2021/05/12 10:15
1996年8月に英ハートフォードシャーのネブワース・パークで開催され、2日間で25万人を動員したコンサート“ネブワース”のドキュメンタリーのエグゼクティブ・プロデューサーをノエルとリアム・ギャラガー兄弟が務めることがわかった。英ロック史にその名を刻むこの伝説的なライブには、前年『モーニング・グローリー』をリリースし、人気の絶頂にあったオアシスが出演した。
監督を務めるのは、オアシスをはじめ、R.E.M.、U2、ザ・ヴァーヴ、ザ・ローリング・ストーンズなどのミュージック・ビデオを手がけたジェイク・スコットで、コンサートの25周年を記念して、年内に全英の映画館で公開予定となっている。プロデュースはRSA Filmが担当し、ギャラガー兄弟がエグゼクティブ・プロデュースする。
スコットは「音楽によって全編導かれたストーリー、その瞬間に語られるロックンロール体験で、イベントの幅広いアーカイブ映像を中心に構成された視覚的な意識の流れのようである」と作品について述べており、「インタビュー映像や不必要なセレブによる当時を振り返る映像は含まれない」と強調している。
今作のプロデューサー勢は、ネブワース公演は『レット・イット・ビー』、『モンタレー・ポップ フェスティバル'67』、『ザ・ローリング・ストーンズ レディース・アンド・ジェントルメン』などの名だたるコンサート・ドキュメンタリーに匹敵する作品に値すると話している。
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