Special
japan(finds) vol.14:Stephen Bishop
来日アーティストに様々なものを日本で探求、発見してもらう企画、japan(finds)! 今回、8年ぶりに来日公演を行った“ミスター・ロマンティック”こと、スティーヴン・ビショップにお気に入りのCDを選んでもらった。
japan(finds)一覧はこちら>
スティーブン・ビショップが選ぶ“日本人に聴かせたいお気に入りの作品”とは?
1976年にアルバム『ケアレス』でデビュー。「オン・アンド・オン」など多くのヒット曲を生み出し、そのメランコリックなメロディとほろ甘いヴォーカルで多くのファンを魅了してきた、スティーヴン・ビショップ。そんな彼の8年ぶりとなる来日公演前日に、タワーレコード渋谷店内にある“パイドパイパーハウス”でインストア・イベントが開催された。Billboard JAPANはそのイベントの取材とともに、“日本人に聴かせたいお気に入りの作品”を選んでもらった。
日本人に聴かせたいお気に入りの作品
『ブックエンド』
サイモン&ガーファンクル
「16歳のときにこのアルバムを聴いて、影響を受けたよ。」
ユダヤ系アメリカ人のポール・サイモンとアート・ガーファンクルによるポップ・ユニット、サイモン&ガーファンクルが、1968年に発表した通算4作目のアルバム(サウンドトラックは除く)。今作は全米で計7週に渡って1位を記録した。またイギリスでも、サイモン&ガーファンクルにとって初となる首位獲得を果たした作品となった。
1,944yen(tax in) / SICP-30034 詳細・購入はこちらから
『イングランズ・ニューエスト・ヒットメーカーズ』
ローリング・ストーンズ
「ローリング・ストーンズはみんな好きでしょ?というか、みんな彼らの音楽を好きであるべきだと思うね。本当に最高だよ。」
1964年4月にリリースされた『ザ・ローリング・ストーンズ』(アメリカでは『イングランズ・ニューエスト・ヒットメーカーズ』のタイトルでリリース)、ローリング・ストーンズの第1作目のデビュー・アルバム。R&R/R&Bのカヴァーが中心でオリジナル曲は3曲のみ。今作は全英1位、全米11位を記録している。
1,500yen(tax in) / UICY-78109 詳細・購入はこちらから
『君の名を叫びたい~浮かれ男子の妄想ガールズ・ネーム・ソングブック』
V.A.
「このコンピレーション・アルバムに入ってる曲は全部、本当にクラシックな曲ばかりだね。」
全28曲収録のコンピレーション・アルバム。収録曲は、ビーチ・ボーイズ「バーバラ・アン」、ニール・セダカ「おお!キャロル」、ロイ・オービソン「クローデット」、エディ・コクラン「ジェニー、ジェニー、ジェニー」、デル・シャノン「マリーは恋人」、ジャン・アンド・ディーン「リンダ」、グレン・キャンベル「ブレンダ」、ジーン・ピットニー「ハロー、メリー・ルー」、ボビー・ダーリン「プレイン・ジェーン」、フランキー・アヴァロン「ディー・ディー・ダイナ」、レイ・チャールズ「マイ・ボニー」などアメリカン・ポップス黄金時代だった1955年~1965年にかけて女性の名前を織り込んで歌われたヒット曲が集められている。
3,348yen(tax in) / MSIG-1132 詳細・購入はこちらから
『キープ・ザ・ファイア』
ケニー・ロギンス
「このアルバムに収録されてる「キープ・ザ・ファイア」は僕が一緒に書いたんだよ。」
アメリカのシンガーソングライター、ケニー・ロギンスが1979年に発表した、ソロ名義では3作目のスタジオ・アルバム。本アルバムがBillboard 200で16位、楽曲「キープ・ザ・ファイア」は全米36位を記録した。また3曲目「明日に向かって」は全米11位を記録し、更にはグラミー賞最優秀男性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞した。
1,944yen(tax in) / SICP-30641 詳細・購入はこちらから
『夜の囁き』
フィル・コリンズ
「このアルバムにバッグボーカルとして参加して、歌ったんだ。」
1981年にリリースされた、フィル・コリンズ初のソロ・アルバム。ジェネシス用に作曲したデモテープを基にした作品ながらも、モータウン・サウンドの導入や、ストリングスを使ったスケールの大きいアレンジなど、早くもソロとしてのスタイルを確立し、全英アルバム・チャート1位、全米アルバム・チャート7位を記録。また、シングル「夜の囁き」は全英2位、全米19位にチャートインした。
3,240yen(tax in) / WPCR-16895/6 詳細・購入はこちらから
自分のCDを自分にプレゼント!?
また、公演前日のインストア・イベントと取材を快く引き受けてくれたお礼として、好きなCDをプレゼントすると伝えるとフロアを散策。自分のCDを発見し、「これは持っていないんだ」と手に取るなどして、合計6点をBillboard JAPANからプレゼントした。
【Pied Piper House Presents Stephen Bishop ミニライヴ&サイン会】ミニレポート
2017年3月3日、タワーレコード渋谷店の洋楽フロア内にあるパイドパイパーハウスにて、スティーブン・ビショップのミニライブ&サイン会が行われた。イベント開始時刻の1時間前には既にライブスペースで待機するファンが多くおり、8年ぶりに来日するスティーブンを一目見たいという期待が伺える。
ライブ後はCD購入者限定のサイン会が開催。イベント中にBGMとして流れていた自分の楽曲を口ずさんだり、サインが終わったファンとグーパンチで別れるなど、終始陽気なテンションでファンと交流。サイン会開始から1時間程経っても列は途切れることなく、当初予定していたイベント時間を過ぎても開催。来日の際に少し体調を崩してしまっていたスティーブンだったが、疲れる様子も見せずに最後までファンとの交流を楽しんでいた。
スティーブン・ビショップが選ぶ“日本人に聴かせたいお気に入りの作品”を抽選で1名にプレゼント!
スティーブン・ビショップが選んだ“日本人に聴かせたいお気に入りの作品”のCD5枚をまとめて1名にプレゼント!”ミスター・ロマンティック”がおすすめする作品を、ぜひご堪能下さい。
<応募方法>
1. ビルボードジャパン公式ツイッターアカウント“@Billboard_JAPAN”をフォロー
2. ハッシュタグ #スティーブン・ビショップおすすめの5枚 をツイート
※当選者様にはビルボードジャパン公式アカウントよりDMでご連絡後、お名前とご住所をお伺いさせていただきます。いただいたご住所宛に商品をお送りさせていただきます。
※当選時にビルボードジャパン公式アカウントをフォローしていない場合は、商品をお送りできず無効となりますのでご注意ください。
<受付期間>
2017年3月27日(月)18:00まで
関連商品