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【FRF '18】開催直前特集~あなたは何問正解できる?出演アーティストをシルエット・クイズでおさらい
いよいよ1週間半後に開催が迫った【FUJI ROCK FESTIVAL '18】。今年はヘッドライナーに、ボブ・ディラン、ケンドリック・ラマー、N.E.R.Dを迎え、総勢251組の国内外アーティストが苗場に集結する。本特集では、Billboard JAPAN編集部が気になっている出演アーティストを、シルエットクイズ+αでゆる~くご紹介。難易度は★~★★★まで、21問すべて正解出来たらあなたは生粋のフジロッカー!ヒントを参考にぜひチャレンジしてほしい。答えはシルエット画像をスライド、そしてANSWERボタンからプロフィールと関連動画が確認できる。お目当てのアーティスト以外にも、少しでも気になったアーティストは当日ぜひ生でチェックしてみてほしい。
TOP Photo: Yasuyuki Kasagi
【FRF '18】出演アーティスト シルエット・クイズ l 難易度 ★
顔こわい。
旅芸人。
たまに綺麗な声で歌ったり。
ボブ・ディランが苗場にやってきます。出演発表時は「まさかフジで観れるなんて!」と多くの音楽ファンが沸き立ちましたが、タイムテーブルを見て更にビックリしました。WHITE STAGE、RED MARQUEE、FIELD OF HEAVENと主要の各ライブ会場でボブ・ディランの時間帯はパフォーマンスやっていないのです。結構距離のあるFIELD OF HEAVENでのホットハウス・フラワーズを最後まで観てもディランの後半戦はご覧いただけます。(大渋滞必至ですので、これを保証するものではありません……)他ステージからの音が入ってこないような配慮だったり、ヘッドライナーだけど、18:50スタートという早めの時間帯も「もう、みんなで観ようぜ」といった運営側の熱い男気しか感じませんね。
きっと往年の名曲もやってくれないかもだし、やったとしても「クセがすごい」と言われるアレンジでしょうし、ギターに触りもしないかもしれない。旅芸人スタイルで進化を続ける偉人の姿を目撃しましょう。絶対にすごいもの見れますよ。
フジロック初登場。
2017年の紅白歌合戦も初登場。
髪わしゃわしゃ。
エレファントカシマシがついにフジロックに初登場。近年、夏季は精力的に活動し、数多くのフェスに出演していますが、初登場とは。昨年からデビュー30周年を記念して日本全国を巡るツアーを実施、年末には紅白歌合戦へ初出場(これも97年に出てたとばかり)。大晦日に彼らのストレートなパフォーマンスをご覧になった方も多いのではないでしょうか。往年のファンたちがその堂々とした姿に涙し、筆者も泣きました。そして、ツアーの締めくくりとして今年3月にはMr.Children、Spitzを招いてスペシャルな公演を実施。怒涛のアニバーサリーイヤーをドーンと行ったわけです。
さて、今年のフジロックには、ボブ・ディランにケンドリック・ラマーと詩人としても評価の高い大物が出演しますが、国内における文学ミュージシャンの巨頭、エレファントカシマシを忘れてませんか?男気溢れる詩は日々を頑張って生きるみんなへのエールです。21世紀のあの苗場に愛と喜びの花を咲かせてくれるはずです。新作『Wake Up』も最高なので、必聴です。ドラマタイアップにもなった「Easy Go」はフェス受けもしそうなので、きっとやってくれるはず。
実はジャーナリスト。
UじゃなくてV。
ロリータボイス。
グラスゴー出身、ローレン・メイベリー(Vo)、マーティン・ドハーティ(Key, Vo)、イアン・クック(Key,B,Vo)による3人組、チャーチズがフジロックに初登場。今年5月には『エヴリ・オープン・アイ』以来約3年振り、アデルやベックを手がけたグレッグ・カースティンとタッグを組んだ3作目のアルバム『ラヴ・イズ・デッド』を発表したばかり。「今回は生ドラムを入れたセットなので、更にエネルギッシュなライブになるはず。これまでで最高のチャーチズを見せたい!」というのは、マーティン談。今年のフジロックのフィナーレに相応しいライブとなるのではないだろうか?
