Billboard JAPAN


NEWS

2021/02/05

レスリー・オドム・Jr.がサム・クックを熱演、映画『あの夜、マイアミで』サントラのCD化決定

 女優のレジーナ・キングが初めて監督をつとめる、モハメド・アリらいまだ多くの尊敬を集めるアイコン的存在の黒人男性4人を描く映画『あの夜、マイアミで』のオリジナル・サウンドトラックがCD化され、2021年4月16日に発売されることが明らかになった。

 同映画は全米で2020年12月25日に劇場公開、2021年1月15日にはAmazonプライム・ビデオで配信がスタート。今年の話題作のひとつで、【アカデミー賞】前哨戦でサム・クック役のレスリー・オドム・Jr.が助演を獲得している。サウンドトラックはPrime Musicにて1月15日よりデジタル版が配信されていたが、このたび待望のCD化となった。

 レスリー・オドム・Jr.は、この映画の中でサム・クックの最も有名なレパートリーを披露。 サウンドトラックには、「ユー・センド・ミー」「グッド・タイムズ」「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」といったサム・クックの名曲のほか、サム・クックの長年のファンを公言するレスリー・オドム・Jr.が共同作曲してパワフルに歌い上げるオリジナル曲「スピーク・ナウ」を収録。また、過去に【アカデミー賞】にノミネートされ、6度の【グラミー賞】を受賞しているトランペット奏者で作曲家のテレンス・ブランチャードによるオリジナル・スコアも収録されている。  

 レスリー・オドム・Jr.は、この映画への出演について、「サム・クックを演じることは重責でした。挑戦であり、名誉でもありました。彼の才能と、彼が成し遂げた功績に敬意と尊敬と畏敬の念を抱いています」とコメントしている。


◎リリース情報
アルバム『あの夜、マイアミで』オリジナル・サウンドトラック
2021/4/16 RELEASE
UICY-15984 / 2,750円(tax incl.)
https://umj.lnk.to/Fe32mvIZPR
※解説/歌詞対訳付  
<トラックリスト>
1.    ランブル、ヤング・マン、ランブル! - テレンス・ブランチャード
2.    サム・クック・カムズ・トゥ・ステージ / コパカバーナ・イントロダクション – ワン・ナイト・イン・マイアミ・バンド
3.    タミー – レスリー・オドム・Jr.
4.    ハウル・フォー・ミー・ダディ – テレンス・ブランチャード、
5.    ドゥ・アス・オール・プラウド – テレンス・ブランチャード、ケブ・モ&テリアナ’タンク‘ボール
6.    アイ・ビリーヴ・トゥ・マイ・ソウル – テレンス・ブランチャード
7.    サラ・タイム – テレンス・ブランチャード
8.    アイム・キング・オブ・ザ・ワールド! - テレンス・ブランチャード
9.    プット・ミー・ダウン・イージー (ハンプトン・ハウス) –レスリー・オドム・Jr.
10.    プット・ミー・ダウン・イージー - L.C.クック
11.    グリージー – ビリー・プレストン
12.    エイント・ヨー・スタッフ・セイフ・ヒア – テレンス・ブランチャード
13.    マルコム・ルックス・アウト・ザ・ウインドウ – テレンス・ブランチャード
14.    ユー・センド・ミー – レスリー・オドム・Jr.
15.    フォー・センチメンタル・リーズンズ – レスリー・オドム・Jr.
16.    ブラザー、ホワット・イズ・ゴーイング・オン? - テレンス・ブランチャード
17.    アイ・ワナ・ダム・パーティ – テレンス・ブランチャード
18.    ロンリー・ティアドロップス – ジェレミー・ポープ
19.    チェイン・ギャング – レスリー・オドム・Jr.
20.    グッド・タイムズ – レスリー・オドム・Jr.
21.    ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム – レスリー・オドム・Jr.
22.    スピーク・ナウ – レスリー・オドム・Jr.

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    <ライブレポート>ano「次に会う時まで必ず生きて」――ツアー追加公演完走、音楽でたどり着いた“絶対聖域”

  2. 2

    ロゼ&ブルーノ・マーズ、11/22大阪開催【MAMA】で「APT.」世界初披露へ

  3. 3

    【先ヨミ】timelesz『because』24.9万枚で現在シングル1位独走中

  4. 4

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

  5. 5

    【ビルボード】ロゼ & ブルーノ・マーズ「APT.」総合首位、洋楽としては約11年半ぶりの快挙

HOT IMAGES

注目の画像