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奇妙礼太郎&中込陽大 インタビュー 「基本的には体力が続く限り、人前でパフォーマンスをしてたいんです」
天才バンド、そしてトラベルスイング・バンド等の活動でも知られるシンガーソングライターの奇妙礼太郎。近年では“カバーの名手”としても知られ、松田聖子「SWEET MEMORIES」をはじめ、ヒット曲のカバーも披露している。そんな気鋭のアーティストが、待望のメジャー初ソロ・アルバム『YOU ARE SEXY』を9月13日にリリース。奇妙礼太郎と、同作のプロデューサー/共同作業者として関わった中込陽大に、ヒットとBillboard JAPANチャートについて、そして新作アルバムについて話を聞いた。
一時期、フォローしてくれた人を全員フォロー返しして、
みんなが何を観てるのか知ろうと思ってた時期があって
--Billboard Japanでは毎週音楽チャートを発表してるのですが、奇妙さん、中込さんは普段チャートはご覧になりますか?
奇妙:僕は『カウントダウンTV』くらいですかね。
中込:ここ10年くらい見てないですね…。90年代とか2000年代前半とか、学生の時は毎週見てましたけど。音楽が多様になったから、それで見なくなったのかな。
--Billboard Japanチャートは、複数の指標を合算して一つのチャートを生成する“複合チャート”でして、「Chart Insight」はその指標毎の細かい結果を見ることの出来るサービスです。(PCの画面を見せつつ)これが先週のチャートに(8月14日付け)なるのですが…
奇妙:うわ、もうジジイやな。全然知らんもん。あかん!
--指標としては、CDセールス、ダウンロード・セールス、ストリーミング、ラジオ…それと、ルックアップと言って、“PCにCDを取り込んだ回数”をポイント化したものを合算しています。
中込:そんな回数が分かるんですね!
奇妙:コワイコワイ(笑)
中込:ねぇ!全然知らなかった(笑)
--iTunes等でCDを取り込んだ時に、「Gracenote Media Databaseにアクセスしてます」といったメッセージが表示されますが、あの時のデータベースにアクセスした回数をグレースノートという会社が集計しているんです。
奇妙:グレースノートめっ!
--(笑)。ルックアップは日本のビルボードチャートの独自の指標で、レンタル店の動向や、複数枚購入されたCDの中で、実際に聴かれた(PCに取り込まれた)回数を反映しようという意図の指標になります。
中込:なるほどね。
奇妙:全部は取り込みせえへんもんなぁ。すごいなぁ。
--それ以外にTwitter、YouTubeやGYAO!などの動画ストリーミングも合算して、一つのチャートとして発表しています。「Chart Insight」では、その中から指標毎に並び替えて調べてみることも出来ます。例えば、このチャートを動画の再生回数順で並び替えてみると、TWICEや星野源が上位に来ますね。
奇妙:あー全然、違う。
--音楽の聴き方が多様化している中で「本当に聴かれている音楽は何なのか?」が分かりやすいチャート作りを心がけています。
▲8月14日付けのJAPAN Hot100、トップ5(動画順)
奇妙:自分が一番、何でそういう新しい音楽を聴いてるかなと思ったら、インスタの短いビデオとかで何となく「何が流行ってるか」とか見てるのかなと思いました。一時期、フォローしてくれた人を全員フォロー返しして、みんなが何を観てるのか知ろうと思ってた時期があって、そこでは、Suchmosと星野源さんが爆発的な人気ですね(笑)。でも、4000人位のやつを観てるんですけど、それも自分に興味がある人の中やから“一般”じゃないもんな。
--中込さんは普段はどうやって新しい音楽を聴くことが多いですか?
中込:いやあ、自分は本当に新しい音楽は追っかけなくなっちゃってますね。最近だと、Apple Musicを何ヶ月か前に使い始めて、今まで全部買うわけにはいかなくて、聴けてなかったやつをいっぱい聴いてますね。
奇妙:すごいよねぇ。
--今だとストリーミングでしか聴かない、というリスナーも多そうですね。逆に発信する側としてフォーマットにこだわりはありますか?
