Billboard JAPAN


NEWS

2021/03/11 10:20

オリヴィア・ロドリゴ、運転免許証を取得するまでの苦労を明かす

 デビュー・シングル「drivers license」が、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で8週連続首位をキープしているオリヴィア・ロドリゴが、『PopCrush Nights』との最新電話インタビューで、実際に運転免許証を取得するまでの苦労をユーモアを交えて語った。
 
 「悲しいことに、私が運転免許証を取得したのは4回目の挑戦だったんです」とオリヴィアは番組の司会者に対して明かしている。彼女によると、1回目は新型コロナウイルスのため、2回目は『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』の撮影スケジュールのため、運転免許試験をキャンセルせざるを得なかったそうだ。3回目の試験も正直あまりよくない経験だったようで、「カリフォルニア州で試験を受けなければならなかったので、試験を受けるためだけにユタ州からロサンゼルスに飛びました」と彼女は振り返った。「車内で座っていると、教官がやってきて、(車全体を)チェックしました」と続けた彼女は、残念なことに母の車のクラクション・ホーンが作動しなかったため、教官が試験を中断しなければならなかったと説明している。
 
 その時のことを「クラクションを鳴らそうとしたら、お母さんの車のクラクションが鳴らかなかったんです」とオリヴィアは述べており、彼女によると、母親は非常に落ち着いた運転手のため、クラクションが壊れていることに気づかなかったのではないかと話している。「すると教官が”君の車は法律的に安全ではないので、試験を受けさせることができない。帰りなさい”と言ったんです。運転免許センター(DMV)から車を運転して出ることすらできませんでした...... 私は気が動転して、DMVの駐車場で本当に泣いてしまいました」と彼女は明かした。しかし4度目は、問題なく試験に合格したそうだ。
 
 「drivers license」は、ゲフィン/インタースコープ・レコーズから1月8日にリリースされ、1月23日付けの“Hot 100”で初登場1位に輝き、オリヴィアにとって初の首位獲得となった。なお、彼女が主演する『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』に起用された「All I Want」は、2020年1月に最高90位を記録している。