Billboard JAPAN


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2021/03/08

鈴木鈴木がBillboard JAPANとTikTokによる番組『NEXT FIRE』に出演 生配信スタジオライブをレポート

 Billboard JAPANと、ショートムービープラットフォーム「TikTok」による、今話題のアーティストをフォーカスする番組『NEXT FIRE』が3月5日にBillboard JAPAN TikTokアカウントで配信され、3月のマンスリーピックアップアーティストとして鈴木鈴木が出演した。

 『NEXT FIRE』は、Billboard JAPANが新たに公開を開始したJAPAN Heatseekers Songsのチャートをもとに、TikTok LIVEを用いたアーティストライブの生配信、今話題のアーティストの生声が聞ける収録インタビューを配信するハイブリッドな番組。今回の配信では、鈴木鈴木が生配信でのスタジオライブを披露し、総視聴者数は47,639人となった。

 また、3月19日の20時からは鈴木鈴木のインタビュー映像もBillboard JAPAN TikTokアカウントで配信される。

 以下より、鈴木鈴木のライブレポートとなる。


<ライブレポート>
 フォーマルな格好でステージに現れた鈴木鈴木。ライブのスタートを飾った楽曲は「君と僕はさ」だ。時折、目線を合わせながら息の合ったコンビネーションで美しいハーモニーを響かせる。今回の配信は、2人とも楽器を持たずにスタンディングでパフォーマンスするスタイルだ。

 しんみりとしたところで、billboard japanのTikTokアカウントで募集していたカバーリクエストから2曲を披露。藤井風のカバー「帰ろう」では、絶妙なパートチェンジやコーラスがより一層楽曲に磨きをかけていた。鈴木聖七が「歌詞間違えたやろー」と鈴木十夢に問いかけ、仲睦まじい様子を見せた後は、2人の大好きな楽曲だという、神はサイコロを振らないのカバー「夜永唄」をパフォーマンス。ソウルフルかつエモーショナルな歌声に胸が熱くなった。

 レスポンスがないライブに少し寂しそうな聖七だが、その時点で視聴者は2,000人を超えており、安堵する2人。ここで、未発表曲のワンコーラスバージョンが届けられた。"青春を過ぎて社会に溶け込んで"というストーリー性を感じさせる歌い出しから、一気に熱量が増していくサビ。ここから更に盛り上がるだろうというところで終わり、今後の展開に期待が高まる楽曲となっていた。そして最後は、「君と僕はさ」のビフォアストーリー「秒針」を、心を込めて全力で歌い続けた。


Text by Tatsuya Tanami
Photo by Masanori Naruse


◎番組情報
番組『NEXT FIRE』
2021年3月5日(金)
視聴プラットフォーム:Billboard JAPAN TikTokアカウント(@billboard_japan)
出演
アーティスト:鈴木鈴木
MC:Hina(FAKY)、修一朗

<セットリスト>
1. 君と僕はさ
2. 帰ろう(※藤井 風 カバー)
3. 夜永唄(※神はサイコロを振らない カバー)
4. 未発表曲
5. 秒針

http://www.billboard-japan.com/nextfire/

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