グラミー受賞アーティスト。
ハードコア・バンドのヴォーカルも。
日本大好き。
2004年~07年にかけて在籍したハードコアバンド、フロム・ファースト・トゥ・ラストを脱退後、2008年よりEDMプロデューサーとしてソロプロジェクトをスタートしたスクリレックスことソニー・ムーア。大型EDMフェスには欠かせない存在ともなる彼が、昨年にはフロム・ファースト・トゥ・ラストにも復帰し、ディプロとのプロジェクト、Jack Üではあのジャスティン・ビーバーをゲストに迎えた楽曲「Where Are U Now」が世界的大ヒット。グラミーでも常連とも言える彼は親日家としても有名で、昨年末急遽開催された東京、京都の超プレミアムギグの模様はBillboard JAPANでもレポートした。満を持してのグリーンステージへの登場で、熱狂の巨大ダンスホールと化す風景が眼に浮かぶ。こちらもまた、トリのケンドリック・ラマーが控えている……やっぱり否が応でも期待しちゃいます。
犬。
ゴリラ。
スポンジボブ。
1日目のヘッドライナーを飾るのは プロデューサー・チーム、ザ・ネプチューンズのファレル・ウィリアムスとチャド・ヒューゴ、そしてシェイ・ヘイリーの3人による音楽ユニット、N.E.R.D。ファレル単体では何度と来日しているがN.E.R.Dとしては約10年ぶり。しかもフジロックには意外にも初登場。2015年にファレルがサマソニに出演した際、シェイもステージに立ち、N.E.R.Dの楽曲を織り交ぜ圧巻のステージを披露したのは記憶に新しいところ。今回は7年振りの『No_One Ever Really Dies』というグループ名をタイトルに掲げリアーナ、エド・シーランなどが参加した豪華な作品を引っさげてのフジロック。しかーも28日にはケンドリック・ラマーも控えてると言う事は……それはもう、期待せずにはいられない。やっぱり今年のフジロックは凄い事になりそうだ。
ブルックリン。
レインボーカラー。
フジロック出演は8年ぶり2回目。
NY出身、アンドリューとベンを中心とするアート・ポップ・デュオ。「キッズ」が大ヒットし、衝撃的なデビューを果たした『オラキュラー・スペクタキュラー』アルバムから約10年。2年もの活動休止を経て、今年2月9日に通算4作目のニュー・アルバム『リトル・ダーク・エイジ』をリリースし8年ぶりにフジロックへ!新しいアルバムを聞く限り少しアンニュイな感じに進化し彼らを観れるのか、新旧織り交ぜたセットになるのか、いずれにせよ久々に現れる彼らも見逃せない。彼らの代名詞的「キッズ」のライブアレンジが8年を経てどのように進化しているのか非常に楽しみだ。
ニックネームはヴォルケーノ、キング・クンタなど(本名はダックワース)。
【ピューリッツァー賞】受賞。
ビニール雨合羽。
説明不要の現行ヒップホップ界のキングが、ビニール雨合羽姿で激アツなライブを披露してくれた2013年以来2度目のフジロック登場。日本ではヒップホップを聴くリスナーがいまいち増えない、海外との人気の差が激しい、来日してくれないと負の連鎖が続いている中、 傑作アルバム『DAMN.』を引っ提げ、脂のノリがピークの状態で待望の、念願のカムバックしてくれる(これまで毎年出演オファーを出していたそう)。今年はN.E.R.D、ポスト・マローン、プリンセス・ノキアなど、アツいヒップホップ系のアクトが多数参戦しているが、やはりケンドリックを観なければ始まらない、ということで、日本でのヒップホップ・リスナー人口を増すためにも、ここぞとばかりにプチョヘンザして盛り上がろう!
【FRF '18】出演アーティスト シルエット・クイズ l 難易度 ★★
ギターを学んだのは『ギターヒーロー』。
アーティスト名はラップ・ネーム・ジェネレーターから。
指にエルヴィス、ディラン、レノンのタトゥー。
「ロックスターfeat.21サヴェージ」が8週全米1位を獲得するなど様々なチャート記録を叩き出している今最もノリに乗っている弱冠23歳のラッパー/ソングライター。その大きな魅力の一つは、ヒップホップを軸に、ポップ、ロック、カントリー、R&Bなどを取り入れたオールジャンル感とそれをポップ・ミュージックとして違和感なくアウトプットするミレニアル的な音楽センス。日に日に増えていくタトゥー・コレクションも注目を浴びているが、その厳ついルックスとは裏腹に実は愛られキャラ疑惑も!? さらには、初音ミクのコンサートに足を運んだり、犬夜叉のタトゥーをいれるなど、日本のアニメやカルチャー好きとしても知られているポスティ。ちなみに最終日のヘッドライナーのボブ・ディランの大ファンでもあり、カヴァー映像を公開したり、ディラン愛を幾度もインタビューで語っている。そんな彼の日本初となる今回のライブ、本人も気合いが入っているはずなので、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか期待が高まります。
元々は5人組バンド。
英BBC Musicの【Sound of 2015】1位。
ベルセバのスチュアート初監督作に主演。
フジロック出演2度目となるUK発の3人組シンセ・ポップ・バンドが、ニュー・アルバム『パロ・サント』をリリースしたばかりの絶好のタイミングで来日。新作は、デビュー作の弾けるようなポップネスが、洗練されたプロダクションによって昇華した、珠玉のダンス・ポップ・アルバムに仕上がっており、ベン・ウィショーやジュディ・デンチが参加した、彼ら(というかフロントマンのオリーくん)の美学が詰まった本作のショート・フィルムも公開されている。俳優としても活躍するオリーはゲイをカミングアウトしており、自身の体験に基づくセクシュアリティや宗教などに触れた詞はメインストリームなポップ・ミュージックにはこれまで少なかった新たな視点を提示しており、新世代のゲイ・ポップ・アイコンとしても話題を集めている。彼のカラフルなステージ衣装と破棄力抜群で独特なダンスにも注目。
8人組。
一軒家で共同生活。
「パクチーの唄」聴いた?