奇妙:何がイヤ、みたいなのはあんまり無いですね。パッケージがかわいかったりするのは好きなんですけど、それじゃないとダメっていうのもないし。自分はすごいCDの世代やし、レコードも、そんなには聴かないけど、あること自体はすごく好きで。カセットもMDもめっちゃ使ってたし。だから結構、何でも良いですね。
本当は1年半くらい前にソロ・アルバムを出すはずだったんです
--奇妙さんはライブ盤も多く出されてますが、ライブとアルバムの関係性のようなものは、どんな風に考えていますか?
奇妙:基本的には体力が続く限り、人前でパフォーマンスをしてたいんです、今は。そのための名刺であったり、家で楽しんで貰うものがいるなというのがあって。基本的には、そのためにアルバムがある、という感じですね。
--ライブに足を運んで楽しんで貰うためのきっかけとして?
奇妙:そうですね。もちろん録音も楽しいんですけど。
▲奇妙礼太郎トラベルスイング楽団 - LIVE @ Spring Fever!!!
--“ヒット”ということで言えば、奇妙さんにはカヴァーの名手という一面もあると思います。松田聖子さんや、美空ひばりさん、エディット・ピアフなど、往年のヒット曲も数多くカヴァーされてますが、選曲の基準はあるんですか?
奇妙:僕は音楽マニアみたいな部分はないので、まあまあ皆が知ってるくらいの曲しか知らないんです。そこから選んでるから、そうなってるのかなっていう気がします。でも「単純に好きやから」っていうくらいですね。あんまり複雑なものも歌えないとか、そのくらいですかね。何か良いこと言いたいんですけど(笑)。まあでも、全部、何かのきっかけで好きになった曲ですね。
--カヴァーすると、ご自身の声に意識が行くと思いますが、自分ではどんな声だと感じますか?
奇妙:すごく良いなと思います。好きですね。
一同:(笑)
中込:色んな声が出せるのがすごいですよね。
奇妙:でも「別にみんな出来るのにな」とは思いますけどね。すごく不思議な感じがします。
--基礎的な訓練を受けた時期とかはあるんですか?
奇妙:無いんですよね。遊びでカセットデッキで練習はしてましたけど。歌って、自分で録って、聴き直して、また歌って…みたいな。
--参考にしたシンガーとかは?
奇妙:高校生とかの時に好きだった浜田省吾さんとか、木村充揮さんとかのやつを聴いて、カセットに入れて、やってましたね。
--男っぽい感じの歌い方というか。
奇妙:そうですね。そういうつもりで歌って、聴いてみると意外と違う、みたいなのが楽しくて。ちょっと変えたら結果がすぐ出て、正確に反映されるのが面白かったですね。でも、自分の歌は好きなんですけど、すごいと思ってるかというと、すごいとは思ってないんです。すごい人って、すごすぎて笑ってしまうんですよ。よっちゃん(中納良恵)とか、イベントか何かで「うわぁ~…モンスター!」って言ったことあります。すげえなぁって。
--なるほど。とは言え、今回の『YOU ARE SEXY』も、奇妙さんの歌い手としての魅力が出た作品だと思いました。タイミング的に “ラフ音源”というバージョンを聴いたのですが、現時点での完成度はどのくらいなのでしょうか?
中込:7~8割くらいは出来てますね。
--まだ、アレンジとかも変わる?
中込:ちょっと変わると思います。でも、ここからものすごく整ったものになることは無いと思います。
--楽器も含めて、大部分をお二人でレコーディングされていて、ローファイというか、プライベートな感じがすごく出たアルバムだなと思いました。そこは狙った通りですか?
奇妙:最初は「とにかくスタジオに入ってみよう」という感じで。全部即興で歌って演奏して…それを3日間くらいやったんです。事前に用意していたものも何もなくて。で、僕はそこまでだったんですよ。そのデカいデータを、ゴメさんが家に持って帰って…という感じの共同作業で。
中込:今まで聞いたことがないギガ数のファイルでした。「パソコンに入んのかな?」っていうくらい(笑)
--そのスタジオに入りはいつ頃だったんですか?
