2013/01/31
ワンリパブリックの新曲「イフ・アイ・ルーズ・マイセルフ」は、まるでYOLO(you only live once/人生は一度きり)賛歌のようなサウンドながら、同曲誕生の裏には少しダークな由来があるそうだ。
「実際に自分のなかで埋もれていたことなんだけど、飛行機が飛んだり降りたりする時に感じる潜在的恐怖が元になっているんだ」と話すのは、フロントマンのライアン・テダーだ。舞台裏を映した映像にて彼は「パニック状態になって窓の外を見ると、これまでの人生が目の前を駆け巡る。そして、隣に座っている人も同じ衝撃を味わっているという事実に、どういうわけか安らぎを見出すんだ」などと語っている。
そんな恐怖感に負けず世界をツアーしている彼が、“ディレクターを含め、俺たち初の試み”とする「イフ・アイ・ルーズ・マイセルフ」のミュージック・ビデオでは、また違った世界観を築きあげ、同曲を表現している。「ビデオのストーリー展開は映画『12モンキーズ』と『マトリックス』からインスパイアされたんだ」とのことだ。
3枚目のアルバム『ネイティヴ』を全米で3月26日にリリースする予定のワンリパブリックは、これまでの2枚のアルバム『ドリーミング・アウト・ラウド』と『ウェイキング・アップ』で、それぞれ110万枚、56.2万枚のセールスを記録。また、2012年にはテダーがプロデュース等で関わったアデルのアルバム『21』がグラミー賞を受賞している。
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