2021/03/17
GRAPEVINEが、約2年ぶりとなる新曲「Gifted」の配信を開始した。
日比谷野外大音楽堂での年内初ライブの開催を発表したGRAPEVINEが、ロングセールスを続けている前作アルバム『ALL THE LIGHT』のリリースから約2年ぶりとなる新曲「Gifted」を発表した。
先週からGRAPEVINEのオフィシャルSNSなどで延々とドラム・ループが鳴り響く動画や、歌詞の一部らしき文章の断片がランダムに投稿されおり、ファンの中で様々な予測と期待が飛び交っていた最中、待望の新曲リリースという嬉しいニュースとなった。
ストリーミング主流の現在、イントロはできるだけ短くするのがヒットの定石とされているが、新曲「Gifted」はそんな常識にとらわれることなく、延々と繰り返される鮮烈なドラム・ビートで幕を開け、GRAPEVINEならではの研ぎ澄まされたアンサンブルを繰り広げていく。
2020年7月に文學界へ寄稿したエッセイ“群れず集まる”が高い評価を受けた田中和将(Vo.)の痛切なストーリーテリングは、しかしこれまでになく確固とした意思を感じさせ、コロナ禍の制作で自らの音楽と徹底的に向き合い、その囲いを突破したGRAPEVINEこそが、フロントランナーにして唯一無二の存在であることを「Gifted」は証明する。
また新曲「Gifted」の配信リリースに併せて、GRAPEVINEの最新ビジュアルとリリックビデオが公開となった。リリックビデオは延々と続く長い車体から様々な女性たちが登場し、一見華やかな世界にも見えるが、その裏には傷を負った現実があることを表現したアニメーションになっている。
◎配信情報
「Gifted」
2021/3/17 RELEASE
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