Billboard JAPAN


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BRADIO『YES』インタビュー ~バンドの“手応え”を体現するメジャー・デビュー・アルバムを語る。



 真行寺 貴秋(ヴォーカル)、大山 聡一(ギター/ヴォーカル)、酒井 亮輔(ベース/ヴォーカル)の3人からなるファンク・バンド、BRADIOがメジャー初となるアルバム『YES』を7月4日にリリースした。今年1月にはドラマーが脱退。だが、そうした変化を乗り越えて制作されたアルバムは、そのタイトルが示す通り、新章へと突入したバンドの手応えを体現する充実作となった。重心の低いグルーヴと濃密なコーラス・ワークがアルバムの幕開けを告げる1曲目の「Funky Kitchen」から、メジャー・デビュー・シングルでもあった最終曲「LA PA PARADISE」まで、これでもかと繰り出される名曲の数々は、バンドの愛するファンク/ソウル・ミュージックとJ-POPとの、最も新しく幸福な邂逅だと言える。Billboard JAPAN初のインタビューで、メンバー全員に話を聞いた。

BRADIOの音楽はパッションが土台

――タイトルの『YES』が象徴しているように、バンドの皆さんの作品への手応えがそのまま感じられるようなアルバムだなと思いました。

一同:ありがとうございます!

――アルバム全体のフローの良さもすごく印象的だったのですが、まずはどんな形で曲作りをしているのか教えてください。

酒井 亮輔:大体はギターの聡一が、作曲のネタになる1コーラスくらいのフレーズを作ってきて、それを元にみんなでスタジオで発想を広げていくことが多いですね。僕もたまにネタを作って行きます。事前に100%作曲されたものをレコーディングするというより、きっかけを作ったり、作ってもらったりして、それを120%まで持って行くみたいなイメージというか。

 いつもレコーディング直前までは個人的にもバンドとしても、プリプロでかなり作り込みます。その中で、聡一から「こういうギターとベース、どう思う?」って投げてもらって、それを自分なりに考えてみたり、逆に僕からギターについて提案することもあります。歌は貴秋が、作詞も含めて考えてくれて。みんなで思ったことを言い合って、より良くしていく、みたいなニュアンスが一番近いかも知れないですね。

――アルバムを作るにあたって、バンドで共有していた目標や意識はありましたか?

大山 聡一:インディ時代にもフルアルバムを2枚出しているのですが、アルバムを作る前に「今回はこういうサウンドにしよう」みたいな話はあんまりしないんです。でも、意識としては、今年に入ってシングル・リリースした「きらめきDancin’」のレコーディングが大きくて、あの曲をきっかけに、バンドのグルーヴが新しい扉を開いたという認識をみんなで持てていたので、そこを一番大切に制作に入っていきました。その中で、メンバーそれぞれが、自分のパートに関して、世界観やテーマ、やりたいことなんかを、バンドにどうやって跳ね返らせるのか? ということを考えることができたのかなと思います。BRADIOでは、誰かが誰かを指示することはなくて、それぞれのキャラクターや、ものづくりの意志を尊重しながら作っています。そういう意味で今回は、三人の個性を色濃くした上で、「バンドとしてどうまとめるのか?」ということを、それぞれが今まで以上に考えて出来たかなと思います。


▲BRADIO-きらめきDancin'(OFFICIAL VIDEO)

――1月にはドラマーの脱退があり、リズムの面でもバンドとして見直す部分があったと思います。今作ではドラムは誰が担当しているんですか?

大山:ドラムは「きらめきDancin’」のレコーディングから、僕と亮輔の昔からの知り合いだった“ヤス”というドラマーに入ってもらっています。

真行寺 貴秋:ヤス!

大山:(笑)。今年に入ってからは、レコーディングもライブも、ずっと彼にやってもらっています。バンドだと、どのプレーヤーが変わっても必然的に、今までと同じことをやるのではなくて、そこから新しいものを作ることになりますよね。でも、今回は僕らとしてもそれをプラスに受け取って、生かすことのできるアルバム作りができた気がします。

――アルバムには12曲収録されていますが、候補曲は他にもあったのでしょうか?