中込:先月(2017年7月)です。
--先月ですか!
中込:それまで一緒にずっとやっていたものもあったんですけど、それは全部ボツにしようということになって、全く新しい状態で7月にスタートしました。
--それまでレコーディングしていたものは、どんな感じだったんですか?
中込:どうやるのが良いのか、色々と一緒に試してたんですけど、ライブで感じていた(奇妙の)一番良いところが出てないなと、ずっと感じてたんです。スタジオとかで、ふざけてやってる時が一番良い雰囲気だなって。その雰囲気で、真っさらな状態でスタジオに入ってみるのはどうか?って僕が提案して。それで7月にスタジオに入りました。
奇妙:本当は1年半くらい前にソロ・アルバムを出すはずだったんですけど、なかなか上手く行かなくて、延び延びになっていて。
--一年前というと、前回のシングル(「七色LADY~DADADA花吹雪20万年ガール」)が出たくらいのタイミングですよね。あの曲は、今回の作品よりずっとアレンジも作り込まれた、カチッとした曲だったイメージがあります。
奇妙:そうなんですよね。あの時は「こうなりたい!」っていうのが結構キツくあって、でも、うまく行かないっていう感じだったんです。自分でやってはみたけど、思ってたのと違う形になったなぁと。でも、すごい色んな人のお世話になっておいて、「なんか違う」とか言いづらいなと思って。すごいミュージシャンの方にも来て貰って、演奏自体は素晴らしいんですけど、「思ってたのと違うなぁ」とか「謎のスピードで進んでるなぁ」とか一人で思っていて。その時にちゃんと周りのスタッフに相談すればよかったんですけどね。それは割と反省です。
二人で会って、パッと出るものが入ってる
奇妙:いつ無くなったのか忘れたんですけど、前のバンド(トラベルスイング楽団)解散してから「すごい売れたいな」とか、結構キツく思ってたんですよ。でも、今年に入ってから「そんなことしたかったっけ?」みたいに思うところがあって。なんか取り憑かれてたような感じというか。でも、実は今までもずっとそうだったなと。「どうにかして世間の人に認められたい」とか、そういうのを元にずっと動いてたんですけど、そこでハッとして。そこからはずっと楽しいんですね。
--なるほど。じゃあ、そういうモードの切り替わりの延長線上に、今回の作品もある?
奇妙:ええ。あと、自分で曲を作るのって、ずっと好きじゃなくて。他の人の曲をたくさん歌うのって、そういう理由あると思うんですよね、きっと。やっぱりどの曲も良く出来てるから。今回のアルバムは「曲を作る」って感じじゃなくて、遊んでいるというか。その場その場で判断して、どんどんとやっていったことが結果的に何かになる、というのが曲作りだとしたら、すごい楽しいなって今回初めて思いました。家で曲を書いたりとか打ち込んだりするのは、すごい苦痛なんです。でも、そうじゃないんやったら自分もできるなと思って。でも、それは一人じゃ出来ないことなんで、(中込がいて)ありがたいなと思う次第です。今は楽しくて「スタジオ作ろうか!」って言ってるんですよ。瞬発力みたいなもので録り貯めて行って、それをゆっくり何かにしていくのも良いかもなって。
--完全にセッションをベースに作ったアルバムなんですね。中込さんはこれまでにこういうやり方は?
中込:ないですね。
奇妙:「9月のこの日に絶対出します」っていうのが、まずあって(笑)
中込:フフフ(笑)
奇妙:「とりあえずここでスタジオ押さえたから、ここで絶対に録って出します」って言われて「はい」って(笑)
--録って2か月でリリースって、60年代みたいなスピード感ですよね。
中込:そうですよね。だから全然計算してなかったのに、すごく初期のロックの感じに結果的になっていて、面白いなと思いました。
--おそらく多くの人がそうだと思うのですが、最初に「Woman」とかを聴いて思い浮かべたは、やはりビートルズでした。ベースやピアノの感じとか。あれはアレンジを手掛けた中込さんの志向が反映されているのでしょうか?
