2013/01/28
“絶叫シンデレラ”や“平成の歌う絵師”の異名でも知られる秋 赤音が、1月26日に香港のMUSIC ZONE@E-MAXで、700人収容の会場がすし詰め状態になるオーディエンスを集めての初ワンマンライブを行った。
ニコニコ動画や初音ミクから生まれた新世代カルチャーの担い手として、国内外を問わず音楽シーンからアートシーンまでをまたいで注目されている彼女。昨年春にはフランスでの初ライブも経験していただけに、初のワンマンライブが海外というのはらしい展開と言えるだろう。
ライブはアンコールを含めて32曲のロングセットとなったが、中には筆談形式のMCや「Leia」のトラックを背景に見事な筆捌きでイラストを描き上げていくライブドローイング。“踊ってみた”で人気のダンサー みうめ、れいちぇる、仮面ライアー217が出演したダンスパートに、香港で大人気のユニット 糖兄弟のデュエット参加などなど。秋 赤音にしか実現し得ない多彩なパフォーマンスで会場を熱狂させた。
なお、彼女は2月2日に初の画集『秋 赤音-RGB-』を発行することも決定した。本作には約130点のイラストが掲載され、中には過去に提供したゆずや渡辺麻友のジャケットや人気ボカロ曲のイラストなども。そのゆずからは「僕らは“秋赤音ファン”です」「新しい時代の感性に出会えた気がして、すごく興奮しました」とのコメントも到着している。
◎画集『秋 赤音-RGB-』
2013/02/02 RELEASE
サイス:A4 変型版
ページ数:128ページ
定価:2500円(税別)
◎ゆずからのコメント
僕らは“秋赤音ファン”です。初めて彼女の作品に出会ったのは「ローリンガール」という曲とPVでした。新しい時代の感性に出会えた気がして、すごく興奮しました。
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