大山:そうですね。ネタをたくさん書いて、そこから広がっていきそうなものをチョイスして、完成まで作り上げていくことがいつも多いですね。

酒井:メンバーとスタッフで試聴会みたいなことをして、そこからは投票制で「これが良かったあれが良かった」っていうのを集計します。票が集まらない曲もあるんだけど、それについては「こういうところが良い」とか「こういう部分があるからアルバムに入れよう」とかを話し合って曲を決めていきます。スタッフも基本的にはメンバーの意見を優先してくれるんですけど、たまに僕たちが「え?これ?」と思うようなものを提案してくれることもあって。でも、それが作っている過程で化けることもある。そういうのが面白いんですよね。

――今回もプロデューサーは藤井丈司さんですか?

大山:そうです。

酒井:藤井さんは、個人的な部分に関しては何も言われなくて、むしろ構成とか曲の“マインド”の部分でアドバイスをくれることが多いんです。それも「こうしろ!」とは絶対に言われなくて、「こうした方がいいんじゃない?」っていう提案というか。だから、すごく自由にやらせて貰いましたね。

大山:BRADIOは、基本的には感覚重視のバンドなんです。もちろん、作品が出来た後に色んな理由が考えられる部分はあると思うんですけど、最初のネタの段階で、なんとなく全体の構成が見えているものでも、逆にもっと練り上げていかなきゃいけないものでも、基本的にはパッションが土台になっていて。出来上がったベースをもとに、それこそ藤井さんにも入ってもらって、「もっとこうした方が面白いんじゃないか?」とか、あれこれ意見交換したり実際にチャレンジしたりして、「どの状態が一番いいか?」を考えていく部分が、どの曲に対しても割と多いんです。

――そのチームワークの部分は、結成から変わらない?

大山:そうだと思います。もちろん、関わってくれる人が変わったり、編成が変わったり…特に今の音楽のスタイル的にも、鍵盤やブラス・セクション、パーカッションの方もいっぱいバンドにいるので、毎回同じってことはないですけど、やっていることに関しては、大きくは変わっていないと思います。

――すごく民主的なバンドなんですね。

大山:本当にそうですね。

酒井:自然にそうなっていった気がしますね。メンバーの人間性というか、独裁者みたいな人がいないので。「絶対コレが良い!」っていう“意見”で独裁的になることは、たまにありますけど、それ以外では、誰かが納得していないのに進めようとするのは、自分としても違うなと思います。皆が納得した方が攻撃力が増す、というか。後ろめたさもないですし、そっちの方がより広く届くんじゃないか、みたいな感覚もありますね。

――「民主的なバンドは、全員の意向が尊重され過ぎて、意外と長く続かない」みたいに言われたりもするので、皆さんがそういう意識で良い作品を作り続けているのは、すごく面白いなと思います。

真行寺:じゃあ、長くやりましょう!ハハハハハハ!(笑)

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“しがらみ”から解放されたレコーディング

――今回のアルバムを作る上で、参考として名前が挙がったアーティストはいましたか?

真行寺:前回シングルの時はアース(・ウィンド・アンド・ファイアー)のライブをみんなで観に行ったりしたけど、今回はないですね。アルバムの制作に入るにあたって目標を立てて、自分のオリジナリティみたいなものを強く出していきたい、BRADIOで歌う意味みたいなものを定義していきたい、という思いがありました。メロディや歌詞を書いた時に、プロデューサーの藤井さんにも色々と相談したんですけどけど、その中での何気ないアドバイスの一つに「自分を俯瞰で見なよ」って…直接そういう表現ではなかったですけど…言われるタイミングがあったんです。自分を俯瞰で見た時に、他の人にどう見えているのか、気付けていなかった部分がたくさんあって。だから「○○みたいに!」っていうインプットはすごく良いし、憧れる存在も沢山いるのですが、もうそろそろアウトプットに関しては“自分”ををもっと出したいなと思ったんです。今回は、自分に自信を持って、自信の持てない部分でも、逆にそれを肯定できるようなものが、つかめたような気がしています。「これが俺なんだぜ、BRADIOなんだぜ」みたいな部分が出せたんじゃないかなと思います。

――「自信は持てないけど肯定できる部分」って、例えばどんな箇所でしょうか?

