2013/01/31
2週間ほど前、某ラジオ局のフェイスブックで新作の完成がほのめかされたザ・ストロークスが、5枚目のスタジオ・アルバムとなる『カムダウン・マシーン』を3月26日に全米リリースすると発表した。
1月25日に公式サイトにて新曲「ワン・ウェイ・トリガー」を無料ダウンロード配信した彼らだが、ニューアルバムからファースト・シングルとして「オール・ザ・タイム」をリリースするようだ。「ワン・ウェイ~」は、ジュリアン・カサブランカスの繊細なファルセットを支えるが如く、にぎやかなシンセをフィーチャーしており、ニューアルバムがよりエレクトロニックなサウンドに仕上がっていることを暗示している。
「オール・ザ・タイム」はアルバム『カムダウン・マシーン』を予約購入した人を対象に、2月19日に無料ダウンロード配信されるという。
ビルボードは昨年の6月、ザ・ストロークスがガス・オベルグをプロデューサーに迎え、ニューヨークのエレクトリック・レディ・スタジオでレコーディングに取り掛かったと伝えた。そして今年1月16日、シアトルのラジオ局“107.7 The End”がフェイスブックに「RCAレコードのおかげでストロークスの最新作“オール・ザ・タイム”を試聴しているところだ。すぐに“リーク”しなければいけないな。期待を裏切らないよ……」と綴り、新作の登場が目前であることを窺わせた。
『カムダウン・マシーン』は2011年の前作『アングルズ』からほぼ2年後のリリース予定で、アルバムの間隔はこれまでで最短となる。「アンダー・カヴァー・オブ・ダークネス」をリード・シングルとした前作は、22万1000枚(ニールセン・サウンドスキャン調べ)のセールスを記録している。
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