフさんには「交通費、すみません」と謝っておきました。一同:(笑)
--主張強めな女の子を意識して集めたらみんな関西人だったんですね。
Misaki:そうなんですよ(笑)。--では、そんな新メンバーの皆さんにもお話を伺っていきたいのですが、岩谷華奈さんはなんで風光ル梟に入りたいと思ったんでしょう?
岩谷華奈:私が通っていたスクールの先輩がMisakiさんなんですけど、スクール時代からずっと憧れの先輩で。Misakiさんが入っているDancing Dollsというグループにも憧れていたので、そのMisakiさんがプレーイングプロデューサーを務めているなら入りたいなと思ってオーディションを受けました。風光ル梟に対しては「可愛らしいグループなのかな」と思っていたんですけど、実際に入ってみたら踊りも激しかったり、曲の世界観もいろいろあったりして面白いなと感じています。--風光ル梟の中でどんなメンバーになっていきたいですか?
岩谷華奈:私はいちばん年上なので、パフォーマンスやいろんな面でみんなを引っ張っていけるようになりたいと思っていて。ファッションも大好きなので、そういう面も活かせていけたらなと思っています。--続いて、中西優香さん。
中西優香:自分は高校3年生のときに違うアイドルグループに所属していたんですけれども、そのグループから卒業してから風光ル梟のオーディションがあることを知ったんです。最初は勝手に清楚なイメージを抱いていたので「私で大丈夫かな?」と思っていたんですけど、でも「何でも挑戦や」と思って受けてみて。そしたら合格させて頂いてメンバーになって、加入して4ヶ月で他のメンバーとも打ち解けてこれたし、私たち新メンバーにとって最初の作品『ショートケーキイズム』もこの夏にリリースされますし、このままみんなと突っ走っていけたらなって思います。--「清楚なイメージを抱いていたので「私で大丈夫かな?」」と思っていたということは、中西優香さんは清楚系ではないんですか?
中西優香:まったく清楚系じゃないです(笑)。むしろうるさいんで!--たぶんいちばん関西色強いですよね?
中西優香:アハハハハ! コテコテ感ありますか(笑)?--続いて、日浦菜緒さん。
日浦菜緒:私は小学生のときに一度アイドルみたいな活動をさせてもらっていたんですけど、それがすごく楽しくて。なので、またステージに立ってキラキラしたいなと思ったので、風光ル梟のオーディションに応募しました。--小学生のときにやっていた活動はどうして辞めてしまったんですか?
日浦菜緒:私は候補生だったんですけど、その期間が過ぎてしまって……。でもダンスはずっと続けていて、歌も中学1年生から本格的に始めていて。--では、アイドルとしてデビューする夢は諦めていなかったんですね。実際に夢を叶えてデビューしてから約4ヶ月、アイドルになってみてどうですか?
日浦菜緒:初めての経験ばかりで不安になることもいっぱいあるんですけど、いっぱいアドバイスとかもらって支えてもらっているので、すごく楽しく活動させて頂いています。--続いて、栗栖瑠海さん。
栗栖瑠海:私はちっちゃい頃から芸能のお仕事をやりたいと思っていて、ずっとスクールにも通っていて、そのスクールの人に風光ル梟のオーディションのことを教えてもらって「良いきっかけだから受けてみな」と言われたんです。そしたら受かって今に至ります。--風光ル梟の中でどんなメンバーになっていきたい?
栗栖瑠海:私は最年少なので、最年少なりのことをしたいです。--例えば?
栗栖瑠海:えーっと……例えば、うーん……最年少なんで…… Misaki:ゴールが見えてないのに言ったでしょ?一同:(笑)
栗栖瑠海:最年少なので、そういう印象のある……最年少が小学生というイメージを持った風光ル梟? Misaki:どんなイメージ(笑)?--とにかく最年少であることをプッシュしていきたいんですね(笑)。
栗栖瑠海:そうです!- アイドルの現実見せるMV「カットになった瞬間もあったんですけど……」
- Next >
リリース情報
ライブ情報
風光ル梟 8/8発売 1stシングル『ショートケーキイズム』
リリース記念 ミニライブ&購入者限定特典会
2018年08月11日(土)12:00~ヴィレッジヴァンガード渋谷本店
2018年08月12日(日)13:00~(12:45開場)ディスクピア日本橋店 TVゲーム館2F イベント・フロア
関連リンク
Interviewer:平賀哲雄|Photo:Jumpei Yamada
アイドルの現実見せるMV「カットになった瞬間もあったんですけど……」
--先輩から見た新メンバー4人それぞれの印象も聞かせてください。まず岩谷華奈さん。
山崎カノン:華奈ちゃんはおねえさんっていう感じです。グループをまとめてくれる。 Misaki:でも意外と妹キャラなのかなと思う一面もあって。すごくしっかりしているんですけど、スタッフと喋っているときは意外と甘え上手だなと思ったりしています(笑)。--では、年上のお客さんは結構コロコロ転がされるかもしれない?
