2021/03/15
メーガン・ザ・スタリオンが、米アパレル・ブランドのFashion Novaと提携し、10万ドル(約1,000万円)を、ブリアナ・テイラー基金に寄付した。
医療従事者だったブリアナ・テイラーは、2020年3月13日に米ケンタッキー州ルイビルの自宅に警告なしで突入してきた警察に射殺された。基金は母親のタミカ・パーマーが娘に敬意を表して設立したもので、メーガンが寄付をした日はブリアナの命日だった。
メーガンはインスタグラムに、「1年前の今日、ブリアナ・テイラーは家族や友人たちから悲劇的に奪われました。ブリアナの名前は、変化を促すきっかけであり続け、正義がいまだにもたらされていないことへの力強い注意喚起でもあります。Fashion Novaと私は、タミカ・パーマーが娘を追悼して作ったブリアナ・テイラー基金に10万ドルを寄付することを誇りに思います」と綴った。
「この基金の基本使命は、警察改革と行政の説明義務を通じて、経済的、社会的、人種的正義を支援することです。また、若者が自らの潜在的能力を発揮することで政治的プロセスに参加できる力を与え、より健康になる手助けをしたり、女子高校生のための指導プログラムや放課後の取り組み、教育支援などを提供しています」と彼女は説明している。
メーガンは昨年秋に『サタデー・ナイト・ライブ』でパフォーマンスを披露した際、黒人女性を守るよう主張すると同時にケンタッキー州のダニエル・キャメロン司法長官を痛烈に批判していた。また、3月8日の国際女性デーに合わせ、女性主導のビジネスや団体に100万ドル(約1億円)の支援を約束するというFashion Novaによるイニシアチブ、Women on Topへの協力も発表していた。
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