中込:いや、奇妙さんの中にもビートルズの感じはあると思います。
奇妙:僕は歌詞を書くのが基本的に苦手なので、ビートルズ全詩集と、ジョン・レノン全詩集だけスタジオに持っていって、たまにペラペラ見たりしてました(笑)。でも、詩集とか見てるだけで、不思議と「やろう」っていう気持ちになったりするんですよね。「Woman」は面白かったなぁ。
中込:あれも、たぶん(テイクを)二回録ったんですけど、結局一回目のテイクを使っていて。だから曲が出来たその瞬間のテイクをそのまま使ってるんです。今回はそういう曲が多いですね。
--歌詞もその時点でつけているんですか?
奇妙:そうですね。「すごい!!」誰も言ってくれへんから、自分で言っちゃう(笑)
--今どき、なかなかそんな作り方しないですよね。
奇妙:次からはしなくなるかも知れませんけどね(笑)
--スタジオでの作業は、どうやって進めていったんですか?
奇妙:なんとなく楽器をセッティングして、なんとなく始まる。か、どっちかが楽器を弾き始めてなんかやることありそうやったら、ちょっとやってみる。ピアノが始まったら、ドラムの方に行ってみる、とか。
--スタジオのテープは回しっぱなしで?
中込:そうです。間の会話とかも、他の人には聴かせられないようなものも含めて、結構ありましたね(笑)
--アルバムには部分的に残してる箇所もありますよね。
中込:そうですね。最終的にどこまで残るかはわからないですけど。
--その場の空気感を、どこまで作品に落とし込むかが重要な作品ですよね。
中込:僕はできるだけ残したいんですけど、難しいところですね。
--楽器ごとにブースは仕切ってあったんですか?
中込:仕切ってないんですよ。だからヴォーカルのマイクとかにドラムがすごい被ってて、それがなんかある空気感を作ってるなって思うんですよ。
奇妙:そんなにキレイにやり直して、分からないようになってなくても良いんですよね。「あ、ここ録り直してる!」みたいにボコって入ってるのも割と好きなんです。何ていうか…絆創膏っぽくって良いなって。コラージュみたいな感じもするし。隠すような感じでもないのかなと。まあ、聴いてみて良かったら、ですけどね。すごい「シーン」としたものを作ろうと思ってたら、違うアプローチになってたかも知れないけど、今回はなんか良いかなって。二人で会って、パッと出るものが入ってるなと思いますね。
「グーチョキパーでポンポンポン~!」みたいなのを書きたいんですけど…
--話をうかがっていると、奇妙さんの作品であると同時に、二人の作品っていう感じがしてきますね。
奇妙:だからカフェラテですね。コーヒーとミルクで良い感じに…って、違うか。
一同:(笑)
--そんなアルバムのタイトルを『YOU ARE SEXY』にしたのは?
