Special
東京パフォーマンスドール『純愛カオス』特集インタビュー
夢を掴む為の新章へ「3年前に想い描いていた自分たちに」
3周年公演の話から各メンバーの3年前と今、ぶっ倒れる覚悟で駆け抜けたネイキッドシリーズ、篠原涼子「恋しさと せつなさと 心強さと」初披露、アメリカ初上陸、夢実現への布石となる新シリーズ等、ありのままの9人で語ってもらった。
参加メンバー:
高嶋菜七(タカシマナナ/19歳/兵庫県)
上西星来(ジョウニシセイラ/20歳/愛知県)
櫻井紗季(サクライサキ/19歳/山口県)
浜崎香帆(ハマサキカホ/19歳/福岡県)
脇あかり(ワキアカリ/18歳/大分県)
飯田桜子(イイダサクラコ/18歳/東京都)
神宮沙紀(シングウサキ/17歳/群馬県)
小林晏夕(コバヤシアンユ/17歳/静岡県)
橘二葉(タチバナフタバ/17歳/和歌山県)
「どんな将来がこの先待っているんだろう」9人の3年前と今
--結成3周年を迎えた新生・東京パフォーマンスドールが、その記念日である6月19日 品川ステラボールにて【東京パフォーマンスドール 3rd Anniversary ダンスサミットネイキッドSP!!】を開催。自分たちの中ではどんな公演になりましたか?
【MV】東京パフォーマンスドール / 純愛カオス(Short Ver.)
--デビュー当時のインタビューで、9人それぞれどんなメンバーなのか語ってもらったんですけど、今回は「3年前と今の自分を比べてどんな風に変わったと思うか」メンバー1人ずつ聞かせてもらいたいです。
櫻井紗季:当時の自分はキャーキャーしてて、結構「子供」って言われていたんですけど、それを別に切り替えようとも思っていなくて、とにかく元気だったというか、今とはだいぶ温度差がありました。そのときはまだ高校2年生だったので、考え方もかなり変わったと思います。 高嶋菜七:でも昔より今のほうが声は大きい。 櫻井紗季:当時、小さかったんや(笑)。--当時より自信がついたんですかね?
櫻井紗季:自信がついたかどうかは分からないんですけど、言葉のボキャブラリーが増えたりとか、周りを落ち着いて見れるようになったりとか、そういうことは年齢に合わせて自然と変わっていったと思います。変わったターニングポイントですか? 18歳ですかね。それまで15歳、16歳、17歳とかは別に何も変化なくて、年齢を重ねる度にみんなが祝ってくれるから「ケーキが食べれる日だー!」ぐらいの感じだったんですけど(笑)、私は3月生まれで、ちょうどひとつの学年が終わるタイミングなので、18歳を迎えるときは同時に高校卒業もあったから、そこで考え方が一気に変わっていったのは自分でもよく分かりました。周りの友達も一気に大人になったし、19歳になってからは性格も変わりましたね。いきなりポジティブになりました。--それまではポジティブじゃなかったの?
櫻井紗季:いや、普通に過ごしてはいたんですけど、19歳になった途端に毎日がすっごい楽しくなって! 自分の中でキラキラし始めて、お母さんに電話とかで「なんかあった?」「理由はないけど、本当に輝いてる。日々輝いている」みたいな(笑)。--続いて、飯田桜子。
飯田桜子:私は今でも本番前はステージ裏で緊張していたりするんですけど、ステージ上では緊張することがなくなりました。前はステージ上がってもずっと緊張してて、手とか地味に震えたりしていたんですけど。ただ、自分のキャラクターとかは自分では分からないというか、いまだに掴めないんですよ。--そうなんですか? 初めて観たときから一番キャラ濃いなと思ってました。
一同:(笑)--ラコビームの威力が絶大だったんでしょうけど。
飯田桜子:でもラコビームは1回封印しようとしたんですよ。--なんで封印しようと思ったんですか?