Misaki:しっかり転がしてほしいなと思います!--続いて、中西優香さん。
山崎カノン:元気。 Misaki:なんかエネルギー吸い取られるんじゃないかと思うぐらい元気。--じゃあ、一緒にいて疲れるってこと?
一同:(笑)
Misaki:ステージと客席でちょうどいい距離感かなって。あんまり近づきすぎるとたしかにちょっと疲れるかもしれない(笑)。
▲左から:中西優香/栗栖瑠海/日浦菜緒/山崎カノン/岩谷華奈/Misaki
--たしかに風光ル梟はみんなバシバシ喋るイメージがなかったので……
Misaki:もっと言ってください!--その点において助かるメンバーが入ってきた訳ですね。困ったら優香ちゃんが喋れば成立する。
Misaki:そうですね。まぁ困らないようにみんな頑張ってほしいんですけど(笑)。--続いて、日浦菜緒さん。
Misaki:マジメですね。たぶんストイックな性格で完璧主義者なので、自分が納得いってない日は「あ、納得いってないんだろうな」っていうのがすぐ分かるんですけど、でもマジメに毎回毎回頑張ってくれている。 山崎カノン:本当にマジメだと思います。メンバーみんながそう思うぐらいマジメ。でも喋ったらすごく明るくて、そのギャップが可愛いですね。--今気付いたんですけど、結構ハロプロ顔ですよね。デビュー当時の工藤遥(モーニング娘。OG)を彷彿とさせる。
Misaki:そうですね。オーディションを受けに来てくれたときは髪が長かったんですけど、まさに工藤さんが思い浮かびました。なので、たぶんショートにしているんじゃないかと。--工藤さんのことは知ってるの?
日浦菜緒:知ってます。--憧れ?
日浦菜緒:…………--ではないと。憧れだったら完璧なストーリーだったのに(笑)。
Misaki:完璧なストーリーにしちゃおう(笑)。--続いて、栗栖瑠海さん。
山崎カノン:瑠海も元気。 Misaki:小学生って感じですね。最年少感は言わずとも出ているんじゃないかなと思うんですけど(笑)。でも歌の部分は瑠海が支えてくれていて、いちばん年下だけどいちばんパワフルな歌声を持っているんです。レコーディングでもかなりグループを引っ張ってくれている存在だと思います。 山崎カノン:お仕事しているときの姿と普段の姿が全然違うので、そこは凄いなと思う。--Misakiさんと瑠海さんは年齢がちょうど一回り離れている訳ですが、プレーイングプロデューサーとしてそういったメンバーと共に活動していくのはどんな気分だったりするんでしょう?
Misaki:……親戚の子供。一同:(笑)
Misaki:親ほどは離れてないのでアレなんですけど、でもみんなパフォーマンスをするとすごくしっかりしているので、仕事の面ではすごく信頼しています。どのメンバーに対しても怒るときはストレートに怒ったりしていて、それは私も幼い頃からダンスをやっていく中で厳しくされてきたし、そのおかげで今があると思っているからなんですけど。だからみんなからしたら鬱陶しいお姉さんだとは思うんですけど、いつか「愛だった」と思ってくれることを信じて共に活動しています。--今年はメジャーデビュー2年目、新体制にもなって勝負の年だと思うんですけど、2018年はこのグループをどこまで持っていきたいと思っていますか?