ありとあらゆる国籍のメンバーがネットを介して出来上がったなんとも現代っぽいバンド、スーパーオーガニズム。イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、韓国をルーツに持つメンバーもいれば、ヴォーカルを務めるのは日本人の女の子(17歳!)だったりします。
現在はロンドンに拠点を構えているそうですが、基本はバラバラでメンバーがネット上にアップされた音源に、良いと思った肉付けをしていって楽曲を制作。フランク・オーシャンや、ヴァンパイア・ウィークエンドのエズラ・クーニグらがSNSやラジオで紹介したことがきっかけで注目を集めはじめました(ヴァンパイア・ウィークエンドは29日のGREEN STAGEに登場!)。ポップな感覚と独特のサイケサウンドが世界を席巻中で、音源発表当時はプロフィールも公表しておらず謎のアーティストとして話題に。多数の個体が一つの個体として振る舞う生物の集団を指す言葉である「superorganism=超個体」とバンド名が彼らを言い表していたんですね。
今年2月には初来日公演も大成功に収め、先日リリースした1stアルバムも大好評。(収録曲「Nai's March」は緊急地震速報のトラウマ音源も収録されているので要注意!)ノリにノッている話題のグループを見逃すことなかれ。
“となりのトトロ”のあの曲をカヴァー。
ケイティ・ペリーと米ビルボード誌の表紙を飾る。
米ビルボード・カントリー・アルバム・チャートで3作品がNo.1。
2007年にオーディション番組『ナッシュヴィル・スター』から誕生した、29歳のカントリー・シンガーソングライター。2013年リリースのデビュー作『セイム・トレーラー・ディファレント・パーク』が【第56回グラミー賞】で<最優秀カントリー・アルバム>を受賞。その後もコンスタントに作品を発表し、今年3月にはよりポップ・ミュージックに傾倒しつつも、その類まれなソングライティングが一段と開花した『ゴールデン・アワー』を発表。ウィリー・ネルソンをはじめ、ケイティ・ペリー、ハリー・スタイルズらのツアーへの参加も。ケイティとは米ビルボードの表紙にも。先日、プロモーションのため初来日を果たした際に行われたイベントでは大好きな『となりのトトロ』から「さんぽ」をカヴァーをするキュートな一面も。
東京インディー三銃士。
4人組。
中島セナかわいい。
今年の出演アーティストの中でも、cero、My Hair Is Bad、Suchmos、D.A.N、CHAIなど今をときめく彼らの共通点は、フジロックの若手登竜門である<ROOKIE A GO GO>の出演者。ルーキー出身で特にオススメしたい出演アーティストが、ミツメでございます。
2009年結成の4人組編成のバンドで、歌謡曲っぽさが入り混じるメロディーに、抜群のアレンジで楽曲の魅力を最大限に発揮し、ファンが続々増加中。更に、台湾、インドネシア、中国など国内に止まらない精力的なライブ活動を行っていらっしゃいます。昨年12月に発表したシングル「エスパー」では、ポップスとインディーロックシーンの融合の美しさが頂点に。新たなフェーズへと踏み出したわけです。(『ストレンジャー・シングス』への愛が詰まったMVがとにかく素晴らしいので、ぜひ。)真っ昼間の苗場で鳴らされるドリーミーなポップスを聴いて、心地よくトリップしてみませんか?