真行寺:今回に関してはラップも結構取り入れているんですけど、僕はラップ畑ではないですし、「やってみたいってだけで、やっていいのか?」とか、気にしている部分もあったんです。でも、やっぱり音楽ってそうじゃないな、表現ってそうじゃないなって考えて。自分が良いと思ったもので価値を打ち出せないとダメなのかなとか思って。とりあえずラップをやってみたい! だったらレコーディングでやろう。そうすれば、今後はやるしかなくなる、みたいな思いはありました。誰かを真似たラップじゃないし、多分ラップ畑の人からしたらダサいのかもしれないですけど、自分の中から出てくる言葉や思いを紡ぎました。

 あとは、コーラス・ワークも今回はかなりこだわった部分でした。特に「Funky Kitchen」は、こだわりすぎてコーラスとかパーツが多過ぎて、歌録りがすごくめんどくさかったです(笑)。今までで一番時間が掛かったし、一番集中力が必要でした。やりたいことを詰め込ませてもらったので、完成した時の感動もすごく大きかったですし、今までありそうでなかった、こういう曲もできるようになったんだな、っていう手応えもありました。

 僕が、楽典がわからないせいもあるんですけど、今まで何となくやってきたことを、今回のアルバムでは前面に出したいなと思って、プリプロの段階からかなりこだわって作りました。今まで出せていなかった自分を俯瞰で見て、それがどうあろうと肯定できた。そこに、まさに『YES』っていう手応えがあるので、受け止めてもらえれば良いなと思いますね。

――アルバムの“手応え”という面で他のお二人はどうですか?

大山:本当にこのアルバムに関しては手応えばっかりでしたね。実際に言葉としてどう言えば良いのか分からないですけど、“しがらみから解放された”みたいな感覚はありました。さっき亮輔も言ったように、僕らはプリプロでかなり作り込んでからレコーディングに入るタイプで、今回もすごく準備してからレコーディングに臨んだんです。でも、今までのレコーディングでは「事前に考えていたものを良い音で録る」っていうところに重きがあったんですけど、今回は「レコーディング中にも、さらに考えて、また変わる」みたいな感覚のレコーディングができて。想像していたものをレコーディングでさらに変化させて、各プレーヤーの個性を、曲毎により表現できた。その意味で、すごく開放的なレコーディングだったし、アナログ・レコーディングで録る意味も、より強く持てた気がします。ずっと“生録り”にはこだわってましたけど、今回は楽曲の屋台骨の部分はパーカッションも含めて全編生で録ることができて、だからこそグルーヴもかなり面白いものが録れたと思います。

――酒井さんはベーシストとして、レコーディング中のグルーヴという点はどうでしたか?

酒井:すごい楽かったですね。時間は掛かったけど、「苦労した」みたいな言い方だと違くて。本当に意志のあるグルーヴが作りたかったし、そこに行き着ける“何か”があるんだろうなっていうのを、曲からも感じていました。目には見えないけど、信じることのできる何かみたいなものというか…。

――それは何でしょう?