Misaki:メジャーデビュータイミングでも「武道館が目標」と話していたんですけど、それは今も変わらず、だからそこに向かって走りつつも、この夏は新シングル『ショートケーキイズム』を引っ提げてひとりでも多くの方に聴いてもらって、風光ル梟の存在も知ってもらって、年末ぐらいに初のワンマンライブが出来るぐらいまでには持っていきたいなと思っています。今ってCDがすごく売れる時代でもないと思いますし、アイドルのCDの売り方における定義もすごく変わってきていると思うんですけど、だからこそ音源だけじゃなくて生のライブでも勝負していきたいし、だからこそ新メンバーもスキルの高い子たちに入ってもらったんです。ダンスはもちろん、もうひとつハードルの高いコーラスワークとかも生でやるようにしているので、そこに魅力を感じてもらって「風光ル梟のライブを観たい」と言ってくれるお客さんが一人でも増えるように努めていきたいなと思います。--そのベクトルで考えると、とにかくライブを観てもらう。そのライブで格好良いと思ってもらえる曲を生んでいく。ということになると思うんですけど、今回のシングル『ショートケーキイズム』はまさにそこを意識した作品になるんじゃないですか?
Misaki:かなり歌詞は強い内容になっているんですけど、今作は「これは戦う人たちへの応援歌なのか、それとも戦う僕たちの嘆きなのか」「それでも僕たちは戦っていく」というテーマがあって制作したんです。このグループ自体も卒業があって新メンバーが入るという中で、それでも戦っていかなきゃいけないし、新メンバーの4人もたぶんいろんな想いがあって風光ル梟のオーディションを受けてくれたと思うんですけど、実際に入ってみたらキラキラしたところだけじゃなくて苦しいところもたくさんある。そういうところも踏まえてリアルなモノを描いていきたいなと思ったんです。--なるほど。
Misaki:それをショートケーキに例えて、アイドルなんだけどディープなところまで切り込んでいく。MVの最後に口から血を垂らしているシーンがあるんですけど、ショートケーキの苺を頂点としてこの曲では表していて、自分たちが苺になる為にはその苺を食べなくちゃいけない。そこまでして「自分たちはトップに立つんだ」という想いを表現しているんです。ちょっとエグい映像ではあるので、ギリギリまでカットするかどうか会議を重ねて、カットになった瞬間もあったんですけど、「どうしても入れたい」と。それぐらいの覚悟を見せたかったんですよね。--瑠海ちゃんは今の話を聞いていてどう思いましたか?
栗栖瑠海:今の話を聞いて……すごく意味の込められた曲になっているなと思いました。一同:(笑)
--では、最後に、瑠海ちゃんが風光ル梟で叶えたい夢を聞かせてください。
栗栖瑠海:えーっと……大きな舞台に立ちたいです。日本武道館とか大阪城ホールとか……あと、リリイベで集客100人を達成したいです! Misaki:規模が小さくなった(笑)。--10000人規模のライブをやってから100人規模のリリイベを達成する。
Misaki:10000人集められてたらそりゃ出来ますよ!一同:(笑)
リリース情報
ライブ情報
風光ル梟 8/8発売 1stシングル『ショートケーキイズム』
リリース記念 ミニライブ&購入者限定特典会
2018年08月11日(土)12:00~ヴィレッジヴァンガード渋谷本店
2018年08月12日(日)13:00~(12:45開場)ディスクピア日本橋店 TVゲーム館2F イベント・フロア
関連リンク
Interviewer:平賀哲雄|Photo:Jumpei Yamada
大西凜(風光ル梟1期生)単独インタビュー
会ったら誰もが好きになる!? 可愛すぎる天然アイドルの生い立ち
--表情があからさまに緊張していますけど、単独インタビューは人生初ですか?
大西凜:初めてです。めちゃくちゃ緊張してます! ひとりだと面接感ある!--では、緊張しながら語ってもらえたらと思うんですけど……
大西凜:がんばります(笑)!--風光ル梟のメンバーとしてメジャーデビューしてから約8ヶ月。自分ではどんなアイドルになれているなと感じていますか?
大西凜:自分で言うのもアレですけど、風光ル梟に入った当初と比べて、歌とダンスは上手くなったほうだと思っています。自分の中では! あと、グループ内では……マジメとアホがあったらアホ寄りだと思います(笑)。カノンちゃんがたまに変な踊りとかするんですよ! そういうのに混ざったりしています。--そもそも凜ちゃんはどんな女の子なんですか?
