2021/04/02
Netflixオリジナルアニメシリーズ『極主夫道』が、4月8日から全世界独占配信される。
本作は、かつて裏社会で数々の伝説を残した元極道の龍が、専業主夫の道を極める日常が描かれているアットホームギャグコメディだ。原作の漫画は、おおのこうすけが手がけている。コミックス全体の売上は360万部を突破(3月9日時点)し、2020年は実写ドラマ化もされた。
本作では主夫龍が、朝から晩まで忙しく働く妻・美久のために手作り弁当を作り、SNSにアップし、裁縫や炊事、洗濯、掃除など毎日の家事を完璧にこなす。町内会の付き合いも欠かさずに行うなど、元極道らしい言動とは裏腹にユーモア溢れるアットホームな日常が描かれている。
本作のアニメ化にあたり、監督を今千秋が務めている。『ひぐらしのなく頃に』、『のだめカンタービレ』、『Back Street Girls -ゴクドルズ-』、劇場版『美少女戦士セーラームーン Eternal』、『映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』などの作品を手掛け、原作を大切にする作品作りが、原作ファンからも高く評価されている監督だ。
今監督は「アニメ作品を誰に向けて作るかと考えた時、もちろんファンの皆様もそうなのですが私は基本、原作者の先生に向けて作っています。先生の見せたいもの伝えたいものを、映像化できるように常に心がけています。それから自分自身が作業していて楽しむことももちろん大事だと思いますね」と明かしており、そうした思いが丁寧に作品に反映されている。そして、アニメ版を見た原作者のおおのも「今監督は“おっとりとしているのに仕事はめちゃくちゃ出来る天才タイプ”な印象です。アニメ版『極主夫道』はかなり原作に忠実に作られていて、漫画では表現できない所が、アニメ版ではしっかりと具現化されているなと思いました」と絶賛。今監督の才能にも信頼を寄せている。
◎番組情報
Netflixオリジナルアニメシリーズ『極主夫道』
2021年4月8日(木)より全世界独占配信
関連記事
最新News
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像