鬼才ギタリスト。
陶器。
実験的。
NYが世界に誇る鬼才ギタリスト、マーク・リーボウ、エルヴィス・コステロ、トム・ウェイツ、カエターノ・ヴェローゾ、矢野顕子など、あらゆるミュージシャンのサウンドを支え、現在も様々な名義を使い分けながら活躍する彼が今もっとも力を入れているというプロジェクト、セラミック・ドッグが苗場に登場!メンバーはもちろん、ルー・リードやローリー・アンダーソンなどと共演してきたマルチ奏者、シャザード・イズマイリー、ジャズからロックまで引っ張りだこの気鋭ドラマー、チェス・スミス。世界中のファンを熱狂させたアルバム『Your Turn』から5年、最新作『YRU Still Here』を引っ提げての来日とのことで、現在進行形のマーク・リーボウのプレイが楽しめるはずだ。
兄弟バンド。兄はアートワークも担当。
サーストン・ムーア似のメンバーも?!
近年では珍しいSNSを使わないスタンスを貫いている。公式サイトもめっちゃローファイ。
全力投球&顔を真っ赤にして歌う兄アンドリュー(前回フジ出演時にはなぜか紙の箸袋がキャップに…)とまるでサーストン・ムーアのような出で立ちで、気だるいオーラを放つオースティンの対照的な2人のヴォーカリスト、そしてアンドリューの弟マックス、ベースのショーンからなる4人組バンド。ファンク、ヒップホップ、ダブなどの影響が色濃く反映された最新アルバム『ワイド・アウェイク!』(タイトル曲はシングアロング必至)が軒並み高評価で、デンジャー・マウスの洗練されたプロダクションが、バンドとしてのポテンシャルをさらに引き出し、ポリティカルでありつつも、過去最高にダンサブルで、聴きやすい作品に仕上がっている。新たなフェーズに突入した彼らのむき出しで、エネルギーに満ち溢れたライブ・パフォーマンスを見逃す手はない。
【FRF '18】出演アーティスト シルエット・クイズ l 難易度 ★★★
ドラマー
ラッパー
プロデューサー
「カリフォルニア生まれで、マリファナ農園で勤務経験のある元ホームレス」と彼を語り始めると、キャリアの序盤には、強烈なワードが続々と並んできます。若い頃からドラマーとしてミュージシャンのキャリアをスタートさせ、活動を本格化するタイミングでBreezy Lovejoyと名乗っていたアーティスト名を本名のAnderson .Paakに改名。
2015年にリリースされたドクター・ドレーの16年ぶりのアルバム『コンプトン』でエミネム、ケンドリック・ラマー、スヌープ・ドッグ、アイス・キューブら大物と並び、がっつりフィーチャリングされ一躍スターに。そして、自身の2ndアルバス『マリブ』で底抜けの才能を見せつけてくれたわけであります。2016年には、単独来日公演も完売させるなど、日本での人気も確立。チャンス・ザ・ラッパー、ATCQ、クリスティーナ・アギレラの作品に参加する大忙しの彼。今回は自身のバンドを率いて来日。まさに旬のアーティスト。見逃す理由は少ないはず。
オーストリアで結成。
バーニング・マン。
万里の長城。
2013年にアンナ・ミューラーとポール・ウォルナーで結成されたオーストリアを拠点とするエレクトロ・ポップ・グループ、HVOB。現在世界中で引っ張りだこの彼ら。2015年にリリースされた2ndアルバム『Trialog』でのツアーでは、【Burning Man Festival】、WOMB(東京)、万里の長城(中国)、【Melbourne Music Week】など全6大におよぶ国際的日程の公演をソールドアウトしている。日本では昨年のアートとエレクトロの祭典【MUTEK.JP】でのパフォーマンスも記憶に新しい。アンナのスモーキーで繊細な声とポールとドラマーを擁する彼らの美しくダークなショーは、初日<PLANET GROOVE>の始まりに相応しいパフォーマンスになるはずだ。
デビュー曲がSpotifyで2800万回再生され、レコード契約のないアーティストとして最高記録をマーク。
デビューEPが2分で完売。
1Dナイル・ホーランが「大ファン」を公言、ツアーのOAに抜擢。
スコットランド出身の現在21歳のシンガーソングライター。12歳の頃から曲を書き始め、2017年3月に自主リリースしたデビュー曲「Bruises」がSpotifyで大ヒットに。フランク・オーシャンやロードとのコラボで知られるプロデューサー、Malayとタッグを組んだデビューEP『ブルーム』も話題となり、英BBC Musicの【Sound of 2018】にも選出された。今年2月にはジェシー・レイズをフィーチャーした「Rush」を発表し、まだ公式にリリースしている曲が6曲しかないにも関わらず、サム・スミスのアリーナ・ツアーのOAも務めた。その深く心に訴えかけるハスキーな歌声とちょっと拍子抜けな(?)ルックスとのギャップもいい味を出している注目の新人。
本名はデスティニー(運命)。