酒井:「無理」とか「よくわかんねえな」みたいな感覚ではなく、「絶対に良くなるし、もっと良くなる。絶対いいものができる」みたいな気持ちが心の中にありました。やっぱり最初は「きらめきDancin’」のレコーディングでそういうことが起きて。今までのBRADIOにはなかったことだったんですけど、ブース内で演奏している自分たちだけじゃなくて、モニタリング・ルームにいる人たちも演奏を聴いて一緒に「ワーッ!」って盛り上がって、「音楽の力ってすげえな」って改めて実感した瞬間があったんです。それは新体制になってからっていうのもありますし、この感覚をアルバムのいろんな曲に反映できたら、すげえアルバムができるんじゃないかな、っていう期待感もありました。ドラムのヤスとも「この曲はこういう感じでやりたい」って話をしたり、あるいは言わなくても、すごく良い感じにビートを返してくれて、ベースはそこに乗っかっていくだけで良かったりとか。そういうやりとりの上で、すごく楽しくアルバムが作れました。


▲BRADIO-Boom!Boom!ヘブン(OFFICIAL VIDEO)

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「BRADIOにしかできないアルバム」という自信

――アルバム中、「Shout To The Top」が他の曲とキャラクターが違っていて個人的に印象的でした。他の曲はファンク、ディスコ、ソウルといった、いわゆる“ブラック・ミュージック”っぽいグルーヴの曲なんですけど、この曲はそれらとは少し違う、冷たいグルーヴ感のある曲ですよね。

大山:「Shout To The Top」は、いまおっしゃって頂いたように、今までとは違う熱量のグルーヴの曲を作りたいっていうのが自分の中のスタートラインとしてありました。作曲のネタを作る時って、そこまで重要なパッセージは含んでいないというか、「なんとなくこういうのどうだろうか?」ぐらいのものを投げるんですね。あまりそこで意味を持たせちゃうと、そこから広がらないので。そこから、みんなの解釈が、ドラムのビートしかり、ベースしかし、ヴォーカルしかりで広がっていって。今回は、結果的には思った通りに熱量感の違うグルーヴが表現できて、それが歌詞の世界観にも反映されたかなと思います。その“雰囲気をつかんでいく”みたいな作業が、まさに面白いところでもあるんですよね。作り方の点では他の曲と一緒なんだけど、出したいグルーヴの毛色は違ったので、いま話しを聞いていて、上手くできたんだなと思いました。

――なるほど。真行寺さんの書いた『地球最後の日だと言われても、迷わず掘ってる』って歌詞もすごく心に残りました(笑)。

真行寺:ありがとうございます(笑)。すごく個人的な部分ですね。今までは個人的な部分ってあんまり歌詞に入れてこなかったんですけど、今回は今の自分の気持ちとかが反映されていて、それもソウルの一つの形なのかなと思ったりしています。この曲に関しては、自分が思っていることとかを、すごく反映できたかなと思います。ツアー先で、みんなが「ご飯行こうぜ」ってなっても、俺だけレコード屋さんに行ったりとか。それだけ好きなものを表現したいなと。他にもパーソナルな部分の表現は今回のアルバムは多いかも知れません。

――あと、アルバムの曲では「INAZUMAジャケット」が、個人的に気になった曲でした。他の曲は割とブラック・ミュージック的なものが強い気がするのですが、この曲はそうではないのかなと…どうやって曲ができたのか教えてもらえますか?

大山:「INAZUMAジャケット」は、ギターが印象的な曲かなと思うんですけど、割とノスタルジックな思いに駆られて作った曲ですね。個人的な音楽遍歴の部分になるんですけど、青春時代に、リズムが縦にがっつりとくるような、そういう音楽がすごく好きだったんです。ギターがステレオでサウンドしていて、その中で、トリッキーなフレーズを弾いていたりとか。実際にそういうバンドもやっていましたし。そういう、バンドのアレンジワークの良さみたいなものは、自分の中にもまだあって、それを普通にやりたいなって思ったんです。だから、個人的にノスタルジックな部分で遊ばせて貰って、それに対して歌とかで遊び返されて。かなり皆で面白がって作った曲ですね(笑)。

――ギターが前面に出たオルタナティブ・ロック的なサウンドに、ファルセットのヴォーカルが乗っかると、ああいう印象的な曲になるんですね。

大山:そうですね。でも、その中でも、ドラムとベースはグルーヴィーなアプローチをしているところで、BRADIOでやる意味があったのかなと思います。単に「ポップ・パンクが好きだったから、そういうオケを作りました!」というところでは終わっていない、という意味では、個人的な思いを、バンドのソングライティングに乗っけていくことで、ちゃんとBRADIOのラインになっていく。そういう良さが出た曲だ思います。イントロは思いっきり遊びましたけどね(笑)。

――マスタリングも終えて、今はどのくらい客観的に作品をとらえられていますか?