大西凜:マイペースかなって思います。学校で移動教室とかあるんですけど、予鈴が鳴ってから移動するタイプで。友達みんなが「凜、早くして! 遅れるから!」みたいな。あと、めっちゃ寝ます。休み時間が10分間あって、その10分間ずっと寝ます。--寝るのが好きなの?
大西凜:寝るのが好き。常に眠りたい。--それはお仕事が忙しいから?
大西凜:そういうことじゃないんです。そもそも眠いんです。よく学校で「眠いの?」って聞かれるんですけど、私の目が開いてないらしいんです(笑)。それぐらい学校では常に眠い。授業中、本当に眠くて……--勉強が嫌いなのかな?
大西凜:勉強は大っきらいです。--じゃあ、先生が何を話しているかも……
大西凜:よく分かんないです。--だから眠くなっちゃう?
大西凜:うん。--そっかー(笑)。凜ちゃんは今いくつでしたっけ?
大西凜:16歳になります!--では、16歳になるまでの生い立ちにも触れていきたいんですが、幼い頃はどんな女の子だったんでしょう?
大西凜:保育園にブランコがあって、ふざけて立ち乗りしていて、そのままジャンプしたら頭から落ちました。--おっちょこちょいな女の子だったのかな?
大西凜:めっちゃドジです! 何もないところでつまづいたり、階段を普通にのぼっていてもコケる。あと、中1のときチャリ通だったんですけど、道路の溝にハマっちゃってそのまま田んぼに落ちました。--落ちすぎじゃない(笑)?
大西凜:ハハハ! めっちゃ痛くてそのまま速攻で家に帰って泣きました。痛すぎて。--そういうエピソードがいくらでもある?
大西凜:あります! 運動オンチなんですよね。--ちなみに、家族構成は?
大西凜:お父さんとお母さんとお姉ちゃんと妹と私。5人家族です。--お父さんはどんな人?
大西凜:お父さんは怒ったらめっちゃ怖いけど、いつも優しい。私が大好きなゲームに熱中していても「そんなにゲームばかりしてちゃダメだよー」ぐらいの優しい感じ。でも妹とケンカしたときはめっちゃ怒られました。自分が悪かったんですよ。だから「イジメちゃダメや!」って。--お父さんとの印象に残っているエピソードは?
大西凜:えぇ? エピソード……。あ! 遊園地に行ったときにお父さんとふたりでジェットコースターに乗ったんですけど、それがすごく楽しかったみたいな。それぐらいのエピソードしかないです(笑)。--エピソード、薄っ! お父さんは凜ちゃんがアイドル活動をしていることに対してどんな気持ちだったりするんでしょうね?
大西凜:私のツイッターを毎日チェックしてくれたり、応援してくれています。まだライブを観に来れてはいないんですけど、動画で観て「よかったね」みたいな感じで言ってくれたりします。--続いて、お母さん。
大西凜:お母さんはいつも東京へ行く用意をしてくれたり、着ていく服も一緒に考えてくれたりしてくれます。--じゃあ、お母さんも凜ちゃんのアイドル活動には協力的なんですね。
大西凜:はい! 何回かライブにも来てくれて……でも厳しいかも。「もうちょっとここはこうしたほうが良い」みたいな。あと、今回の衣装になって足が出るじゃないですか。だから「その角度だと足が太く見えるからちゃんと考えて。ナナメにしたほうがキレイに見えるから」みたいなこともアドバイスしてくれます。あと、めっちゃ「ダイエットしろー!!」って言ってきます(笑)。--凜ちゃんのビジュアル面をプロデュースしてくれているんですね(笑)。
大西凜:ツイッターに自撮りの写真を上げているんですけど、それも「この中のどれがいい?」って選んでもらっています。私に芸能界で頑張ってほしい気持ちがあるみたいで、すごく応援してくれている。小学校1年生のときに地元のアクターズスタジオに入ったんですけど、そこで私をオーディションに参加させたのもお母さんだったんです。そこからモデルとか歌とかダンスとかを本格的に始めました。リリース情報
ライブ情報
風光ル梟 8/8発売 1stシングル『ショートケーキイズム』
リリース記念 ミニライブ&購入者限定特典会
2018年08月11日(土)12:00~ヴィレッジヴァンガード渋谷本店
2018年08月12日(日)13:00~(12:45開場)ディスクピア日本橋店 TVゲーム館2F イベント・フロア