奇妙:あれは「君はセクシー」って曲が、田渕徹くんっていう友達の曲なんですけど、ライブとかでやっていて、すごく好きなんです。「曲書くん嫌やから書いて~」って頼んだらメールで書いてくれたんです。
--ちょっと不穏な部分も含めて、すごく印象的な曲ですよね。
奇妙:ええ。前に、入院してる人があの曲について感想を言ってくれてて。それを見た時に、そういえば入院してる人の曲みたいだなと思いました。色んな解釈ができて、みんな自分の歌だと思える歌って良いなぁと思いました。
--今回のアルバムに似てる作品って自分たちで思いつきますか? 並べられても不思議じゃない作品というか。
奇妙:ふーむ。
中込:すごい良い質問ですね。あんまり大層なところと並べて言うのもあれですけど、僕は『ホワイト・アルバム』だと思ってます。爆発してる感じがするじゃないですか?曲数も多いし、アイデアをいっぱい詰め込んであるから。自分が作ってる時は、勝手にそれを意識してやってましたね。
奇妙:そういう感じじゃないかも知れないですけど、中学生くらいの時に、ジョン・レノンのボックス・セットを買ってむっちゃ聴いてたんですよ。それに自分の好きな音とか、タイミングとかがめっちゃ入ってて、そういうのが好きなところが出てるんやろうなって感じがしますね。あのアルバムは聴いたなぁ…4枚組で変なブックレットがついてて。アルバム毎とかじゃなくて、70分以上、ギチギチに詰め込んであるから「この曲から次のアルバム」みたいな感じで、めちゃくちゃ聴きづらいんやけど(笑)
--なるほど。ジョン・レノンは大きいんですね。
奇妙:そうですね。どんな人かとかは知らないけど、そのボックスはめちゃくちゃ聴いてました。
--奇妙さんの声って“ロック声”ですよね。綺麗にしゃがれていて。かつ、歌メロもハッキリと聴き取れる。いま話を聞いていて、それってジョン・レノンの感じと近いのかなと思いました。
中込:うおーい(笑)
奇妙:いやぁ、かっこいいもんな。「ロックの声」やもん。暴力、って感じがするし。ポールの、すげぇロックンロールなやつもかっこいいけど、また違うもんな。ポールのリトル・リチャードみたいなやつも「すげぇな」ってなるけど。どっちも最高や。
▲The Beatles - Revolution
--アルバムのリリース直前ですが、どんな風に聴いて欲しいという希望はありますか?
奇妙:何かを出した時に、そういう風に思うことってあんまり無いんですよね。ライブでも何でも、どう思って貰っても良いんですよね。なんか反応があること自体が嬉しい。Twitterとかですごいエゴサーチして「最悪だった」とか書いてあっても「見ましたよ~ぉぉぉ!」という感じになっていて(笑)。もちろん「良かった」って言ってくれたら嬉しいですけど、どっちも同じような気持ちですね。
--僕自身、アルバムを最初に聴いた時は驚いたというか、すごく新鮮に感じたので、そういうリアクションも多いのかなと思います。
中込:たしかに。今までに見たことない部分が出てるのかなと思いますね。
--いまのポップスの世界では、“適切なところに適切なものを届ける”っていう考えも優勢ですが、それとは違う音楽のあり方が提示されているのかなと思います。
奇妙:びっくりするくらいビジネスライクなことをするのも好きなんですけどね(笑)。あんまりそういう機会がないだけで。
中込:アイドルに曲を書いたりとか?
奇妙:あ~良いなぁ、してみたい。自分がやるんじゃないと思うと、すげぇ気が楽なんだよなぁ…
--他人に書く方が好きですか?
奇妙:何でも良いんだったらそうですね~。「グーチョキパーでポンポンポン~!」みたいなのを書きたいんですけど、「それ誰が歌うねん!」みたいな(笑)。自分やと「活かされへんな、そんなの書いても」とか思っちゃうけど、女の子3人がそれを歌ってくれれたら元気出るもんね。あとは、すげぇ口が悪い女の子の5人組とかを見たいって願望があったりするんですけど…でも、いないなぁ…みたいな。…すいません、最後にクソみたいな話をしてしまって(笑)
--いえいえ(笑)。でも、そういう話も荒唐無稽に感じられない、色んな可能性が感じられるアルバムなのかなと思います。
奇妙:そうですね。こういうところもありますよ、っていうのが結構ある作品かも知れないですね。「あ、こういうところもあるの。だったらこういうのも頼んでみようかな」みたいな。色んな面を知って貰えたら良いかも知れないですね。
YOU ARE SEXY
2017/09/13 RELEASE
WPCL-12775 ¥ 3,080(税込)
Disc01
- 01.Woman
- 02.眠り時計と王の月
- 03.春だったのかな
- 04.君はセクシー
- 05.骨に雨
- 06.白鳥のおもちゃ
- 07.1972
- 08.NEWTON
- 09.くま
- 10.Nobody knows
- 11.欲望のしるし
- 12.泥の月
- 13.ボタンホール
- 14.よっぱらってる、いつも
- 15.新しいノート
- 16.ピアノメン
- 17.Q
- 18.恋愛重症
- 19.わたしの歌
- 20.君はセクシー (Piano version)
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