飯田桜子:気分ですかね。いつまでもラコビームに頼ってちゃいけないと思って。でも握手会とかで「あ、ラコビームの人だ」って言ってくれる人が意外と多くて、「じゃあ、これからもやっていこう」と思って今は使ってます。--周りから見た印象はどうですか?
神宮沙紀:足の筋肉がついた。 高嶋菜七:今も細いんですけど、当時は「初めてこんな細い子、見た」って云うぐらい細くて! 飯田桜子:私、TPDに入るまで運動をしていなかったんですよね。 橘二葉:あと、初めて会ったとき「都会の子」って感じがしました。 神宮沙紀:やっぱりちょっと違ったよね。 飯田桜子:あら、うれしい~(笑)。 橘二葉:でも怖かったというか、近寄り難かった(笑)。そのときのほうが今より派手だったんですよ。 脇あかり:でも一番最初に連絡が来ました。「みんな、緊張してると思うけど、仲良くしようね」みたいな。 飯田桜子:恥ずかしい! でも全員に送りました。 櫻井紗季:だから逆にギャップでした。一番怖く見えたラコちゃんからいきなりそんなLINEが届いたから「え?」ってなって。 飯田桜子:みんな最初は敬語だったから、お互いに馴染めるようにしたかったんです。--続いて、神宮沙紀。
神宮沙紀:3年前と比べてですよね? テレビとかラジオとか楽しく喋る場で落ち着いて話せるようになりました。前は緊張95%、戸惑い5%、それで100%占めちゃうぐらいの状態で出てたんですよ。普通にイチ視聴者としてテレビやラジオに接しているときは、リラックスしてるからどんどんコメントが浮かんでくるんですけど、いざ自分がその中に入ると全然状況が違うので、緊張しちゃって上手くいかなかったんです。すごく早口になっちゃって、とりあえず何かを喋ることだけで精一杯。レギュラーラジオのMCをやっていたときも、初回放送とかヤバかったんですよ。 高嶋菜七:もう異常に早口で噛みまくって、もう何を言ってるか分から……いまだに何を言ってるか分からないときはあるんですけど(笑)、そのときはもっと凄かった。 神宮沙紀:振り返りたくないぐらい凄かった。死の領域みたいな(笑)。 橘二葉:ヤバい! 神宮沙紀:自分の中でお蔵入り? 封印したいレベルというか。今はこうやって冷静に周りのメンバーのことも見れるようになって、例えば「あかり、元気かな?」「二葉、いける?」って様子を見ながら話せるんですけど、当時は大変でした。 高嶋菜七:まぁでも神宮は最初から面白いですよ。--神宮沙紀が喋ると、ざわつく感じありますよね。
神宮沙紀:冷たい視線が2,3ヶ所ぐらいから飛んでくる(笑)。 小林晏夕:誰? 神宮沙紀:大体冷静な目で見てくるのが、いさきか、あかり。 一同:(笑) 脇あかり:理解しようとして見てるんですよ。 櫻井紗季:何を言おうとしているのか(笑)。 神宮沙紀:はい、エンド!--自分で締め括りましたね(笑)。続いて、小林晏夕。
小林晏夕:いろいろ変わりました。当時、中学3年生だったんですけど、やっぱり子供な部分も心境的にありましたし、そうですね……どう変わったと思いますか?--僕が答えるんですね(笑)? 先日の【ひんやりジョージア応援QUEEN決定戦】とか見てても、一番アイドルっぽいですよね。ライブパフォーマンスもそうですけど、最も女の子らしいキャラクターになってるんじゃないかと。
神宮沙紀:小悪魔キャラですよね。- 3年間一緒に戦ってきたから良いところも悪いところも全部好き
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リリース情報
純愛カオス
- 2016/08/17
- 初回限定盤A[ESCL-4663/4(CD)]
- 1,800円(tax in.)
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関連リンク
Interviewer:平賀哲雄|Photo:Jumpei Yamada
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