2021/04/27
2021年4月25日に開催された、エルトン・ジョン主催の【アカデミー賞】プレ・パーティーに、デュア・リパやレディー・ガガなどが出演し、エルトン・ジョンAIDS基金を通じたHIV患者支援に一役買った。
基金の資金集めの目的で毎年行われていた【アカデミー賞】ビューイング・パーティーは、今年はパンデミックの影響で全てヴァーチャル開催のプレ・パーティーという形で行われた。【アカデミー賞】授賞式の開始前にスタートした配信は、開始後もコマーシャルのタイミングでカットインしながら、コロナ禍におけるHIV感染者支援の重要性を訴えた。司会は俳優のニール・パトリック・ハリスが務め、シンシア・エリヴォや英ドラマ・シリーズ『It’s a Sin』のキャストなども出演し、音楽、コメディー、インタビュー、啓発の一夜を盛り上げた。
中でもデュア・リパは、実際のガラ・イベントではなかったにもかかわらず、最高レベルのドレスアップでパフォーマンスに臨み、自身のヒット曲のスペシャル・アレンジやエルトンとのデュエットで視聴者を魅了した。
黒いベルベットのロングドレスに存在感のあるダイアモンドのチョーカーを合わせた、シンプルながらグラマラスなフォーマル・スタイルでマイクの前に立った彼女は、タキシードやブラック・ドレスなどで揃えたバンド、ストリングス、そしてコーラスの面々と共に自曲をオーケストラ・アレンジでしっとりと歌い上げた。【グラミー賞】受賞アルバム『フューチャー・ノスタルジア』から、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”でTOP5入りした「ドント・スタート・ナウ」と「レヴィテイティング」、そして「ハルシネイト」と「プリティー・プリーズ」という“ディープ・カッツ”もプラスした選曲で彼女の最初のセットは終了した。
そしてメイン・イベントであるエルトンのステージで再登場したデュアは、フリンジがあしらわれた全身シルバーのスパンコール・ドレスというゴージャスなファッションで、パープルのスパンコール・ブレザーを着たエルトンとお互いの楽曲をデュエットした。まずはエルトンの「ベニーとジェッツ」を披露した二人は、次にデュアの「ラヴ・アゲイン」に移り、エルトンが“goddamn, you've got me in love again”(参ったな、君のせいでまた恋しちゃってる)という歌詞を楽しそうに歌っていた。パフォーマンスが終わると、デュアはエルトンに投げキッスをし、「夢みたいでしたし、光栄でした。エルトン、私を呼んで下さってありがとうございました!」と述べた。
What an incredible night at #EJAFOscars, hosted by @ActuallyNPH with a live performance from the beautiful @DUALIPA, plus special appearances from so many of my dear friends!
— Elton John (@eltonofficial) April 26, 2021
Thanks to YOUR support, we raised $3 million to fight HIV/AIDS@ejaf @Webex pic.twitter.com/LbXZO6Yu8D
Last night @ejaf raised $3 MILLION to fight HIV/AIDS thank you to everyone for tuning in! Thank you @eltonofficial & David Furnish for having me!!!! // shot by David Benett @GettyImages and dani #EJAFOscars pic.twitter.com/tdLXwMQt09
— DUA LIPA (@DUALIPA) April 26, 2021
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