2021/02/25
2021年2月22日に解散を表明したダフト・パンクのストリーミング再生数が、全米で大幅に上昇したことが明らかになった。
MRCデータへの第一報によると、ダフト・パンクの全米でのストリーミング再生数は2月22日に676万回を記録し、前日比で242%増となった(21日の再生数は197万回)。
◎2021年2月22日に再生されたダフト・パンクの楽曲TOP10
1.「スターボーイ feat. ダフト・パンク」(ザ・ウィークエンド)676,000回、17%増
2.「ワン・モア・タイム」533,000回、358%増
3.「アイ・フィール・イット・カミング feat. ダフト・パンク」(ザ・ウィークエンド)526,000回、26%増
4.「ゲット・ラッキー feat. ファレル・ウィリアムス&ナイル・ロジャース」454,000回、169%増
5.「ハーダー・ベター・ファスター・ストロンガー/Harder Better Faster Stronger」387,000回、429%増
6.「アラウンド・ザ・ワールド/Around the World」312,000回、373%増
7.「インスタント・クラッシュ feat. ジュリアン・カサブランカス」271,000回、351%増
8.「サムシング・アバウト・アス/Something About Us」190,000回、483%増
9.「ルーズ・ユアセルフ・トゥ・ダンス feat. ファレル・ウィリアムス」169,000回、436%増
10.「デジタル・ラヴ/Digital Love」155,000回、731%増
また、アルバムと楽曲の販売数も大幅に伸び、22日から23日にかけて7,500ユニットが動いた(20日から21日にかけての1,100ユニットから594%増)。最も売れた楽曲は2000年にリリースされた「ワン・モア・タイム」で、22日から23日にかけて800DLを記録した(1,127%増)。最も売れたアルバムは「ワン・モア・タイム」が収録されている『ディスカバリー』で、600DLを記録した(1,075%増)。
ダフト・パンクが米ビルボード・チャートに初登場したのは1997年4月5日で、「ダ・ファンク」がダンス・クラブ・ソング・チャート“Dance Club Songs”で39位にチャート・インし、同年5月17日付のチャートで首位を獲得した。このチャートで彼らはNo.1を7回、TOP10を12回記録している。
総合ソング・チャート“Hot 100”には5曲がチャート・インしており、この内「スターボーイ feat. ダフト・パンク」(1位、1週)、「ゲット・ラッキー feat. ファレル・ウィリアムス&ナイル・ロジャース」(2位)、「アイ・フィール・イット・カミング feat. ダフト・パンク」(4位)の3曲がTOP10を記録している。
また、アルバム・チャート“Billboard 200”には7作を送り込んでおり、この内『トロン:レガシー サウンドトラック』(2011年に4位)と、ラスト・アルバムとなった『ランダム・アクセス・メモリーズ』(2013年に1位、2週)の2作がTOP10を記録している。
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