2013/01/24
テレビ東京系ドラマ24第30弾特別企画「まほろ駅前番外地」オープニングテーマに起用されているニューシングル『ビューティフルドリーマー』をリリースしたばかりのフラワーカンパニーズが、聴かせる名曲を揃えたライブアルバムを3月20日にリリースすることが分かった。
上記シングルの発売日である1月23日に、渋谷WWWで完全招待制リリースライブ【フラワーカンパニーズ premium live “ビューティフルドリーマー”】を開催した彼ら。このたび新たに発売が決定したライブアルバム『フラワーカンパニーズ premium live “ビューティフルドリーマー”』は、この音源をCD化する形だ。
なお、ライブは通常とは趣向を変え、メンバー4人に加えてキーボード、アコースティックギター、パーカッション、女性コーラス、ストリングスと計9名のサポートミュージシャンを招聘。豊潤なサウンドの下、聴かせる名曲ばかりをセレクトしたタイトル通りプレミアムなライブとなった。
当日のステージでは、2002年発表の7thアルバムに収録の「春の手前」よりスタートさせた鈴木圭介(vo)だったが、「(今日は)丁寧に歌を繋いでいきます」と若干強張った表情だ。それというのもこの日はフラカン自身初の試みとしてustream生配信も実施しており、ライブCD用の録音と合わせてステージ上には並々ならぬ緊張感が漂っていたのだ。
それでも中盤に「ビューティフルドリーマー」や昨年秋にリリースしたアルバム収録曲「エンドロール」などを披露する頃には、緊張が解けてきたのかMCも軽快に。父が“尺八”の名手だと聞いて「コラッ!」と怒り始めた鈴木に対し、グレートマエカワ(b)が「お前は品が無さ過ぎる!」と返す絶妙のやり取りなどで会場を沸かせた。
そして続く「落ち葉」からは、女性ストリングス隊を招いた13人体制で豊潤かつ立体的なサウンドを展開。その中にあっても真っ直ぐに届いてくる鈴木の力強い歌声で感動を届けると、終盤には「感情七号線」で会場の大合唱を促し、「春色の道」で本編を締め括った。
アンコールでは稀代の名曲「深夜高速」をストリングスとピアノ、アコギの伴奏で披露し、鈴木以外のメンバーはコーラスのみという一幕もあり、この日は正に一夜限りのレアステージとなった。ライブアルバムリリース直前の3月18日には、スペースシャワーTV『MUSIC CAPSULE』にて30分の特番としてオンエアされることも決定しているので、見逃した方はお見逃しなく。
◎ライブ【フラワーカンパニーズ premium live “ビューティフルドリーマー”】
2013.01.23(水) at 渋谷WWW
セットリスト:
01.春の手前
02.あったかいコーヒー
03.日々のあぶく
04.ビューティフルドリーマー
05.エンドロール
06.たましいによろしく
07.落ち葉
08.真赤な太陽
09.感情七号線
10.春色の道
En1.深夜高速
En2.サヨナラBABY
◎アルバム『フラワーカンパニーズ premium live “ビューティフルドリーマー”』
2013.03.20 RELEASE
[初回限定盤(CD+DVD)]
AICL-2516-2517 3000円(tax in)
[通常盤(CD)]
AICL-2518 2800円(tax in)
◎スペースシャワーTV『MUSIC CAPSULE フラワーカンパニーズ premium live “ビューティフルドリーマー”SPECIAL』
初回:3月18日(月) 22:00~22:30
リピート:3月23日(土) 22:30~23:00
写真:柴田恵理
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