関連リンク
Interviewer:平賀哲雄|Photo:Jumpei Yamada
「いつも楽しく!」をモットーにしたアイドルでありたい
--続いて、お姉ちゃん。
大西凜:お姉ちゃんは東京に住んでいるので、私が風光ル梟の活動で東京に来るときはいつも泊めさせてもらっています。なので、超重要です! あと、お姉ちゃんとはそんなにケンカしたりしないんですよね。6歳離れているからというのもあるのかな。小学生のときに髪の毛を乾かしてくれたんですけど、夏で暑かったから「冷たいので乾かして!」って言ったら「そんなの時間かかるから!」って言われて。それがいちばん大きいケンカ。--それ、ケンカと言わないですよ(笑)。
大西凜:それぐらい全然ケンカしないんですよ。あ、最近しましたね。東京でのお仕事で帰ってくるのが遅くて、私が夜ごはんを食べてなかったんですよ。でも先にお風呂に入ってしまいたくて入っていたら「お風呂上がってから食べるの?」って聞かれて。それで「うん」って答えたら「こんな夜遅い時間に食べたら太るよ? わかってる?」みたいに言われたのが最後のケンカです。--それもケンカじゃないですね。ただの注意。
大西凜:あ、注意か!--凜ちゃんの話はぜんぶほっこりしますね(笑)。続いて、妹さん。
大西凜:妹とはほぼ毎日何かしらでケンカしています(笑)。ちょっとしたことで怒ったりしちゃう。iPhoneのイヤホンがふたつあって、そのうちのひとつが壊れちゃったんですよ。で、残りのひとつを「東京に持っていくから貸して」って言ったら「自分が壊したから悪い」みたいに言われて、「え、でも東京行くから貸して。壊れたイヤホン持っていけん」って言い返したら「自分で買ってくれ」って言い出して。そのまま言い争いになったんですけど、結局盗んで東京に持って行きました。昨日の出来事です(笑)。--そんなケンカばかりしている妹さん的には、お姉ちゃんがアイドルをやっているのはどんな気分なんですかね?
大西凜:ケンカばかりしているんですけど、でも風光ル梟のCDを聴いてくれたり、たまに歌ってくれたりもします! 何回かライブもママと一緒に観に来てくれていて、「ま、良かったんじゃない?」みたいな感じで言ってくれて(笑)。--一家揃って応援してくれているんですね。ちなみに、凜ちゃん自身がアイドルに憧れるようになったきっかけの存在っているんですか?
大西凜:小6のときにエビ中(私立恵比寿中学)のDVDを初めて観て、そこからエビ中が大好きになって、今もめっちゃ大好きです。憧れですね。メンバーそれぞれの個性がめっちゃ強いじゃないですか。その個性をライブにも出していて、そこが凄いなと思います。--将来的にアイドルとして生きていくことは、その頃から決めていたんですか?
大西凜:小4のときから地元・石川県のご当地アイドルとして活動していて、「アイドルって楽しいな」と思うようになって。なので、その頃から将来的にもアイドルをやっていきたいなと思っていましたね。--その石川県のご当地アイドルはどんなグループだったんでしょう?
大西凜:どんなグループ? えぇー! どんなグループだったんだろう(笑)。あ、北陸新幹線ってあるじゃないですか。その北陸新幹線の応援ソングを歌わせてもらったり、北陸新幹線をイメージした衣装でライブしたりしていました。その頃からのファンの方が今も風光ル梟のイベントに来てくれたりしているんですよ。--その当時から目指していたアイドルとしてのメジャーデビューを果たした訳ですが、アイドルとしての日々はいかがですか?
大西凜:めっちゃ楽しい! 大変なこともあるけど、たのしいのほうが勝っちゃう!--なんでこんなに天真爛漫な性格に育ったんですかね?
大西凜:環境ですかね(笑)。家族も元気だし、学校の友達もめっちゃノリが良くて一緒に「ハッハッハー!」って笑ってくれたり、それがうつっちゃったのかなぁ? 高校に入って新しくできた友達が同じアイドル活動とかしている子で、その子がいちばん仲良いんですけど、いっしょにお弁当食べたりしている子たちもアニメとかゲームの話で盛り上がれたり、普通に喋っていて楽しい子ばっかりなんですよね。--凜ちゃんが生きていく上でのモットーは?