Wavey Spiceというステージ名で過去に活動。
『モータルコンバット』のキタナにインスパイアされた曲も。
プエルトリコの血を引く、現在27歳のラッパー/ソングライター。母親が幼い頃に亡くなったため、里親に預けられるが、その暴力に耐えられずに祖母のもとへ。その後、自主でミックステープをリリースし、2016年の『1992』で注目を浴びると<ラフ・トレード>と契約。今年4月には自ら“エモ・ミックステープ”と称した『A Girl Cried Red』を発表している。生まれ育ったNYハーレム/ブロンクスのエネルギーを注入した、ミレニアル的な感覚を持ちつつも、ラディカルでフェミニストなライム/フロウは、多くの称賛の声を浴びている。バイセクシュアルを公言しており、NYの地下鉄で人種差別的な発言をした男にスープを投げつけ撃退するなど、その歯に衣着せぬキャラで、フェミニズムやジェンダーに切り込んだポッドキャストやBeats 1で番組を行うなど多方面で活躍している。NYヒップホップ界の若き才媛による初来日ステージは話題になること間違いなし。
高校生の頃に1年間家出し、車で音楽をレコーディングしていた。
デビュー・アルバムのリリース前に【グラミー賞】ノミネート。
タイラー・ザ・クリエイター、ゴリラズ、ディプロ、ジョルジャ・スミスなどとコラボ。
現在25歳のコロンビア出身のシンガーソングライター。2012年にミックステープ『Drunken Babble』でデビュー。2016年のダニエル・シーザーとのコラボ曲「Get You」では、【第60回グラミー賞】の<最優秀R&Bパフォーマンス賞>にノミネート。2018年4月に満を持して、デビュー・アルバム『アイソレーション』を発表。タイラー・ザ・クリエイター、ブーツィー・コリンズ、デーモン・アルバーン、サンダーキャット、テーム・インパラのケヴィン・パーカー、TV・オン・ザ・レディオのデイヴ・シーテック、バッドバッドノットグッドなど、アルバム参加アーティストからもわかるように、ずば抜けた音楽センス持ち、そのアンニュイな歌声と個性的なルックスで一躍注目を浴びる新世代アーティスト。今回が初来日となる。
京都で結成。
女性一人男3人。
昨年メジャー・デビュー。
2006年、京都で結成しハードコア、ロック、ジャズの要素をベースに活動しているインスト・バンド、jizue。フジ含め朝霧などの国内の大型フェスだけでなく海外での活動も圧倒的な演奏力で注目されている。2017年、ビクターよりメジャー・デビューし、つい先日には6枚目のフル・アルバム『ROOM』を発表した。2回目のフジロックは初日の<FIELD OF HEAVEN>のトップバッター。紅一点、片木希依の繊細かつ力強いピアノに男子陣の奏でるグルーヴが絶妙に混ざり合い、苗場の空に気持ち良く響き渡るのが眼に浮かぶ。きっとフジ一杯目のビールともにユラユラと身体を揺らし、ステージが終わる頃には空になったビールのカップを突き上げているはずだ。
実はゴスペル出身。
鼻ピアス。
見た目と声のギャップ。
今年6月にデビュー・アルバム『SOIL』をリリースしたばかりのボルチモア出身のエクスペリメンタルR&B/ゴスペルシンガー、パフォーマンスアーティスト「serpentwithfeet」が初来日にして、苗場に降臨!幼い頃から地元の聖歌隊に所属し、フィラデルフィアの芸術大学でヴォーカルパフォーマンスを学び、現在はニューヨークを拠点に活動。クラシック音楽の教養もあり、R&Bとクラシックをミックスした楽曲で話題となっていたほか、昨年にはビョークのリミックスも担当しており、早耳リスナーからは注目を集めていた彼が、苗場のステージでどんなパフォーマンスを見せてくれるかは期待大!
公演情報
【FUJI ROCK FESTIVAL '18】2018年7月27日(金)、28日(土)、29日(日)
新潟県 湯沢町 苗場スキー場
開場9:00 開演11:00 終演予定23:00
土曜&日曜、各1日券 残りわずか!
INFO: http://www.fujirockfestival.com/
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まだまだいるよ!おススメアーティスト追加10組
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【FUJI ROCK FESTIVAL '18】2018年7月27日(金)、28日(土)、29日(日)
新潟県 湯沢町 苗場スキー場
開場9:00 開演11:00 終演予定23:00
土曜&日曜、各1日券 残りわずか!
INFO: http://www.fujirockfestival.com/
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