大山:客観視かはわかんないですけど、やっぱり一回手元を離れてマスタリングまで終わると、俯瞰で聴けるようにはなっていて、その上で、すごく良いアルバムになったな、と本当に思います。今回はミックスやマスタリングも含めて、今までより一個上のレベルの「やりたかったこと」ができた感覚があって。あと、新作の曲はライブではまだやっていないので、そこで気づくこともいっぱいあるだろうなっていう気もするんですけど、音源のパッケージとしては、自分の作品ながら、めちゃくちゃファンキーなアルバムができたなと思いますね。

酒井:客観的、ということだと、むしろレコーディング前からできていた気がしますね。だからこそ、今回のようなサウンドで録って、ミックスも良い感じでできました。半分くらいの曲は、コンプレッサーとかEQもかけず、録り音をそのまま採用してるんですけど、作っている時から「絶対にこっちの方がいい」っていうのを想像しながら作っていました。完成した結果としても「やっぱりこっちの方が良かったな」って思えます。もちろん、予想外の部分もたくさんあったんですけど。

 ベーシックのリズム録りが終わって、ラフ音源をもらって家で聴いて。ギターが入って、ベー・ドラ・ギターの3点で聴いて。最終的に歌が入ってからも聴いて…みたいに製作中は全曲を毎日毎日聴いていて。で、出来上がったものも、今でも毎日聴いています。必ずしも自分の曲を好きにならないといけないわけじゃないですけど、好きな方が良いに決まっているし、好きになれて良かった、みたいな感覚が今はありますね。そういう意味では、客観的ではないかも知れないけど、「良いアルバムができて良かったな」みたいな(笑)。でも、単純に「ウチらのアルバム良いよ」って言えなかったら、今まで何やってたの? ってことだとも思うし。そのくらい良いものができるように、事前に客観的に考えられたのかなと思いますね。

――真行寺さんも、今回のアルバムは好きですか?

真行寺:好きです!

――ヴォーカルの人の中には「自分のアルバムを聴き返すのは、あまり好きじゃない」という人もたまにいますが。

真行寺:あ、やっぱりそうなんですね。実は僕も「作っていく過程が好きで、出来上がると興味がなくなっちゃうんです」って藤井さんに言ったら「だからお前はダメなんだ!」って普通に怒られました(笑)。もちろん、ライブでは完成していないので、ライブでは新しい完成形が見せられればと思います。…でも、意外と皆さんもそうなんですね…。

――と、聞きます。

真行寺:いいことを聞きました(笑)。でも、今回のアルバムに関しては、“BRADIOにしかできないアルバムだ”っていう自信はすごくあるので、良い音楽を聴いた時に友達にも教えたくなるような感覚で、いろんな人に薦めて共有してたいなと思います。

BRADIO「YES」

YES

2018/07/04 RELEASE
WPCL-12896 ¥ 3,300(税込)

詳細・購入はこちら

Disc01
  1. 01.Funky Kitchen
  2. 02.スキャット・ビート
  3. 03.Sexy Lover
  4. 04.Boom! Boom! ヘブン
  5. 05.きっと遠く キミともっと遠く
  6. 06.Sparkling Night
  7. 07.Shout To The Top
  8. 08.きらめきDancin’
  9. 09.INAZUMAジャケット
  10. 10.Feel All Right
  11. 11.人生はSHOWTIME
  12. 12.LA PA PARADISE

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