大西凜:いつも楽しく!--あー、やっぱりそういう想いはあるんですね。
大西凜:大変なこともあると思うんですけど、やっぱり「大変」より「楽しい」のほうが良いじゃないですか。気付いたら「自分のやりたいことをやりたい」と思うようになっていて、それからは「いつも楽しく!」あれたらいいなって。もちろん「もっと頑張らなきゃな」と思うことはたくさんありますけどね。--自分のやりたいことをやる=楽しい。これを続けていきたい凜ちゃんとしては、このアイドル活動をずっと続けていきたい想いは強くあるのかな?
大西凜:あります! アイドルって歌って踊っているほうも楽しいし、それを観ているほうも楽しいし、そうやって楽しさを共有できるじゃないですか。そういうところが「良いな、好きだな」と思うんですよね。だからずっと続けていきたいなと思います。--将来的にはどんなアイドルになっていたいですか?
大西凜:ガチガチに決めないで「いぇーい!」みたいな感じの……--感じの?
大西凜:アイドル(笑)。--「いぇーい!」みたいな感じのアイドルになりたい(笑)。
大西凜:ダメだ! うーんと、うーん……ノリの良いアイドル! なんか冗談とかも笑って言えるみたいな。なんて言うんだろう? うーん……ノリの良いアイドル。--それだと多分すでに2000人ぐらいはいると思います(笑)。
大西凜:ハハハハ!--でも言いたいことはなんとなく分かります。凜ちゃんの、今のこの雰囲気のままアイドルをやっていきたいということですよね。変にキャラを作ったり、自分のイメージに合わないことをするんじゃなく、それこそ「いつも楽しく!」をモットーにしたアイドルでありたいという……
大西凜:そういうことです!--じゃあ、これからそう言いましょう(笑)。そんな大西凜ちゃんにとって風光ル梟のみんなはどんな存在になっていますか?
大西凜:最初に新メンバー4人と会ったときは「キャラ全然違うやん! めっちゃ関西やし! 仲良くできるかな? エセ関西弁で喋ったら怒られるかな?」と思っていたけど、私がエセ関西弁で喋っても「そんなんちゃう、こうやから!」ってちゃんとツッコんでくれるし、とにかくノリが良くて。すごく気も合うし、どのメンバーも一緒におって楽しい存在になっています。--そんな楽しいメンバーとどんな夢を叶えたいと思っていますか?
大西凜:とりあえず有名になって、このメンバーで武道館に立ちたいです。武道館でのコンサートって真ん中にステージがあって、階段があって、その上にさらに高いステージがあったりするじゃないですか。そこで「いぇーい!」みたいな、そんな感じのライブがしてみたいです(笑)。ペンライトをみんなで振ったりしたい。--そこに辿り着くまでは辞められない?
大西凜:辞めないです!--では、最後に。まだ凜ちゃんや風光ル梟と出逢っていない、これから出逢っていきたいファンの皆さんにメッセージをお願いします。
大西凜:まず風光ル梟の現場にたくさん来てほしい。風光ル梟に会いに来てほしい。それでライブをしっかり観てほしいです。合いの手とかもいろいろあってすごく楽しめると思うし、私たちも全力で楽しませたいと思うので、ぜひ一度来てください! よろしくお願いします!リリース情報
ライブ情報
風光ル梟 8/8発売 1stシングル『ショートケーキイズム』
リリース記念 ミニライブ&購入者限定特典会
2018年08月11日(土)12:00~ヴィレッジヴァンガード渋谷本店
2018年08月12日(日)13:00~(12:45開場)ディスクピア日本橋店 TVゲーム館2F イベント・フロア
関連リンク
Interviewer:平賀哲雄|Photo:Jumpei Yamada
ショートケーキイズム
2018/08/08 RELEASE
CRCP-10409 ¥ 1,019(税込)
Disc01
- 01.ショートケーキイズム
- 02.パパパ
- 03.僕等ロード。
- 04.ショートケーキイズム (Original Karaoke)
- 05.パパパ (Original Karaoke)
- 06.僕等ロード。 (Original Karaoke)
関連商品